【感想・ネタバレ】風草の道 橋廻り同心・平七郎控のレビュー

あらすじ

生き残った流人(るにん)の最後の願い。盗っ人に墜(お)ちた男が命懸けで捜そうとしたものは?……久里浜沖で流人船が難破した。助かったのは、流人の鹿之助ひとり。しかし三日後、彼は姿をくらます。北町奉行の榊原は鹿之助が親友の倅でないかと危惧し、同心・立花平七郎に極秘の探索を依頼する。探索の中で、徐々に明らかになる鹿之助の閉ざされた過去。養子としての葛藤、凄絶な恋、そして流人になった理由……数奇な運命に翻弄された男を、平七郎はどう裁くのか!?(「風草の道」)。円熟のシリーズ第11弾!

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Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)
久里浜沖で流人船が難破した。助かったのは、流人の鹿之助ひとり。しかし三日後、彼は姿をくらます。北町奉行の榊原は鹿之助が親友の倅でないかと危惧し、立花平七郎に極秘の探索を依頼する。探索の中で、徐々に明らかになる鹿之助の閉ざされた過去。養子としての葛藤、凄絶な恋、そして流人になった理由…数奇な運命に翻弄された男を、平七郎はどう裁くのか!?

令和元年5月25日~26日

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2019年05月26日

Posted by ブクログ

橋廻り同心・平七郎控 シリーズ 11

《龍の涙》
橋番の善兵衛が殺された。
善兵衛は、人の羨望を集める程の、大店、材木問屋「信濃屋」の主人だったが、3年前、火事が元で、店が潰れ、橋番人となっていた。

そんな善兵衛だが、7年前、行き倒れの男を助け「この金を上手く使って、這い上がれ。挑んでみるんだ」と、十両を渡した。

その粋な計らいだけが、今の自分の良い思い出だと話していたのだが・・。

《風草の道》
久里浜沖で、流人船が難破し、流人の鹿之助ただ一人が助かった。
ところが、3日後、鹿之助は、姿をくらましてしまった。

一方、北町奉行所の、榊原奉行は、その鹿之助が、友人・村岡彦四郎の倅ではないかと、危惧していた。

鹿之助は、外腹の子故、養子に出されたのだったが、
榊原は、今は亡き、友人の村岡の事を、鹿之助に伝えたいと、平七郎に、鹿之助探索を、秘密裏に命じた。

前回で、おこうに思いのたけを伝えた平七郎。
それ以来、ギクシャクな二人。
ちょろちょろと、良い所で出てくる、おこうに求婚している憎めない仙太郎。
鹿之助に、粋な計らいをした、一色。

なかなか、面白い内容だった。

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2022年09月05日

Posted by ブクログ

藤原さんのシリーズの中では隅田川御用帳に続いて古くて長いシリーズ。今回はおこうとの話は全く進展しないのねえ~

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2013年11月02日

Posted by ブクログ

第十一弾
独立二話構成
主人公に係わる色々な人々、悪は挫き、優しき人々には温かく、そしておこうとの仲は

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2014年06月06日

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