森岡浩之のレビュー一覧
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やっと出た新刊。ジントとラフィールのやりとりを期待していた人はちょっとダメな巻かも知れないが、もっとSF的になってきて戦旗(1)に近くて私は好き。宇宙に特化した人種として生み出されたアーヴや世界設定が凄くしっかりしているので、今度はもっとこちらの方面でも話が発展していきそうで期待大。もちろんジント君とラフィールのその後も知りたいが(笑)。前々から思っていたけど、表紙絵はちょっと読者を限定してしまうような気がする(というか、自分がこの絵に引いてしまって内容は興味があったけど手に取れなかった)。この絵が好きなタイプの人やアニメから入った人(キャラ萌えしそうな人?)は、今回の展開はいただけないかも…
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全艦、猫を降ろせ(p.14)
〔内容〕あれから十年。表紙カバー絵はラフィールでしょうか、すっかり大人の女性です/ラフィールは元帥で〈クリュブノーシュ(クリューヴの龍)〉の艦長で〈霹靂艦隊〉総司令官に任命され、ジントはその副官でラフィールの兄くらいの風貌になった、ディアーホはいまだ健在、ドゥサーニュが皇帝、連絡の取れないドゥビュースは(自称)第二方面艦隊司令長官で(自称)副帝、ドゥヒールは第二方面軍赤啄木鳥艦隊司令官/小康状態の中、ついにラフィールに出撃命令が下る/《征服者ラフィール殿下よ》p.283
〔感想〕ジントが生きてる間に戦争は終わるのか、僕が生きてる間に最終巻を読めるのか?
■星界の -
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[1]あー、また地上世界の話かぁ、アーヴの(各キャラクタの)話の方がおもろいんやけどなあ、と思った。
[2]うっかり占領した惑星ロブナスⅡの領主代行にいやいやながらも任命されたラフィールだがそこは刑務所惑星で暴動必至、被害を被りそうな者たちが離脱を望んでいるらしい。救う義務がなく特に救いたくもなかった者たちを救うために多大な犠牲を出すことになるラフィール。
[3]ジントを喪ったかもしれないと思ったラフィールは…
■簡単なメモ
/【一行目】彼は、アーヴ猫の特徴である短い体毛をつくろうことに没頭していた。
/ラフィールはロブナスⅡの領主代行に任命されうんざり気味。ジントも領主副代行というわけの -
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★ぼくはかならずきみの傍らにいてみせる。(p.244)
5つのポイント
/宇宙での艦隊戦「スファグノーフ門会戦」はアーヴの勝利。
/地上ではジントとラフィールが動物ロボットが楽しい「グゾーニュ幻想園」に逃げ込む。
/ベネージュ准提督のキャラクタ。
/エントリュア警部のぼやきと、アーヴに対する憎しみを暴走させるカイト。
/反帝国クラスビュール戦線の愉快な面々。
■三巻通してのポイント
/ボーイ・ミーツ・ガール。異なりすぎる背景を抱く二人の絆。
/人類と宇宙(アーヴとは)。
/宇宙戦記もの。
/宇宙の論理対地上の論理。
/自由を標榜しつつそれを強制する人類統合体と専制君主制だが鷹揚なアーヴ。
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Posted by ブクログ
★それもいいであろ、半径一〇〇光年で信頼できるのはあの者しかいないのだから……。(p.140)
■10のポイント
・前巻からの続き。フェブダーシュ男爵領からの脱出をはかる。
・フェブダーシュ男爵はみみっちぃ野望と見栄により生命を賭けるハメになった。
・男爵の元配下、セールナイやグレーダやアルサは今後どうなる?
・ジントとラフィールの死生観。地上人とアーヴの価値観。
・読者は地上人だがアーヴの価値観を頭では理解できるのでジントの堅さに違和感。
・前フェブダーシュ男爵はなかなか楽しいキャラなので、また出演してほしい。
・「門」があるスファグノーフ子爵領に到着したがすでに交戦中だった。
・敵占領下 -
Posted by ブクログ
★「ラフィールと呼ぶがよい!」(p.62)
3つの魅力(1)ボーイ・ミーツ・ガール。ラフィール一六歳、ジント一七歳。生物としても文化としても異なる背景を抱く二人がどう絆を深めていくか?(2)そしていま、「四ヵ国連合」との長きにわたる戦争と二人の逃避行が始まる。(3)シンプルなスペース・オペラかと思っていましたが、設定がかなり細かいです。この巻はストーリーに組み込みつつ設定を説明している巻のようです。書きながら設定を試行錯誤しはったのかもしれません。・・・あとがきによると三巻分まとめて書いてはったようです。
■簡単なメモ(アーヴ流の呼び方はめんどうなのでなるべく書かないようにします)
【一行 -