藤原緋沙子のレビュー一覧

  • 雪見船~隅田川御用帳(十一)~

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    最後の最後
    いよいよ!と思ったけど どうなんだろう。
    周りにばかり 気を取られる生活をしていると自分たちのことは 後回しになるのだろうな。
    次のお話で 素敵な方向になると良いな。

    #泣ける #切ない

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    2025年06月26日
  • 風蘭~隅田川御用帳(十)~

    匿名

    購入済み

    この本をここまで読んできて テレビドラマにしたら良いのに と思いました。
    人々の悲喜交々 人情 愛憎 全てがうまく織り込まれて 穏やかで飽きさせないものがあると思うからです。
    次のお話が楽しみです.

    #泣ける #切ない

    0
    2025年06月24日
  • 紅椿~隅田川御用帳(九)~

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    悲喜交々な話しばかりで 次から次へと読んでしまう。
    優しさ 悲しさ 憂 怒り 人間の心をこうまで表現してくれると 続きが気になって仕方がない。

    #切ない #感動する #泣ける

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    2025年06月22日
  • 夏の霧~隅田川御用帳(八)~

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    お話が進むにつれ 深くなっているきがする。
    お登勢 十四郎だけではなく 周りの人々 その話の中にだけ出てくる人々。
    みなその心情が感じられて 心に響く。

    #切ない #泣ける

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    2025年06月20日
  • 春雷~隅田川御用帳(七)~

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    十四郎さまが 人間くさくなってきたかな。
    親しみやすい感じがする。
    話の展開も 今までとはちがう風になってきている。
    長く続いても 飽きないのは こう言う細かい所だと思う。

    #切ない #カッコいい

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    2025年06月18日
  • 冬桜~隅田川御用帳(六)~

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    この6巻は めでたしめでたしばかりではなく 悲しい終わりを迎える内容が多くて 少し寂しい。
    でもそんな中でも 思いや優しさが救いとなっている。

    #泣ける #じれったい

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    2025年06月12日
  • おぼろ舟~隅田川御用帳(五)~

    匿名

    購入済み

    飽きない

    この本で 5巻目
    いろいろな出来事をうまく取り入れて 飽きさせない。
    風景の描写や着物の柄の説明も調べながら読むと 楽しい。

    #ほのぼの #ドキドキハラハラ #感動する

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    2025年06月10日
  • 宵しぐれ~隅田川御用帳(四)~

    購入済み

    優しさと穏やかな物語

    もともとは 駆け込み寺へ駆け込んできた女達に関連した事件の解決のために動く人達のお話だったが だんだんと幅が広がり 縁ある人たちを助けていくお話になってきた。
    人情と穏やかさがあり読み終わって 心が軽くなる。

    #憧れる #胸キュン #癒やされる

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    2025年06月08日
  • 螢籠~隅田川御用帳(三)~

    購入済み

    面白い

    縦に横に 物語はとても複雑な織物のように 組み合わされていて
    読んでいると想像していなかったことが出てきたりして。
    とても楽しい。

    #ドキドキハラハラ #切ない

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    2025年06月03日
  • 花の闇~隅田川御用帳(二)~

    匿名

    購入済み

    しみじみとしたお話

    久しぶりに時代物を読みたくなって 1巻は読んだことがあったので 2巻から。
    現代の小説とはまた違った 雰囲気趣があって 良いと思う。

    #カッコいい

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    2025年06月01日
  • 藍染袴お匙帖 : 14 雨のあと

    匿名

    購入済み

    面白い

    長く続いてくると ダラダラとしてしまうものがあるが この話に至っては違っている。
    人間関係もよく考えられていて 深読みしても面白い.

    #憧れる #スカッとする #ほのぼの

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    2025年05月26日
  • 馬駆ける 岡っ引黒駒吉蔵

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    2年半振りの2作目なので、ほとんど設定を覚えてなかったが、問題なし。藤原さんらしい、暖かいストーリーになってる

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    2024年07月26日
  • 藍染袴お匙帖 : 14 雨のあと

    Posted by ブクログ

    1年半振りの14作目。最後の最後に求馬が戻って来てくれてやっと元に戻るかな。今回は中編2作。女性目線の話で大変だよなと思う、江戸時代は。1作目、ちょっと最後が安易なような気が・・・

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    2023年12月07日
  • 冬の虹 切り絵図屋清七

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    ネタバレ

    最終巻
    具合の良くない藤兵衛の跡を継ぎ清七が主となった絵双紙本屋・紀の字屋は、ますます繁盛していた。
    一方、それを恨む同業者の近江屋が、紀の字屋の乗っ取りをはかっているという、噂が聞こえてくる。
    そんな中、絵師の与一郎が、身に覚えのない人殺しの罪を被せられ、牢に入れられ清七は真相を追う。

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    2023年01月23日
  • 朝日文庫時代小説アンソロジー 家族

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    初めての時代小説ということで、江戸ことばに戸惑ったが、家族という近い存在だからこその関わりの難しさからのほんわか心温まる作品で、面白く読めた。

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    2022年11月01日
  • 朝日文庫時代小説アンソロジー 家族

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    ネタバレ

     どの作品も好きです。
     家族だからこそ、こじれることもあるし、上手く行くこともある。

     やはりアンソロジーはいいですね♪

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    2022年10月09日
  • 風草の道 橋廻り同心・平七郎控

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    橋廻り同心・平七郎控 シリーズ 11

    《龍の涙》
    橋番の善兵衛が殺された。
    善兵衛は、人の羨望を集める程の、大店、材木問屋「信濃屋」の主人だったが、3年前、火事が元で、店が潰れ、橋番人となっていた。

    そんな善兵衛だが、7年前、行き倒れの男を助け「この金を上手く使って、這い上がれ。挑んでみるんだ」と、十両を渡した。

    その粋な計らいだけが、今の自分の良い思い出だと話していたのだが・・。

    《風草の道》
    久里浜沖で、流人船が難破し、流人の鹿之助ただ一人が助かった。
    ところが、3日後、鹿之助は、姿をくらましてしまった。

    一方、北町奉行所の、榊原奉行は、その鹿之助が、友人・村岡彦四郎の倅ではない

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    2022年09月05日
  • 残り鷺 橋廻り同心・平七郎控

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    出世間違いなし、平七郎の働き

    十五間川で久松という男の死体が上がった。奉行所定町廻りでは自殺として処理したのだが、一緒に暮らす女将が久松の死因に疑問を持っていたので、再調査の依頼が橋廻り同心立花平七郎に届いた。
    平七郎が調べると、殺しが疑われた。更に、7月20日に起きた深川、油問屋浪速屋の押し込み強盗と放火事件に絡む重大な犯罪が浮かんだ。
    火付け盗賊の頭領は、深川永代寺の側で骨董品を商う店の主、弥左衛門であった。そして一味の仲間5人が容疑者として浮かんだ。この盗賊一味は、6年前に盗みと放火で江戸市中を震撼させた仁左衛門事件と全く同じやり方であった。北町奉行は総力を挙げて捕り物活動を行う。そして一味全員を取り押さえたので

    #ほのぼの #感動する

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    2022年06月27日
  • 麦湯の女 橋廻り同心・平七郎控

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    友情に応えて事件を解決

    第1話「彩雲」は、立花平七郎が青春時代に剣術修行に励んだ頃の友人に係わる事件である。
    上村左馬助と瀬尾鹿之助がその友人だが、それぞれが成人になり、鹿之助は下野国に帰り、黒金藩で藩主のお側で仕えていた。
    この鹿之助に幾つもの不幸が降りかかるのである。御前試合で藩主の遠縁の富山伊一郎からいかさま試合を強要されるが、それを断り、勝利したことから不幸が始まる。その時以降、鹿之助は伊一郎から手酷く苛められる。結局、藩士の資格を取り上げられてしまい、浪人となって江戸で甲州屋の用心棒で生計を立てている。甲州屋が屋根船で武家のお客を接待したある時、宴席で諍いが起き、主が殺される。
    その犯人として鹿之助が

    #切ない #深い

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    2022年06月09日
  • 風よ哭け 橋廻り同心・平七郎控

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    気構えも足りない大人の人生

    第1話の「紙人形」は、困難に際しその対応を少しばかり間違えたことで、人生が大きく変ってしまった町人の物語である。
    50両もの借金を抱えた小間物屋の吉兵衛は、その返済に窮してしまい、以前奉公していた小間物屋の「えびすや」を頼って金を借りるべく訪ねた。しかし、主からは相手にもされずに冷たく追い返される。
    借金の返済にこだわり過ぎ、あるいは自分の商売の存続を考えるあまり、えびすやに頼るだけが返済の道であると短絡的に考え、他に考えを巡らすことが無かったこと、それが彼の落ち度であった。1軒の店を持つ大の所帯主であるにも拘わらず、いま少し考えを巡らせれば他の方法もあったのだろうに・・・
    それにしても

    #切ない

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    2022年05月27日