あらすじ
いつも怒っているあなたと、
いつもうまく怒れないあなたへ。
アンガーマネジメントは、「怒りで後悔しないこと」という意味です。「怒ってはいけない」「怒りをがまんしなさい」というわけではなくて、怒る必要のあるときには、適切な怒り方ができるようになって、怒らなくてもいいことには怒らないですむようになろうということを目指しています。
「本当にそんなふうに怒りをコントロールできるの?」と思ったあなた、大丈夫。
本書では、怒りのコントロール法を、図をふんだんに使って、わかりやすく解説しました。
老若男女問わず、誰もが身につけることができます。
アンガーマネジメントが身につけば、
1 余計なストレスがたまらなくなる!
2 人づきあいがラクになる!
3 自分を好きになる!
アンガーマネジメントが身につけば、毎日がしあわせ。ため込まないから、生きることが、そして人生が楽しくなります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
おこりっぽい人は、子供っぽいと思われ、さらに面倒な人だと思われます。いつの間にか一人ぼっちになり、自分自身も疲れてしまうことが多いでしょう。うまく怒れない人は、良い人食って見え優柔不断に見えます。また本音で話せる相手がいないほか、感情ため込んで苦しくなります。怒りをうまく使える人は素直に見え潔く見え、人望が厚く愛されます。自分を好きになれることがもちろん毎日が幸せになります。これはそんな本です。
アンガーマネジメントは、今では全米の教育機会に企業でも広く導入されている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育なんです。大前提として怒ってはいけないわけではありません、怒りで後悔しないことが大事なんです。怒りに振り回されない体質になりたいと思うのならば、まずはできることから試すこと、これはダイエットやトレーニングと同じです。
そもそも怒りと言うものは、人間にとって自然な感情の1つです。無理になくそうとしたり感じないようにする方が不自然なことなんです。怒りや身を守るための感情とも言われています。人は心を守るために怒りを伝えます。
怒り時代は自分の気持ちを伝えるための伝達手段です。おかしいと思うほど不公平だと思う気持ちを伝えるんです。怒りについての3つの誤解があります。怒れば何とかなると思い込んでしまうこと。状況がより悪くなることの方が多いです。そして怒りは吐き出せばいいや。怒りは制御できないなどこういった思い込みがいつまでも信頼関係を気づけないのです。
問題となる4つの怒り、強度が高く持続性があり、頻度が高い、さらに攻撃性があると言うことです。いかにの感情が長引くと、恨みや憎しみに変わることもあります。相手にダメージを与え、復習してやろうと言う気持ちが湧き起こってきたなら、それはもともとの怒りが恨みに変わってしまったということです。いつまでも怒りを引きずっていると、まさにずっと怒りに振り回されているようなものです。
ひろい意味で言えば、怒りは第二次感情です。もともとの第一次感情は悲しい、辛い。寂しいと言った。ネガティブな不安感情から始まります。人の心の中にはコップがあり、このコップが溢れ出た瞬間に怒りへとつながるのです。
コップの大きさは大小個人差があります。小さなコップの場合はごりやすく、怒られ弱いと言う特徴、大きなコップの人が起こりにくく、怒られず良いと言う特徴です。
Posted by ブクログ
とても読みやすくすぐに読み終わりました。自分が以前怒りで大失敗したので、書かれている通りにあの時していれば良かったと思いました。
今はお陰様で「怒りを溜めこまない心」になりました。
Posted by ブクログ
なんか短気だなわたし。と思いつつも感情コントロールが下手だと毎度自己嫌悪になる日々。#家族募集します に木村佳乃さん?が「アンガーマネジメント、怒りが出たときに6秒待つ」と言っていて、何それ?私にもできそう!勉強してみよう!と思ったのがきっかけ。まんがでわかるシリーズを探してたけど見つからず、気分のままに買ってみることに。当たりでした。原因対処法まで載っていて、今日からさっそくメンタルトレーニング開始だ!と意気込みました。私が変われる日が来るかな
Posted by ブクログ
自分自身や他者の“怒り”に対しての取り扱い方が図解入りで説明されていて、非常に理解しやすかったです。
前半は“怒り”という感情の根源や理由が怒り方のパターン別に徹底的に解説されてあり
後半はその“怒り”の伝え方・向き合い方について、すぐ実践出来る事から日々コツコツ続けながら向き合うやり方まで、様々なアプローチ方法が紹介されている印象でした。
全体的感想としては、“怒り”という感情に真剣に悩んで拘り続ける事は苦しい事であり、大事なのは“怒り”という感情を通して自分自身はどのような価値観を持った人間なのか?という事を知る事、そして日々を穏やかに過ごす為に“怒り”という感情と上手く付き合う方法を知り実践していく事なのだと感じました。
なぜ今まで過ぎてしまった事に対する“怒り”の感情をいつまでも大事にしていたのだろうか、自分の価値観を大事にしているつもりが自分自身を苦しめているだけだった、とハッとしました。
一度読んだだけでは覚えられないので、何度も読み返しながら実践するべく、是非手元に置いておきたい一冊です。
Posted by ブクログ
平易な文と豊富なイラストで入門書として取っ掛かりやすい。
怒りをコントロールできると自分にとって何が良いのか、怒りがわくメカニズム、怒りをコントロールする方法、と順序立てて説明してくれる。
よく聞く「腹が立ったら6秒数える」にこれまで何の効果も感じられなかった私でも、すぐ始めてみたいと思える実践的な内容だった。
今後アンガーマネジメントについてのより詳しい本も読んでみたい。
Posted by ブクログ
【内容紹介】
アンガーマネジメントを身につければ…余計なストレスがたまらない!人づき合いがラクになる!自分を好きになれる!「怒り」が湧いたときの対処法、具体例が満載!!
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仕事に家庭に、いろいろイライラしがちな私にとってはすごくためになる本でした。カッと怒りが湧いたときの対処法など、テクニック的な内容も勉強になりましたが、何より心に響いたのは「怒るも怒らないも自分次第」という、怒りの本質です。アンガーマネジメントというのは、他人どうこうではなく、自分の感情をコントロールすること。確かに、他人は他人で自分と考えが100%合うはずがありませんし、「自分の常識は他人の非常識」という言葉のとおり、自分が100%正しいことも実はほとんどないのだと気付かされました。なので、イライラを他人のせいにするのではなく、イライラしないよう自分が変わってしまえば良い、というのは良い考え方だなと思いました。
Posted by ブクログ
アンガー(怒り)を感じた時にどう対処すればよいのか?図を多用して、大変分かりやすく書かれた一冊。
アンガーマネジメントというと、怒った時にどう対処するかがメインの本が総じて多い。
ただ、本書ではその怒りに至る前の自己分析に重きが置かれており、より根本的なアンガーマネジメントと感じた。
怒りによって(起こした行為)後悔をしないようにすることが目的。
→怒りは二次的感情であり、それを引き起こす要因(一時的感情)がある。
→その一時的感情を引きおこすのは個人が持つ「べき」。
→「べき」はある程度調整が可能(どこまで許容するか)。
怒りというとかなりの部分が相手によるものであるのは間違いないが、
相手をコントロールはなかなかできるものではなく、自分をどうしていくのかが大事である点は多いに納得。
Posted by ブクログ
アンガーマネジメントを勉強したくて
読んでみました。色々な対処法がありましたが
「自分の感情の責任は自分でとろう」という
フレーズが私には一番身に沁みました。
Posted by ブクログ
令和2年初読みです。
今年は自分自身の見識を広げる為にも多くの本を読み考え、実践して身につけていきたい。
アンガーマネジメント
仕事場でも家庭でも使えます。
・数を数えて気持ちをしずめる
100から3ずつ引くなど
・思考をとめる
・落ち着かせるための言葉を唱える
大丈夫、大丈夫や、テクマクマヤコン等
→客観的になれる
・過去の成功体験を思い出す
・不安を書き出す
・嬉しいことをメモする
・いま、ここ、に意識して邪念をはらう
・丸1日おだやかな行動をする
おだやかな表情、態度、言葉づかいを意識する
・深呼吸する 鼻から4秒吸って、8秒かけて吐くを2.3回繰り返す
Posted by ブクログ
あまり怒るほうではないのですが、こういうのは知識として知っておいた方がいいと思い読んでみました。
アサーションも関係するし、アドラーぽい考え方も出てきた。
実際にどうしたらいいかもいろいろ出てくる。
図解入りで、通勤一往復半でさっくりと読み終えた。
メモ:
怒りは第二次感情
怒りの裏側には、第一次感情がある つらい、悲しい、さびしい、…
心の中にはコップがある
コップの中に第一次感情がたまっていく
コップの大きさには個人差がある
怒りのピークは6秒
怒りの原因はその人の譲れない価値観=べき
すぐできることと、習慣化して長期的に行うべきことがいろいろあり。
Posted by ブクログ
怒りは自然な感情の中の一つで、気持ちを伝える伝達手段。怒りについて特徴や怒りが生じる本来のわかってほしい感情に気づくこと、怒りと上手に付き合う方法など具体的に図解されていた。
対処法はすべてできそうなことではないが、日常の場面でできそうなことは取り入れたいと思う。
Posted by ブクログ
アンガーマネジメントの本は以前にも購入したことがあるのですが、
・女性の切り口で書かれている
・事例が少ない(原則を知りたかったので)
ことが本書購入の決め手でした。
普段ビジネス書を読まない人を対象に書かれているだけあってわかりやすい。「図解」の威力を実感!
Posted by ブクログ
◉怒りは第二次感情
→第一次感情
不安、辛い、寂しい、苦しい、心配、困った、嫌だ、疲れた、悲しい、等
→第二次感情
怒り
※怒りをそのまま伝えるのではなく第一次感情に注目する
◉怒りには、身近な対象に対して強くなる性質もある。
「長く一緒に居るんだから、私がしてほしい事はわかって当たり前」
身近な相手には期待が高まり甘えも生じやすい。
→長くいても相手と自分は違う人間
→違う「べき」を持っている
→身近な相手でも言わないとわからない
◉自分の感情の責任は自分でとろう
→怒りを感じたことを、自分以外の周りのせいにしない
→どんな感情がわいても、自分の感情に責任をもつ
→出来るだけイライラしない選択をする
Posted by ブクログ
今日も朝から旦那と喧嘩。
日頃のイライラが募って爆発する。
そしていつもその後は自己嫌悪。
何回この悪循環を繰り返すのか。
イライラの原因は旦那にある。のか。
いつも怒りが爆発するのは自分の方ではないのか。
変わりたい。
そう思って手に取った本でした。
[内容要約]
・自分が何に怒りを感じたか、その怒りから自分の価値観は何かと分析する。
そしてその価値観は自分で変えれるものか、変えられないものかと振り分ける。
・また、怒りを感じたら時間をおく。
だいたい6秒で怒りはおさまっていく。
その間、深呼吸をしたり、数を数えたり、今までの成功体験を思い出したり、今目の前にあるものに集中したりする。
・冷静になってから自分の意見を述べるときも、尊敬する誰かになりきったり、怒りの理由を伝える。
そういった実践の積み重ねで、怒りを冷静に的確な言葉で伝えることができる。
具体的な実践内容が絵や図でわかりやすく端的に書いてあるので、簡単に理解できる。
後は、いかにこの本を活用していくか。
実際この本を読んだ後に、いつものように旦那が茶々入れてきたので、すぐ言い返さずに、数を数えて深呼吸したりして落ち着いてから、自分の意見を伝えてみた。
何より自分が楽になった。
また実生活で生かしていきたい。
Posted by ブクログ
後悔しないように怒ろうなんだが。言わないと後悔するか、言ったら後悔するかで決めるって言ってもねえ。どっちでも後悔するのがわかってるときはどっちが大きいかで決めてるわけで。
怒りを言葉にする。リスト。激怒、憤怒、激昂、癇癪、立腹、怒気、むくれる、むっとする、へそを曲げる、かっとなる、怒りがこみ上げる、気に障る、カリカリする、むしゃくしゃする、うざい、腹を立てる、立腹する、憤る、胸糞が悪い、目くじらを立てる、業を煮やす、地団駄を踏む、腹に据えかねる、語気を荒げる、ガミガミいう、ぷりぷりする、湯気を立てて、怒り心頭に発する、腹の虫がおさまらない、逆鱗に触れる、怒りを爆発させる、烈火のごとくに、堪忍袋の緒が切れる、はらわたが煮えくり返る。ここから追加。モヤっとする。モヤモヤする。イラっとする。げんなりする。かちんとくる。
アンガーログ。べきの掘り出し。怒りの程度の数値化。
コーピングマントラ。大丈夫は周りに不評なんだよね。
ストレスログ。変えられる不可変、重要重要でない軸。
グラウンディング。どうもおっかないらしい。不評。
変化ログ。目標設定と行動計画設定。期間を設定。毎日見る、評価するのは行動計画設定のほう。
有酸素運動。暑い時向きのは何だろう。
自分や周りか長期的に健康でいられるかどうかで評価。