星界の戦旗III ―家族の食卓―

星界の戦旗III ―家族の食卓―

660円 (税込)

3pt

ジントとラフィールを乗せた軽武装貨客船〈ボークビルシュ〉は、一路ハイド星系めざし平面宇宙を航行していた。敵艦隊の撤退により帝国領に復帰したハイド星系を、ジントが伯爵として正式に統治するためだ。一方、襲撃艦によって構成された第一蹂躙戦隊もまた、戦技演習のためハイド星系へと向かっていたが……

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星界の戦旗 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 星界の戦旗I ―絆のかたち―
    638円 (税込)
    アーヴ星間帝国では、三年前に〈人類統合体〉に制圧された星々を奪いかえすため、今まさに大規模な作戦行動が始まろうとしていた。戦争を前に、編成される大艦隊。その中に一隻の小さな突撃艦があった。艦の名は〈バースロイル〉。帝国の王女ラフィールが指揮する最初の船だった!――『星界の紋章』の続篇開幕!
  • 星界の戦旗II ―守るべきもの―
    660円 (税込)
    帝国暦九五五年、〈アーヴによる人類帝国〉は、残存する〈人類統合体〉の艦隊を制圧すべく新たに艦隊を再編し、狩人作戦を開始した。いっぽう、狩人第四艦隊に所属する〈バースロイル〉艦長ラフィールは、またも領主代行を命じられ、ジントとともに惑星ロブナスIIへと向かった。だが、まさかその惑星が……新世代待望のスペース・オペラ第2巻
  • 星界の戦旗III ―家族の食卓―
    660円 (税込)
    ジントとラフィールを乗せた軽武装貨客船〈ボークビルシュ〉は、一路ハイド星系めざし平面宇宙を航行していた。敵艦隊の撤退により帝国領に復帰したハイド星系を、ジントが伯爵として正式に統治するためだ。一方、襲撃艦によって構成された第一蹂躙戦隊もまた、戦技演習のためハイド星系へと向かっていたが……
  • 星界の戦旗IV ―軋む時空―
    616円 (税込)
    〈アーヴによる人類帝国〉と〈三ヵ国連合〉との戦争は七年目に突入した。戦況は帝国に有利に展開していたが、さらなる攻撃のために、新たな作戦『双棘』が発起され、ラフィールとジントは、襲撃艦〈フリーコヴ〉で、ラフィールの弟ドゥヒールは、戦列艦〈カイソーフ〉に乗り組み、出撃する。そのころ、皇帝ラマージュと〈ハニア連邦〉とのあいだで、とある密約がなされようとしていた。大詰めを迎える戦争、その行方は?
  • 星界の戦旗V ―宿命の調べ―
    726円 (税込)
    〈アーヴによる人類帝国〉が〈ハニア連邦〉を併合するはずの雪晶作戦が発動したが、逆に〈ハニア連邦〉は帝都への進撃を開始していた。作戦に加わった、ラフィールの弟ドゥヒールが乗り組む戦列艦も予定外の交戦状態にあった。一方、勅命にて帝宮に呼び出されたラフィールには、皇帝ラマージュから、新たな艦と任務が与えられる。苛烈な戦闘は、アーヴに大きなうねりをもたらすことになる。〈戦旗〉シリーズ・第一部完結!
  • 星界の戦旗VI ―帝国の雷鳴―
    726円 (税込)
    人類史上最大の戦闘の末、〈アーヴによる人類帝国〉は帝都ラクファカールを失陥した! 皇帝ラマージュは戦いに倒れ、アーヴたちは宇宙の各所に散り散りとなった。それから十年。新皇帝ドゥサーニュのもと、アーヴの反撃がいま始まる。ラフィールは艦隊を率いジントともに出撃してゆく。戦旗シリーズ第二部開幕!

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星界の戦旗III ―家族の食卓― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この巻では、主人公が完全に故郷と決別する話が描かれる。

    二つの種族の狭間で、「自分は一体何者なんだろう」と自問し続けた、主人公の出した答え。
    それがとても美しい一文で描かれている。

    同時進行で展開する戦闘も、迫力の描写。

    このシリーズは、数々の名台詞がちりばめられているので、目が離せま

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     シリーズはハイド星系の征服から始まったのだから、この巻は本当の意味で一段落だったかな。戦記の主題である戦争はまだまだ続くけど。
     ストーリー的には今までで一番こじんまりしていたが、さすがに物語の回し方が上手い。
     多視点で回しているが、それぞれのシーンの密度と量が程よく、一つの事態へそれぞれ(の

    0
    2013年07月14日

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)

    ジントとラフィールを乗せた軽武装貨客船“ボークビルシュ”は、一路ハイド星系めざし平面宇宙を航行していた。“三カ国連合”艦隊の撤退により帝国領に復帰したハイド星系を、ジントが伯爵として正式に統治するためだ。だが、故郷である惑星マーティンの領民政府は、頑強に帝国へ

    0
    2013年05月05日

    Posted by ブクログ

    ジントとラフィールは一路、ハイド星系を目指していた。

    敵艦隊の撤退により帝国領に復帰したハイド星系をジントが伯爵として正式に統治する為だ。

    だが、故郷である惑星マーティンの領民政府は、頑強に帝国への帰属を拒んでいた。

    一方、新たに構成された艦隊もまた、戦技演習の為、ハイド星系を目指していたが…

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    他者への思いやりを示すことは、猫の美徳に含まれない。(p.10)
    〔内容〕巡察艦ボークビルシュは武装解除しそのままハイド伯爵城館となる予定/ジントはハイド伯爵として領地を管理しなければならないが故郷マーティンは相変わらずアーヴに敵意を抱いており簡単にはいかない。どうすればいい?/休暇中のラフィールは

    0
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    ちょっと中だるみかなという気もするけど、テンポよくよむことができた。
    主人公のこれまでの人生に決着をつける話だけど、中継ぎって感じがした。

    0
    2014年04月19日

    Posted by ブクログ

    ジントが故郷に向かうということで、また囚われたりするのかと思ったが、良い意味で裏切られた。
    大団円とはいかないが、今までの登場人物が勢揃い(スポールを除く)という感じで、ちょっと一区切りがついた感じか。
    でも、やっぱり艦隊戦があった方が面白いと思う。

    0
    2013年06月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ジントが完全に伯爵になったのはこの瞬間ではなかろうか?

    個人的にはもっと政治的な駆け引きを楽しみたかったところだが、可もなく不可もなく、バランスが取れた巻であったように思える。とか、書きながらも内容を忘れ始めているのだよ。ワトスン君。

    0
    2014年06月17日

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