あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「あの場では笑ってすませたけど、今になってだんだん腹が立ってきた」
そんな、思い出し笑にならぬ“思い出し怒り”に心を煩わされた経験のある人は多いのではないでしょうか。「次に会ったときにわざわざあらためて相手に抗議するのもおとなげない気がするし、そもそも自分が根に持ちすぎなんじゃないだろうか…」などと、思い出し怒りはなかなか気持ちの持って行き場がなく、頭の中でぐるぐると考えてしまう分、長期間にわたって引きずりがちなもの。
そんなやっかいなあとからわく怒りの感情をうまくコントロールし、心をスーッと楽にするための具体的な方法を1冊にまとめて紹介します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すべてが納得できる内容ではなかったけど、部分的には役立つ内容も多いと思う。例えば「怒りをため込む人は、悩みをより深刻化させ、自分を被害者側に持っていってしまう傾向がある」なんかはなるほどと思った。怒りを客観視できるよう学び実践していきたい。
Posted by ブクログ
怒りに振り回され、そのあと自己嫌悪になって動けなくなることが多いので読んでみました。例が出ていてケースごとに紹介されているので、自分の体験と重ねて読みやすい。また著者の方の言葉尻が優しくて、「〜してみたらいいかもしれない」くらいのニュアンスで書いてあるので、すっと頭に入りやすかったです。
Posted by ブクログ
自分を俯瞰してみるとか、アンガーマネジメントとか
巷には怒りとの付き合いかたを色々な方法で提案するものがある。
改めてこの本を読むがこれは最新だ!というものよりは、その方法に取り組むときの自分への労りだったり、やり易さへの提案だったりが充実していると思います。
わかっているけど出来ないという時、ただやらないだけではなくどうして良いのかわからないというのもある。
所謂、根回しが足りないからなんだと気づく。
根回しと言っても、自分への根回しだからと疎かにしがちだけど、実はとても大切。
今の自分にはどんな方法が向いていて、それをやるためには何が必要か何に注意が必要か、そんなことが見えて来ます。
Posted by ブクログ
過去の嫌な出来事を何度も思い返す度に辛い気持ちになる。思い出して泣いてしまう。夜眠れなくなる。そんな自分を何とかしたくて読んだ本。
「こんな風になるのは自分だけじゃない」「自分の性格が悪くて執念深いから過去の事が忘れられない訳じゃない」まずそう思えて安心した。
・嫌だったことを感情的にならずに事実のみ伝える。
・ある程度は割り切る、距離を置く
・過去の怒りより、今の幸せに目を向ける
・怒りを感じてしまう自分を責めない
・親に言われた人生でなく、胸を張って自分の人生を生きる
既に実践していたことや、今後実践していきたい事がたくさん書かれてあって、為になった。
Posted by ブクログ
一人の時は、思いだし怒りする。
思い出し笑いもするけど、怒りもするし、思い出し恥ずかしがりもする。
怒りだけでもどうにかならないかな、と思っていた。
「自分でできることをしていき、人のすることは割り切る」という視点は、割と身についていた。
復習になってよかった。
悪口に同調する人と話すと余計腹が立つ、というのは、意識してなかったけどそうだと思う。
「愚痴はストレス解消」というけれど、もっとスッキリするための心持はあると思う。
無意識でできることをしていると、昔のいら立ちを思い出しちゃうのは、まさに困っていたところ。
グラウンディング(五感を使って「いまここ」に意識を戻す)は、やってみようと思う。聴覚・視覚あたりがいつでもどこでもやりやすいかな。
Posted by ブクログ
事例ごとに紹介されているので、自分の状況と照らし合わせやすい本。
短く区切られているのでとても読みやすい。
最後の怒りに対する様々な対処方法が面白い。
Posted by ブクログ
参考になることが多いけど、あまりに強い怒りがある場合には役立たないような。理屈としてはそうなんだろうけど腑に落ちないというか、正論や綺麗事を言ってるなという気持ちになってしまった。