坂田信弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
以前から著者には一目置いていたが、著書を読むのは初めて。
随分前にテレビで坂田塾について取り上げた番組を見たとき、将来どのような選手が輩出されるものかと、そのときは思ったものだが、古閑美保、上田桃子、有村智恵、笠りつ子などは坂田塾出身だったのを今更知った。
さて、内容については、ちょうどコーチングに関する講演を聞いたばかりだったので、指導方法として対極にあるものではないかと想像しながら興味深く読んだ。
ところが当初の予想に反し、「ダボを打った、試合に負けたなど、結果に対して手を上げたことはこの20年間、一度もない。」という。また、基本ができたらうんと褒めてやる、ともあり、テレビで見たことのある、グリップエンドで子供の頭を叩いているイメージが強すぎたせいか、イメージと随分違うものだと思った。
特に、以下の一節は先日のコーチングの考え方と全く同一で、根は同じものだと感心した。
「人間の才を伸ばすには、学ぶ力が必要だと思う。学ぶ力を養うのに、教えすぎはマイナスとなる。基本は与える。ヒントは与える。しかし、そこから先は己の意欲、創意、工夫が必要なのである。
己にできることは己で為すが最善。然れば『自ら学ぶ力』が生まれてくる。
今の子供たち、あらゆる事柄を教えられすぎている。だから、自ら学び、考え、判断する力がとても弱い。」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ教育についてプロゴルファーの坂田氏と学校教育の専門家である齋藤 孝の両者が、身体感覚という目線を通してアプローチしていく対談本。
両者とも子供への教育を、内容は大きく異なるが塾という形で教えているので、その道のプロであり、そのためにこの対談においてなされる教育論は見事。
メインテーマに、型というものを通して立ちれる場所を作ることによる効用というものがあり、僕にとってこの事は非常に盲点でありとても納得のいくような まさに目から鱗の内容であった。しかもそれに身体意識的な理由付けというものがなされているために本当に深いところで腑に落ちる感覚を味わえる。教育について悩む人にはまさにオススメの一冊。 -
Posted by ブクログ
DAN DOH!!ネクストジェネレーション 4巻(完結巻) 原作・坂田信弘/作画・万乗大智 小学館少年サンデーコミックス ISBN4091271642 390円(税別) 2005年2月15日初版【ストーリー】収録内容は下記の通り。新庄の愛したゴルフを踏みにじるルチオに業を煮やしたラミアがダンドーのため、黒幕と思われるルチオの父親の屋敷に乗り込む「ラミア突撃!!」、ラミアはルチオの父から全てを聞き出そうと試みる・・・一方ダンドーは自分のショットの不安定さを修正できず袋小路「ルチオの親父」、キャディーの竜ノ介が原因究明に走る!「何かがおかしい!!」、不調の原因を克服!「反撃開始!」、赤野のゴルフ、ムクムクのゴルフ。ダンドーは自分と竜ノ介のやり取りの中に赤野と自分がかつて過ごした時間を重ね合わせる「形勢逆転」、赤野のゴルフ「奇跡の方程式」、ラロ・シフリンが変わる「ゴルフとは」、竜ノ介・ダンドーコンビの攻め「竜ノ介の秘策」、アクシデントの中で「みんなの力で!!」、生きたゴルフ再び「新庄先生」【感想】「DAN DOH!!」「DAN DOH!!Xi」「DAN DOH!!ネクストジェネレーション」と長かったストーリーもようやくここに完結(とシリーズ完結と思ってるのですが詳しくは知りません)。途中だんだん飽きたかも・・・とも思ったのですが、多分最初から一気に読み直したらやっぱり面白い作品だろうなと思う。また時間のある時に読み返してみたい。ネクストジェネレーションは、今まで自然を相手に自分のゴルフをやって来たダンドーが、人工のゴルフ場を舞台に、実力を発揮できない足枷を背負わされて悪戦苦闘するシリーズであった。竜ノ介少年という次世代の子供たちも現れ、これってどうなんだろう、と思っていたら、最終巻はずっとこのストーリーを追ってきた者に対して、爽やかでさりげない感動を提供してくれた。満足している。