町田康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
怖えええ。こんな怖い町田康、読んだことない。
ある日突然送りつけられてきた謎の短歌を、雑誌の原稿に無断で引用した作家・糺田。糺田に短歌を書き送った張本人である小角と、小角に協力する美女・未無。
短歌の無断引用を理由に、糺田は小角と未無にどつきまわされるのであった。
って言ったら、町田作品に親しんできた人は「ああ、この糺田とかいう奴はヘラヘラふにゃふにゃその日暮的な日々を送っていて、大方今晩の酒代に困るとかして盗作に及び、その報いを謎の男女から受けるに至るのだろうな。それはもうズタズタに。ボロボロに。はは、おもろ」なんて頭の中で町田文体っぽく思ったりするんじゃないかなと思う。と云うか、私はし -
Posted by ブクログ
『「まあ、あの、まあ六月ぐらいからですねぇ、ひどいっていうか、あんまり無茶苦茶な、ちょっとあれが続くものですから、どんなものかなー、って思ったっていうか、まあこんな感じが、いつまで続くんだろうか、みたいなことがちょっとあれだったものですから」自分でもなにを言っているのか分からない。』
「私はあなたと別れます。なぜならあなたが途轍もない馬鹿だと分かったからです。私はあなたのことがほとほとに嫌になりました。足は臭いし、チンポが臭いくせにフェラチオしろと言うし」
「わかりました。足とチンポも洗います。だから別れないでください」
「一日何回洗うのですか」
「足が一回、チンポが二回でどうでしょうか」
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Posted by ブクログ
このレビューを読んで不快な思いをなさる方もいるかもしれません。
本編は非常に楽しめました。生き物を飼う大変さも再確認できました。
ただ、本編、解説の動物愛護団体さまになんだか釈然としないものを感じたので書かせていただきます。
まず、動物愛護の活動は素晴らしいことだとは思いますが、希望とは違う、それも病気であったり気性が荒かったりといった問題のある子をどんどん作者に押し付ける(という表現は適切ではないかもしれませんが)のは如何な物だろうかという感想を持ちました。
作者は引き取って大事に育てていますが、その善意につけ込んでいるような印象を受けてしまったのです。あくまでも私の感想ですが。
全員が