町田康のレビュー一覧

  • 猫にかまけて

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    愛猫たちとの暮らしを描くエッセイ。我が子(猫ちゃん)大好きな親バカ度満載な内容なんだけど・・・彼が書く文章のテンポのよさがとにかく心地よい。桂枝雀の「すびばせんねえ・・・」は自分もかつてよく真似したから笑った―(笑)しっかし・・・あれだけトゲトゲのパンク歌ってるのに実はけっこう控えめでネガティブな小市民なのね(^_^;)いい人だー。

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    2012年11月19日
  • 猫にかまけて

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    猫が飼いたくてたまらなくなり本書を購入。
    作者の家にいる4匹の猫達との生活が書かれている。
    うひゃひゃひゃと笑ったり飯がまずいから取り換えろとわがままを言ったり雨が嫌いだから雨をどうにかしなさいと理不尽な要求をしたりで猫の気ままさがとてもかわいい。
    そんな中での2匹の猫の死はとても悲しく命の重さを感じた。自分も晴れて動物と暮らすようになったらその重さを大事にしたいと思う。

    ああ、それにしても猫飼いたい!!

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    2012年11月10日
  • この世のメドレー

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    んんん、「どつぼ超然」の続編ということで、一も二もなく買ったのだが…。買ったのだが…。


    第4章の「錯乱」からほんとに錯乱し始めて、ちょっと無理。
    119ページのまずい料理の表現の応酬はおもしろいんだけどなぁ。

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    2012年10月15日
  • この世のメドレー

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    ストーリーに興趣を見出すことは到底できなかったが、町田氏ならではの諧謔とテンポ・リズムにすっかり魅了された。つまらぬ虚栄とプライドに翻弄されるヨディーにいつの間にか自分を重ね合わせていた。身につまされる切実さがある。

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    2012年10月10日
  • 真実真正日記

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    嘘と真実のようなものが入り交じった中編作品のようなエッセーを伸ばしたようなもの。小さな規模のジェットコースターに乗った気分になりました。

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    2012年09月27日
  • 笛吹川

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    戦国時代。江戸の士農工商というカースト制度が、各身分を分離する以前、このころは、農民が領主のためにいくさに参戦し、死に、あるいは手柄を立てて褒美をもらったものらしい。
     この小説に出てくる農民の一族は、武田信玄の一族のために戦い、死ぬ。あるいは富裕になりすぎて妬まれ殺されたり。やがては武田氏の敗退とともに、追い詰められることになる。
     それでも彼ら農民は領主にさからうでもない。黙々と肉体を捧げ、黙々と死んでゆく。この無限の繰り返しが、妙に日本人的であるとともに、不気味な生の成り立ちをイメージさせる。
     最後の方で末子が
    「この土地の者は、みんなお屋形様のおかげだ」
     と言いだし、周囲の者たちは

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    2012年09月18日
  • 権現の踊り子

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    昔はもっと町田康の文章って、僕の中で染み込みにくいものだったのに、何かが変わったのかしら、自分の中で。すごいフィットしていた。とても面白かった。そっか、これが町田康の面白さだったんだ、て初めて知ったような。そんな気がする。文章のリズム感とか、もう、何ていうか、脳内に画が浮かんでくる感じとか、とても読んでいて気持ちよかった。(12/7/4)

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    2012年08月07日
  • へらへらぼっちゃん

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    いいと思います。へらへらなぼっちゃんです。面白いとか面白くないじゃなくって、こういうエッセイとか随筆みたいのは、その人の文体に浸かりたい、ただ、文章として読んでたいって、それだけだったりする。(12/7/28)

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    2012年08月07日
  • 権現の踊り子

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    ネタバレ

    表題作もいいが、「ふくみ笑い」もなかなかのもの。
    悪事の報いに対する恐れ。弱いと分かるとかさにかかったようになる人の脆さ。哀しみ、おかしみ。 いろんな気付かせがあった。

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    2012年07月30日
  • きれぎれ

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    2000年芥川賞。「くっすん大黒」同様、独特なテンポの文体。現実と想像の境が曖昧で、出来事は突然始まり突然終わる。傍若無人で無能、無一文の主人公の行動は支離滅裂だが、文章が面白く笑ってしまう。

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    2014年10月19日
  • 真実真正日記

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    町田康らしい文体、文章で、カオスな世界観にそろそろと盛り上がりを見せてきて、おほほ、面白ろ。なんてなことを思っていた途端の、あのオチは如何なものか。途中まで良かったのに惜しいなあ。というのがワタクシの感想でございます。おわり。

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    2012年01月03日
  • 浄土

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    独特のリズム感ある文章は健在。ついまねしたくなるのよ。おっほん。これからは切羽詰まった状況に追い込められたら、ビバ!カッパ!と叫ぶことにしよう。心の中で。

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    2011年12月09日
  • へらへらぼっちゃん

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    『あはは。遊びのイロハもわかっとらん。ハンドルには左右に五度ばかり、きってもタイヤが動かぬ範囲があり、これを称してハンドルの遊びという。』

    『財布と魂が連動してませんのよ。』

    『すなわち、参る、というのは、「行く・来る」の謙遜語であって、そのアナウンスを聞く度、自分には、非人間的なスピードで疾走する巨大な列車が、謙遜しながら、もじもじホームに入ってくる姿が想像せられて、気色悪くてしようがないのである。』

    『電車が参るとは何事だ。ふざけやがって。それを言うなら到着しますだろう、馬鹿野郎』

    『なんかぁ、人殺し? みたいなことって、やっぱりやっちゃいけない? って感じ? だから獄門とかになっ

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    2011年10月02日
  • 猫にかまけて

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    ネタバレ

     著者の町田 康(まちだ・こう)さんは、作家・パンク歌手。
     路上で野良猫に出会うと、野良猫をかまってしまい、
     仕事に遅れてしまうほどの猫好きだそうである。

     我が家にも、8月21日から野良猫を飼っているが、
     猫という動物は、摩訶不思議な動物で、観察していると
     飽きない。

     この本は、猫好きにはたまらない本である。
     猫とつきあう覚悟を築こうとしている人は、
     是非読んでください。

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    2020年05月08日
  • 残響―中原中也の詩によせる言葉

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    中也の詩の解説でもなく、オマージュというわけでもなく、共鳴するままに言葉に置き換えていったという具合です。マーチダさんが中也の詩に対する残響をさらに読み手の私が受けて…残響の残響は、この詩なんだったっけ?と思うことしきり。

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    2011年08月14日
  • 耳そぎ饅頭

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    偏屈な男が偏屈から脱しようとして失敗する様を綴ったエッセイ集。

    町田康らしい、文体の音楽感と内容のしょうもなさが魅力。

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    2011年08月09日
  • 浄土

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    「一言主の神」と「自分の群像」がおもしろかった。「自分の群像」はなんか共感。温夫みたいな人がわたしの近くにもいるので。

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    2011年07月09日
  • へらへらぼっちゃん

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    町田康初エッセイ集、とあって『苦虫』エッセイよりもアクが濃い。
    はっきりいって読みにくい箇所も多々あるけれど、笑うところももちろんあった。
    1日に時代劇を5本も6本も観ていることが何回も繰り返し書かれていておもろ。

    MVP:携帯用の銀の取っ手付魔法瓶をかざして御用だ、って捕り方の真似をする町田康

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    2011年07月07日
  • つるつるの壺

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    いつもはしない頭の中での音声再生を、
    知らないうちにやってしまうようなリズム感が非常に面白い。
    落語は一度も聴いたことないけど、落語的な音感、
    というかテンポに脳内で自然と音楽が響くような感覚に陥る。

    INUをまた聴きたくなるようなエッセイでした。

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    2011年07月06日
  • どつぼ超然

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    エッセイとフィクションと
    いいかんじに混ざって、マーチダ的。

    後半はちょっと飽きちゃったけど、
    前半は、声をだして笑っちゃいました。

    最近、町田作品、よく、後半でばててしまうなあ。

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    2011年05月19日