藤原緋沙子のレビュー一覧

  • 藍染袴お匙帖 : 1 風光る

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    NHKの時代劇ドラマ「桂ちづる診察日記」(タイトルが違うかも)の原作。
    毎週欠かさずみてましたので、
    親しみがわく時代劇小説でした。
    千鶴先生が、問題を解決していくなかで、江戸時代の庶民の生活の様子がうかがえるのがまたいいです。

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    2013年10月13日
  • 藍染袴お匙帖 : 8 月の雫

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    第八弾
    三話短編のこれまでのパターン
    求馬と千鶴の仲が進展しそうな噺の作り
    女性視点での時代物、貴重で繊細か?

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    2011年03月18日
  • 藍染袴お匙帖 : 1 風光る

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    土曜時代劇を見て興味がわき読みました。ドラマも元気で好きですが、原作は読みやすくて落ち着いた感じで良かったです^^
    求馬様って、かっこいいのにドラマには出てきてないような気がするのですが?? ドラマとは違う千鶴と求馬の関係が気になるので、続巻も読みたいと思います。

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    2010年12月05日
  • 藍染袴お匙帖 : 1 風光る

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    9月にポケモンの新作ソフトが出て、夫がそれとDSi LL本体をセットで買ってくれたもので、ポケモンの捕獲と育成に忙しく(夫がホワイト、わたしがブラック)、ここ2ヶ月ほど読書が休み休みになってしまっている。が、読みたい本は山とあるので、入浴時や就寝前には本を読む。

    で、今ドラマが放映中ということもあって(見てないけど)、なんとなくこのシリーズを読み始めた。

    このシリーズは、2005年2月に1巻(本書『風光る』)が出ており、その頃わたしはまだ時代小説にハマる前だったのだが、なぜだかふと「おもしろそう……」と思って買っていたのだった。

    さて、このシリーズ、江戸時代の女医さんが主人公で、<父の遺志を継いで治療院を開いた千鶴が、御家人の菊池求馬とともに難事件を解決する>。

    本書1巻には、4話収録されている。
    第一話 蜻火、
    第二話 花蝋燭、
    第三話 春落葉、
    第四話 走り雨。

    それぞれ事件がひとつずつ解決されていくので連作短編のようなものだが、時系列はつながっていて、季節の移ろいなどが感じられる。

    はじめは登場人物の特徴が薄めで、期待したほどのワクワク感やおもしろみはなかったものの、読んでいくうちにそれぞれキャラが固まってきて、1巻を読み終える頃にはみんなに愛着がわいていた。
    千鶴や求馬はもちろん、南町奉行所の同心、浦島亀之助と、手下の岡っ引、猫八、酔楽先生に五郎政、お道にお竹……。みんな愛すべき人たち。

    そしてストーリーも、ミステリなんだけどどれもじんわりといい話で、とくに最後の「走り雨」では泣けてしまった。

    今後のみんなの活躍と人情が楽しみ。
    ゆっくり読んでいきます。

    ドラマの方は、配役を見ただけでもだいぶイメージが違いますね。
    機会があれば見てみてもいいけど。

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    2010年11月19日
  • 恋椿―橋廻り同心・平七郎控

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    同心にも、いろんなのがあるのだと知った本作
    剣の腕は立ち、捜査能力にも優れているが、それゆえに窓際の橋廻り同心に降格された立花平七郎が主人公
    役柄だけに、「橋」が舞台となる人情噺が主題
    のちに、基本的におヒマなんで首をつっこんじゃう
    脇を固める読売屋の女主人、町人上がりの相棒の同心、口うるさいが愛情深い義母もいい味を出していて楽しい

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    2010年10月24日
  • 藍染袴お匙帖 : 3 父子雲

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    時代劇ドラマ「桂ちづる診療日録」の原作、3巻目。
    シーボルト先生が登場する『父子雲』と、千鶴の父代わりである酔楽先生の隠し子が現れるという『残り香』。
    「男って……」と思いつつ、酔楽先生の懐の深さには感銘。
    千鶴と求馬の間にほのかな恋心も育ちつつあるようですが、そろそろ求馬さんの詳しいお家事情のエピソードが欲しいところですね。何げに最も謎の人物。

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    2010年10月14日
  • 藍染袴お匙帖 : 1 風光る

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    時代劇ドラマ「桂ちづる診療日録」の原作。
    数少ない女医で、武道の達人でもあって、それでいて女性らしさも失わない千鶴先生は女の目から見ても憧れる存在です。
    原作にはお兄ちゃんが登場せず、代わりにイケメン武士が登場しておりました。
    ドラマ化されているエピソードはわりとそのままなので、続刊も読んでみようと思います。
    求馬絡みの話がまるまる残っているので、気は早いですがドラマ続編を期待しちゃったり。

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    2010年10月14日
  • 藍染袴お匙帖 : 6 恋指南

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    第六弾
    三話の短編集、各話に特に繋がりはないが、いずれも悲しい女性に関することが底流にある。
    千鶴、お道、お竹もそれぞれの役割で健在、求馬も同様である。
    五郎八のような者が出てくる方が、なぜか話としてはほっとする。

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    2010年09月24日
  • 恋椿―橋廻り同心・平七郎控

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    木槌をもってコンコン江戸の橋を叩いて廻る橋廻り同心立花平七郎の人情裁きが楽しめるシリーズ。橋廻りとはちょっとなじみがないが(要するに左遷)また独特の視点から江戸情緒が伺える。しみじみ時代小説に浸りたい方にお勧め。

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    2011年09月17日
  • 藍染袴お匙帖 : 1 風光る

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    江戸は藍染橋の傍に住む女医者、千鶴さんのお話。
    南町奉行所の同心に相談されて奮闘する千鶴さんの男らしさ(違)に惚れ惚れします(笑。
    話の内容もなかなか面白くて私は好きです。
    読むのに時間がかからないのも、読みやすくていいかな。

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    2009年10月04日
  • 紅椿~隅田川御用帳(九)~

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    今回はそれぞれ決して悪い話ではないけれど、これといった見せ場もなく(万寿院さんの話も真相は意外と平凡だったし)、何となく中弛み感がありました。そしてもはやシリーズのラスト近くまで2人が結ばれることはない気がしてきた。

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    2026年10月04日
  • 朝日文庫時代小説アンソロジー 母ごころ

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    どの作品も母の愛と強さを表していて、何度も涙した。個人的には、高田在子さんと藤原緋紗子さんの作品が良かった。

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    2026年09月15日
  • 秘め事おたつ四 春よ来い

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    おたつが殿に会い、仕組まれていた殿の体調悪化の仕組みを解き明かす。隠している大きな厄介ごとの一つが解決し一安心。もう一つも武士が絡む話。上司に罪を擦り付けられ友人に追われる武士。その家族を助けたくて走り回るおたつ

    このシリーズは2話構成。2話だと話に物足りなさを感じない気がする。厄介の内容、おたつ、仲間たちの行動に充分ページを使うから、話がふくらんで楽しく読める

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    2026年06月28日
  • 秘め事おたつ三 青葉雨

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    今作でおたつが助けるのは、①足が不自由な50代父と20代娘の親子。毎朝手を取り父親の散歩の手助けをしている娘の親孝行ぶりに、おせっかいが止まらない。②岡っ引きに追われ家に逃げ込んできた清吉。嘘はつくわ実際盗人もしていた清吉。「盗人にも三分の理」とはいえ、おたつが心配になる話

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    2026年06月28日
  • 冬桜~隅田川御用帳(六)~

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    相変わらず優しい目線の物語ですが、十四郎が管轄外の騒動に首を突っ込み過ぎで、もはや仕事人のような自警団のような、つまりは少しやり過ぎなんしゃないがと感じてきました。

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    2026年06月27日
  • 秘め事おたつ二 鬼の鈴

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    金貸し「おたつ」シリーズ2作目。行き倒れになりかけの浪人と足を踏み外しつつある元大店の息子を手助けする「おたつ」
    同じ長屋の常連客「弥之助」がひどい片思いに陥り長屋に閉じこもり、呆れながらも心配する「おたつ」こちらは親子のような関係になってきました

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    2026年06月20日
  • 霧の路 見届け人秋月伊織事件帖

    購入済み

    人情味ある伊織の仕事ぶり

    伊織は、自らの生計を立てる為だるま屋の下で見届け人として働くのである。伊織の実家は兄が幕府目付頭の役に就いて、家を護り継いでいた。伊織は、この仕事を続けることでいつかはよい転機が訪れることを待っているかのようだ。
    第1話「霧の路」は、江戸っ子を騒がせた忠臣蔵再来の物語である。
    陸奥国広岡藩主襲撃未遂事件が、1昨年4月、秋田白沢宿で起こった。盛山藩士十数名が広岡藩主を襲ったのであるが、計画が事前にばれて藩主殺害には到らなかった。
    盛山藩と広岡藩は、本家分家の関係であり同じ陸奥国を治める。幕府から蝦夷地の防衛と警護を任されている。
    只ここに来て、広岡藩主は侍従という栄誉を賜り、家格が盛山藩と同じになった。藩主の歳の差で幕府内の序列に差は無かったが、盛山藩主の死去に伴い家格が広尾藩が高くなった事で、これを不満に感じた盛山藩士の一部が脱藩して事件を引き起こしたのだった。その際、犯行に及んだ藩士はほとんど斬り殺され又自害をしたが、残党3名が江戸で剣道場を構えて暮らしていた。
    容認出来ない広岡藩士が、残党狩りと称して一人を斬殺。残り2名、道場主小宮山と弟子の関谷が彼らから狙われた。
    伊織と源之助らは、2人の逃亡を応援すべく、小宮山の家族は国元の寺に送り、預かって貰うよう計らい、2名を大阪に逃がすことにした。しかし、小宮山は広岡藩に捕まり、裁きで磔獄門が決まった。弟子の関谷も素直に伊織に従わずに面倒を掛けるのだが、最後は伊織の説得に応じて大阪に逃げ延びたのである。
    かわら版を読んだ江戸っ子の元盛山藩士への同情が大きくなり、広岡藩主は江戸市民の声に恐れをなし、また公儀に圧力を掛けられて藩主は隠居したのだった。
    第2話「猩々」は、猩寿と猩美の兄弟が神楽舞で京都などで人気を博し、江戸に来ても高い人気になった。親代わりに彼らの面倒を見る与七が、能楽の役者と笛師になりたい2人の望みを叶えるべく奮闘の物語である。
    第3話「蕗摘み」は、去年の夏、目明かし鉄三が盗賊かまいたちに殺された事件で、死因が違うとだるま屋に苦情を持ってきた娘のお馬の話である。
    お馬は、鉄三は仕事では功名心などとは無縁の人だと食い下がり、伊織がお馬と鉄三の手下の源吉を連れて調べ直すのだった。3人は、行徳や今戸の聞き込みから意外な犯人を見つけた。それは奉行所与力の佐久間の乱行だった。
    物語全体にもっと具体性が欲しいと感じた。

    #ほのぼの #笑える

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    2026年06月16日
  • 秘め事おたつ 細雨

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    長屋で金貸しをする「おたつ」烏金貸しと言えば、口は悪く厳しい取り立て。「おたつ」も違わないけれど実は人情深く、持ち込まれる無理難題にも向き合って人助けに走る。安心して読み終えられる定番の時代小説

    久々の藤原氏の本。昔の主人公が婆に変身した?作家も自分も高齢化。そう言えば色々な本を読んでいて、いつの間にか脇役での登場の高齢者にも強く注目しちゃう自分でした(笑)

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    2026年06月13日
  • へんろ宿(新潮文庫)

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    時代小説は本屋に多く並べてあるけれど、かなり年配の方が読むものと、今までスルーしてたので今回初めて読みました。
    また、短編はあまり好んで読まないんだけど、時代小説+短編はありかも。
    元武士で今は宿の店主として、そこに訪れた客の困難に立ち向かう。水戸黄門のような、毎回スッキリ系。

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    2025年09月07日
  • 馬駆ける 岡っ引黒駒吉蔵

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    ネタバレ

    202405/人物描写や設定は面白いけど、1巻2巻とも同じ展開(殺人の目撃者が、人を救う為のお金欲しさに犯人を脅して金をゆすろうとするも殺される)だったりで物語的にはワンパターン系。

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    2024年07月27日