戸田久実のレビュー一覧
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ネタバレ過去の嫌な出来事を何度も思い返す度に辛い気持ちになる。思い出して泣いてしまう。夜眠れなくなる。そんな自分を何とかしたくて読んだ本。
「こんな風になるのは自分だけじゃない」「自分の性格が悪くて執念深いから過去の事が忘れられない訳じゃない」まずそう思えて安心した。
・嫌だったことを感情的にならずに事実のみ伝える。
・ある程度は割り切る、距離を置く
・過去の怒りより、今の幸せに目を向ける
・怒りを感じてしまう自分を責めない
・親に言われた人生でなく、胸を張って自分の人生を生きる
既に実践していたことや、今後実践していきたい事がたくさん書かれてあって、為になった。 -
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【内容紹介】
アンガーマネジメントを身につければ…余計なストレスがたまらない!人づき合いがラクになる!自分を好きになれる!「怒り」が湧いたときの対処法、具体例が満載!!
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仕事に家庭に、いろいろイライラしがちな私にとってはすごくためになる本でした。カッと怒りが湧いたときの対処法など、テクニック的な内容も勉強になりましたが、何より心に響いたのは「怒るも怒らないも自分次第」という、怒りの本質です。アンガーマネジメントというのは、他人どうこうではなく、自分の感情をコントロールすること。確かに、他人は他人で自分と考えが100%合うはずがありませんし、「自分 -
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一人の時は、思いだし怒りする。
思い出し笑いもするけど、怒りもするし、思い出し恥ずかしがりもする。
怒りだけでもどうにかならないかな、と思っていた。
「自分でできることをしていき、人のすることは割り切る」という視点は、割と身についていた。
復習になってよかった。
悪口に同調する人と話すと余計腹が立つ、というのは、意識してなかったけどそうだと思う。
「愚痴はストレス解消」というけれど、もっとスッキリするための心持はあると思う。
無意識でできることをしていると、昔のいら立ちを思い出しちゃうのは、まさに困っていたところ。
グラウンディング(五感を使って「いまここ」に意識を戻す)は、やってみよう -
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「アンガーマネジメント」という言葉自体は随分と前から聞き馴染みのある言葉であり、ざっくりとならこんな内容と話すことができると思っていた。
今回、アンガーマネジメントに関する本を読む中で、「怒り」という凄まじいエネルギーを持つ感情とどのように付き合っていくのかを改めて考えることができた。
仕事柄、日々子ども達を叱る場面がある。本を読む中で自分の子どもとのかかわりを振り返ると、自分の中の「こうしないと」「こうするべきでは」という気持ちが先行してしまい、怒りという感情になってしまっていることに気づいた。感情的になって子ども達とかかわっていてもそれではないも解決にはならない。まずは自分自身の怒りと向き -
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中田大学でも取り上げられていた、怒りのコントロール本。
・怒りだけで説明するのではなく、その裏の不安感等(第一感情)も素直に話す。
・ブレイクパターンを心がける
・口角上げてリラックス。まず表情ありき
早速社内で試してみたが、第2感情のみで叱らずに、第1感情も説明すると、スッと話ができる気がした。
良い本でした。
↓メモ
どうせ辞めるから育てないではなく、『前職でこうしてもらえてよかった』と思ってもらえればいい
青色発光ダイオードを発明してノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏のインタビュー時の「わたしの原動力は怒りだった」
怒りを建設的な行動を呼び起こすパワーとして使う。
「怒るのは -
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アンガーマネジメントの方法について、図解付きで平易な言葉で説明してくれる本。
怒りにみられる4つの特徴では、『怒り』という感情は、そもそもなんなのか、どんな性質があるのかを説明してくれる。どれも心当たりのあるものばかりである。怒っている時に感じていることを言語化してくれると、頭の中が整理しやすくなる。
次にコミュニケーションの3つのタイプについて述べられている。自分がどのタイプに当てはまるか考えながら読むとおもしろい。
最後に怒りを感じた時の11の方法として、7つの対処法と4つの体質改善の方法を教えてくれる。
私はもともと身内に対して感情的になりやすいことを自覚している。他人に対しては -
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アンガー(怒り)を感じた時にどう対処すればよいのか?図を多用して、大変分かりやすく書かれた一冊。
アンガーマネジメントというと、怒った時にどう対処するかがメインの本が総じて多い。
ただ、本書ではその怒りに至る前の自己分析に重きが置かれており、より根本的なアンガーマネジメントと感じた。
怒りによって(起こした行為)後悔をしないようにすることが目的。
→怒りは二次的感情であり、それを引き起こす要因(一時的感情)がある。
→その一時的感情を引きおこすのは個人が持つ「べき」。
→「べき」はある程度調整が可能(どこまで許容するか)。
怒りというとかなりの部分が相手によるものであるのは間違いないが、 -
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ネタバレ怒ってもいいんだ。怒りという感情は、決して恥じたり隠したりしなくてもいいんだ。そんなことを気付かさせてくれた一冊だった。
人間は3つのタイプに分けられると著者は語る。
攻撃型、受身型、アサーティブ型。
私はどちらかというと受身型だ。
何か強く主張されたり、非難されると、
黙りこくって、もやもやしながらも結局は自分が悪いんだと考えてしまう。そうするのが相手を嫌な気持ちにさせずに済むと信じてきたから。
この本を読んで、アサーティブ型になりたいと感じた。
まずは家族。そしてやっかいな仕事仲間に対して。
以下、今日から実行すること。
①何を一番いいたいのか、はっきりさせる
②自分の本当の気持ち -
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令和2年初読みです。
今年は自分自身の見識を広げる為にも多くの本を読み考え、実践して身につけていきたい。
アンガーマネジメント
仕事場でも家庭でも使えます。
・数を数えて気持ちをしずめる
100から3ずつ引くなど
・思考をとめる
・落ち着かせるための言葉を唱える
大丈夫、大丈夫や、テクマクマヤコン等
→客観的になれる
・過去の成功体験を思い出す
・不安を書き出す
・嬉しいことをメモする
・いま、ここ、に意識して邪念をはらう
・丸1日おだやかな行動をする
おだやかな表情、態度、言葉づかいを意識する
・深呼吸する 鼻から4秒吸って、8秒かけて吐くを2.3回繰り返す
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あまり怒るほうではないのですが、こういうのは知識として知っておいた方がいいと思い読んでみました。
アサーションも関係するし、アドラーぽい考え方も出てきた。
実際にどうしたらいいかもいろいろ出てくる。
図解入りで、通勤一往復半でさっくりと読み終えた。
メモ:
怒りは第二次感情
怒りの裏側には、第一次感情がある つらい、悲しい、さびしい、…
心の中にはコップがある
コップの中に第一次感情がたまっていく
コップの大きさには個人差がある
怒りのピークは6秒
怒りの原因はその人の譲れない価値観=べき
すぐできることと、習慣化して長期的に行うべきことがいろいろあり。