戸田久実のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ビジネス上のコミュニケーションの参考にしたくて読みました。
個人的には「攻撃的」なコミュニケーションの話が面白かったです。たとえば言い方や態度がキツイ、発言内容に配慮がない、といったことが攻撃的なのは当然ですが、「受身的攻撃」に対してはあまり意識したことがなかったので参考になりました。
非主張的なコミュニケーションの記述も面白かったです。私はこちらのコミュニケーションを取りがちなので、耳が痛い内容も多かったですが面白かったです。
後半は具体的なケースについての言及もあり、仕事上のコミュニケーションについて書いた本としては一度読んでみるのも良いと思います。 -
Posted by ブクログ
とても読みやすく分かり易い内容でした。
・会社でイライラしてる人って確かに「普通の会社なら◯◯だけどね」とか「◯◯くらい常識だけど」ってよく言ってますよね。そして大概そういう人ってプライドが高く、自分への評価が妥当ではないと考えてそうです。
私自身もイライラしたとき、「普通だったら…」とかいう思考になっています。
普通や常識って言葉を、理想に置き換えるとイライラが静まるような気がしました。
「べき」も似たようなもので「あるべき姿」って置き換えると周りと話し合える雰囲気が出せるのかなと考えました。
・怒りは二次感情
確かに、私自身も怒っている時は、それまでの不安や不満がリミッターを超えた -
Posted by ブクログ
コミュニケーションスタイルを変えたいと思って手に取ってみた。文体は分かりやすくサクサク読めるのでいい感じ。
攻撃的なコミュニケーション取ってしまうことが多いので、事実と感情、聞く我慢…訓練したいと思う。あとは自分に自信を持つために…どうするかは別の本に期待
以下、気に止まったことメモ
↓
信頼関係はインサイドアウト
まず信じる姿勢から
褒める→叱るは無意味
日頃から褒める、叱るときは叱る
自己信頼ーそのための自己受容
自己達成度…サクセスログをつける
相手の意図を理解した後に自分の意見を述べる
同意できなくても理解する
解決ではなくアサーティブに伝えることをゴールとして考える -
Posted by ブクログ
■目的
勝間和代氏の「断る力」で紹介されていたので詳しく知りたかった。
自分のコミュニケーションの質を高めたかった。
■要旨
アサーティブコミュニケーションは「対等な関係」を築くためのもの。
礼節はわきまえつつ、言いたいことはしっかりと伝える。
相手の意見もしっかりと聞く。
必要以上にへりくだったり、コントロールしようとしたり、押し付けようとしない⇒対等な関係
「丸く収めること」がゴールじゃない
■参考になった点
●自己分析
・自分はどちらかというと、「非主張的な自己実現」派。
つまり、相手に気を使いすぎたり、察してほしい、的な感じ。
↓どんなデメリットがあるか
・おどおどし -
Posted by ブクログ
自分を俯瞰してみるとか、アンガーマネジメントとか
巷には怒りとの付き合いかたを色々な方法で提案するものがある。
改めてこの本を読むがこれは最新だ!というものよりは、その方法に取り組むときの自分への労りだったり、やり易さへの提案だったりが充実していると思います。
わかっているけど出来ないという時、ただやらないだけではなくどうして良いのかわからないというのもある。
所謂、根回しが足りないからなんだと気づく。
根回しと言っても、自分への根回しだからと疎かにしがちだけど、実はとても大切。
今の自分にはどんな方法が向いていて、それをやるためには何が必要か何に注意が必要か、そんなことが見えて来ます。 -
Posted by ブクログ
感情的になってしまうことが多いのですが、得する事がないことはわかっていても、繰り返してしまう自分を変えたくてこの本をとりました。
私は完璧主義者です。その思考を他人に求めてしまっていることは自覚しています。本書にも出てきますが「〜べき」という思いが強いのは自覚あり。
多様性の時代に自分の思考を相手に当てはめてはダメなこと理解しました。
また、自分に自信がないことも自覚ありです。とても怖いから威圧的に相手に接してしまうこともわかりました。本書を読んでから俯瞰して自分を見てみることを意識しているのですが、本当に自分は怖がりで、自信のないことが多いのだとわかりました。
今日からやることとして、