戸田久実のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アンガーマネジメントについての本。
今までも自己啓発本だったり、哲学的な?心理的な?本をいくつか読んだけど、これはその中でも群を抜いてわかりやすい本だった!
「こういうことで怒りがわき、まだイライラする」「思い出して怒りがわき、夜も眠れない」などなどの怒りに関する相談があって、それに対して、「それは辛いよね、他にもこうゆう人がたくさんあるんだけど、そういう時、まずはこれを試してみて」「この方法か、こっちの方法か、自分の考えに照らし合わせて考えてみて」などなど、
本当にあった相談事を事例に、解決策というか、方法が掲載されているから、凄く具体的で読みやすい!
今まで読んだ本の、あの部分だ!みたい -
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伝わるコミュニケーションにについて学びたく、本書を手に取った。社内でも重要なコミュニケーションスキルとして認識され、研修も開催されていたので(参加できていないが)、本書で学ぼうと思った。
とても参考になった。
繰り返し読み、実践していこうと思う。
印象に残っているのは3つ。
主観と事実をごちゃ混ぜにしない。事実と気持ちと要望を伝える訓練をしていこうと思う。
相互尊重と相互信頼。頭では理解できていても、実践するためには強い精神力が必要だと思った。
相手がどのパターンなのか意識してコミュニケーション取る。例文を読んでるだけで裏にチームメンバーの顔が浮かんできた。
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Posted by ブクログ
アンガーマネジメントで知られている戸田久実さんの最新刊。ご縁があってご本人ともお話させて頂きました。
お子様にも良いよ!と言われましたが、親である私にもピッタリの本。勿論お子さんにも読めるようになっているので、大人にはとっても簡単!だけど、、、私も感情マネジメントなどを仕事でお伝えしているから分かるけれど、子供も大人も感情についてはそんなに学んでこなかったことだから、容易な言葉で言われた方がすんなり入ってくると思うんです。
こんなの学ばなくても…って思う人に限って、
結構周りの人をコントロール出来ていないアンガーで傷つけているかも!
私も自分の怒り方、もう少し考え直そうと思えました。×でこれは -
Posted by ブクログ
聴くことは思ったよりもエネルギーを使う。相手の話を聞く時は、とにかく集中して聴くこと。次に何話すかを考えたり、先入観を持って聞かないこと。聴く時は事実だけでなくその裏にある感情も意識して聴くこと。相手に関心を示して聞くことが大事で、そのためには聴く姿勢も大事になる。アクティブリスニングを身につけることで信頼関係が構築できる。
・アクティブリスニングとは
→話し手が話を聞いていると思えるような聴き方で、相手の話を理解し、共感すること。質問をすることで相手の話したいことを聞き出す。
・聴く時は相手の話を要約しながら聴くこと。それは話す力をつけるのにも役立つ。
(×)よくない聴く姿勢とは
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アサーティブなコミュニケーションとは何か、を本当の意味で分かってなかったので、この本を読んでみた。
私自身は比較的コミュニケーションやコラボレーションが得意と思っていたが、部下を持った時に、部下への適切なチャレンジやアドバイスがうまくできなかった。
この本では、コミュニケーションスタイルとして、非主張的な人(言いたいことが言えないタイプ)アサーティブな人、攻撃的な人(論破するタイプ)に分類し、それぞれの特性やアプローチのした方について述べていた。
私はこの本を読んで、非主張的なタイプで、それが部下とのコミュニケーションで問題になっていることにきづいた。部下にも言いたいことを適切に言う、そ -
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アンガーマネジメントの入門書。
自分用メモ
☆6秒待つ
☆怒りを感じる自分を大切にする
☆こうあるべき、を押し付けない
☆その場から離れる
☆ゆっくり深呼吸する
☆どうにもならないことは手放す
☆安心できる居場所を持つ
☆有酸素運動をする
☆気分転換メニューをつくる
☆不安を書き出す
☆相手を変えようとしない
☆コミュニケーションを勝ち負けで捉えない
☆寄り添う言葉を混ぜる
☆朝日を浴びる
☆バナナや大豆製品を食べる
☆肌と髪のお手入れをする
☆緑の中に身を置く
☆お風呂時間を楽しむ
☆花を飾る
本書では更に具体的な説明や例を短くまとめてくれているので、上記で気になるものがある方にはぜひ買 -
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おこりっぽい人は、子供っぽいと思われ、さらに面倒な人だと思われます。いつの間にか一人ぼっちになり、自分自身も疲れてしまうことが多いでしょう。うまく怒れない人は、良い人食って見え優柔不断に見えます。また本音で話せる相手がいないほか、感情ため込んで苦しくなります。怒りをうまく使える人は素直に見え潔く見え、人望が厚く愛されます。自分を好きになれることがもちろん毎日が幸せになります。これはそんな本です。
アンガーマネジメントは、今では全米の教育機会に企業でも広く導入されている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育なんです。大前提として怒ってはいけないわけではありません、怒りで後悔しないことが大事な -
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大事なことがギュッとまとまっていて、アサーティブコミュニケーションを理解するはまずこの一冊で十分な気がします。他の本は読んで無いからわからないけども。
私自身が怒りっぽいことや、現在職場の上司のことでモヤモヤしていたので、その状況を思い浮かべなから読みました。
怒りっぽい私は自分の「べき」が強いんだろうな。これを客観的に怒る必要のあること、ないことの線引きを明確にすることがまず大事。
自分の言いたいことを押し通すことをゴールにするのではなく、相手に自分の主張をアサーティブに伝えることをゴール設定にすることがこの本では強調されています。
アサーティブとは相手を尊重しながら自分の意見を主張す -
Posted by ブクログ
私は自分の気持ちや伝えたいことが伝わらなくて歯痒いことがよくある。アサーティブコミュニケーションを読んで、その悩みを打開したいと思い手に取った。
アサーティブコミュニケーションは自分と相手への信頼で成り立つ。
アンガーコントロール著書の後に読む本としてもオススメだそうです。
怒りとは自分の「べき」が思う通りにいかないとき、願望・理想・期待・譲れない価値観を象徴する言葉。怒りを感じた時に有効なのが、アンガーログや三重丸で許せる範囲を3段階に分けること。いつ?どこで?なぜ怒ったのか?どう思ったのか?かき出し、自身の本当に望むことをわりだす。感情ではなくその望むことを〜してほしいと話せる努力をす -
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とてもよくまとまっていて学びのある本でした。
本書では適切に自己主張を行うアサーティブコミュニケーションをするうえで知るべきこと・やるべきことが網羅されていますが、本書で良かった点は、どの項目にも共感度の非常に高い具体例があることです。
私が今まで読んだ類書だと究極的には精神論なものが多く、その書籍で想定されてない状況ではとるべき行動が分からず、混乱したり、逆に教えを忠実に守ろうとして誤った言動をとってしまうことがありました。
しかし、本書はそういった不足しがちな多様な状況がカバーされており、読者が思わず「こんなこと忘れてたけど自分にもあったな」と思える卑近な事例やケース(分岐)が大量に -
ネタバレ 購入済み
叱る側と叱られる側の気持ち
自分次第で怒りの感情を大きくも小さくも出来ることを学びました。
起こりすぎるのもダメだけど、怒らなすぎるのもダメなんだぁ。
自分の感情に正直に向き合うための本でもあったような気がしました。 -
Posted by ブクログ
とてもためになった。
特に
自分を見つめなおす(自分の思考を見つめる)という点では以下の3つが良いと思った。
・怒りは第二次感情
・「ベキ」に正解や不正解はない
・コントロールできる事かできない事かを見極め
る。
どうしても怒ってしまうときもある。
それでも怒りに任せて失敗しないために、
・怒る境界線を決める。そして、その境界線をブラ
さない。
・怒りを表すボキャブラリーを増やす。
・「こうして欲しかった」「今こう感じている」を
伝える
感想
自分の怒りのコントロールも大事だとは思うが。
相手の対応ももっと深掘りして欲しかった。
みんなはそんな冷静に
「相手の第一次感情 -
Posted by ブクログ
価値観の多様化で常識が無い時代に突入している。
リーダーは全員共通のビジョンを指し示す役割を担っている。
怒りは自分が生み出した感情であることに気づく。
ストレスは発展的に解消する。その為の手段を自分の中で持っておく。
怒りを建設的に使う。怒りは他の感情より、エネルギーが強いので、行動に起こすことに使える。
怒りは自分が生み出した感情。これはコアビリーフ。つまり、自分にとって譲れない価値観、信条。と言い換えられる。
こうあるべき。と言う言葉に置き換えられ、そのコアビリーフが破られた時に怒りが生まれる。と言う仕組み。
べき。について認識しておくこと。
べき。に正解・不正解は無い。
人によって