【感想・ネタバレ】風の大地 37のレビュー

坂田信弘 / かざま鋭二

沖田がアメリカへと旅立つその日。友人やクラブの従業員たちは、沖田を見送ろうと鹿沼カントリークラブのクラブハウス前に集まっていた。笠崎や石原、支配人、石倉といったおなじみの面々をはじめ、キャディたちも激励の言葉をかける。そんな人々の思いを受け止め、全力を尽くして闘うことを誓う沖田。そして舞台はアメリカ・ジョージア州へ。オーガスタ空港で沖田が出会ったのは…？

[ブクログ · ★★★★☆]

あぶさんとともに、男のバイブルですね。坂田師匠の哲学です。謙虚に寡黙にひたすら自分と対話する沖田。なかなかできないことです。

[ブクログ · ★★★★☆]

主人公沖田の努力と強い精神力で、短期間でプロテスト合格、並いる強豪達と戦い、時には追い詰め、沖田に感服、あるいは沖田の存在を意識せざるおえなくさせてきた。　さまざまな試練、そして個性的な人達との出会い。　沖田自身も試練を乗り越え、また、沖田の真摯な姿勢と前向きな包容力で、出会ってきた人達の心をも動かしてしまう。　37巻、話はマスターズへと動き出します。

[ブクログ · ★★★☆☆]

関係ないことですが、就活で座右の銘は何ですかと聞かれ、この本に出てくる「過ぎたる欲は持たない」とか何とかと答えたら、あなたには覇気が無いとか怒られて落ちました。宇賀神さんはいい人だと思いますよ。