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惑星マーティンの平和は突如襲来した宇宙艦隊によって破られた。侵略者はアーヴ、遺伝子改造によって宇宙空間に適応した人類の子孫だという。彼らの強大な軍事力の前に全面降伏の道を選んだ惑星政府主席の決断は、その息子ジントの将来を大きく変えた! SFマインドたっぷりに描くスペース・オペラ大作開幕篇
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Posted by ブクログ
高校生の頃SFを読み始めたきっかけがスペースオペラだったので、とにかく楽しい読書でした。 しかも30年くらい前の作品。 今っぽく尖ってなくて、ほんと好きだわ。 『星界の紋章 Ⅰ』なんていうから、一話完結のシリーズ化と思ったら、話の途中で続く。 上中下巻の上ってことでした。 惑星マーティンで穏やか...続きを読むに子ども時代を過ごしていたジントは、ある日現れたアーヴ帝国に故郷の星を侵略され、父の決断により、あろうことか帝国貴族となってしまった。 故郷を裏切った父への思い。 アーヴの見た目と大きく違うために貴族としては生きにくく、だからといって地上人として生きるわけにいかないジントの屈託。 貴族は一定期間軍隊に所属することが義務付けられるので、ジントは軍の事務官を養成する学校へ向かうために宇宙艇に乗船する。 ここでジントが出会うのが、帝国の孫娘であるラフィール。 二人はそれぞれに運命と戦っているのだが、ジントにとってラフィールは帝国貴族の教科書でありお手本。 読者にとっても、ラフィールの説明で帝国のありようがわかるシステムになっている。 ところが突然宇宙艇が襲われる。 帝国の独裁に異を唱える勢力に攻撃され、ラフィールとジントは艇を脱出し、早急にこの異常事態を帝国に知らせなければならないのに…! 50ページくらいで次々に場面転換するので、テンポよく読めるのもいい。 そして猛烈に次巻が気になる。 よい本に巡り合えました。 ”けれども、彼らは誠忠と隷属の区別をちゃんとつけていたものだ。” これ、大人として大事なことだよね。
星界語(?)のルビがやや鬱陶しいが、話自体はスペースオペラ&ボーイミーツガールで惹き込まれる。数奇な運命で貴族になってしまった主人公も面白い。
宇宙活動に適用するように遺伝子改良して創られた一族、アーヴの皇族である少女ラフィールと、未開惑星からいきなり貴族に取り上げられた少年ジントが宇宙を翔るお話。 同じくらい面白い小説にも今まで出会ってきているけど、僕の人生における原点(元凶?)となっている作品です。
再読なのだけど、改めて上手いなと思わされる。 ボーイミーツガール兼異文化交流の物語だけど、ジントが馴染んだゴースロス着艦から物語は風雲急を告げ、大変据わりの悪いフェブダーシュ男爵での途上で巻を閉じている。 続巻の販売時期が確定しているだけに出来た荒行だ。この焦らし方はなかなか。 がっちり固...続きを読むめた世界観は、なんというのかな、ハイファンタジーならぬハイSFの気配。 しかし、あくまで物語は冒険活劇であり、ボーイミーツガール。それを表すように、文体は堅苦しすぎず、会話のやりとりはユーモアを多分に含んで軽妙である。 硬軟バランスよく取り混ぜていて、名作として再評価したい作品だ。 余談だが、レクシュの戦闘シーンではアニメを思い出す。この人は本当に惜しい。ゲームならどうにかなるんだけどね。
SF小説です。時は近未来、宇宙進出を果たした人類のその後を舞台としています。新人類として存在するアーヴ、小説の中で語られるアーヴ語、旧人類との関わり、政治的対立、血族、様々な設定が絡み合い、読む内にその世界に引き込まれます。絶対です。そういったSFとしての面白さを押さえていながら、この作品の一番の魅...続きを読む力は会話にあります。絶妙のテンポ、ユーモラスな掛け合い、頭に残るリズム、すべてが素晴らしい。これは実際に読まないとわからないと思います。日常における幸せで穏やかな刺激を感じたいあなた、是非ご一読下さい。 (宮崎大学 学部生)
スペースオペラの名作。ボーイミーツガール。 登場人物たちがいい!! 統治機構としての帝国や星間航法がきちんと描かれているのも魅力。 帝国のモデルはローマ帝国?
SF長編小説です。おもしろいんですが、単行本が出る間隔がおそろしく長いです。 演劇的な台詞の言い回しとか、細かく作りこまれた世界設定とか、ツボにはまるとたまらないはず。
緻密で独特な世界設定を持つスペースオペラであり、登場人物たちの魅力を前面に出したライトノベルでもあり、少年と少女が旅を通じて成長していくロードムービーでもあり。一言では表現できない素晴らしさを持つ星界シリーズの第1作目はジントとラフィールの旅立ちと出会い編といったところか。あの名台詞はこの巻にあり!
○回目の再読。やっぱり星界はよかですよー。 細かく作られた設定、キャラクター達、どれをとっても一品だと思う。
出会いは中学生の頃です。 この本は世界観が難しく、さらに独自の言語を作者が作り出しているので中学生の僕にはわかりづらかったです。漢字は難しくても振り仮名がないので苦労しました。 ここで蹂躙を学びました。
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星界の紋章
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森岡浩之
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