【感想・ネタバレ】冬の虹 切り絵図屋清七のレビュー

あらすじ

食うか、食われるか!?
「切り絵図屋清七」シリーズ全6巻、完結!

思いがけず新しい絵師も加わり、
長谷清七が跡を継いだ絵双紙本屋・紀の字屋は、ますます繁盛していた。
一方、それを恨む同業者の近江屋が、
悪徳商売で店の乗っ取りをはかっているという、良からぬ噂が聞こえてくる。
ついには仲間の与一郎が、身に覚えのない人殺しの罪を被せられ、
牢屋に入れられてしまう。
清七は真相を追っていくが――。

また、藤兵衛の病がいよいよ重くなり、
清七はある決断を迫られることになる。

大人気の書き下ろしシリーズ、堂々の完結。

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Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)
思いがけず新しい絵師も加わり、清七が跡を継いだ絵双紙本屋・紀の字屋は繁盛していた。一方、それを恨む同業者の近江屋が、悪徳商売で店の乗っ取りをはかっているという、良からぬ噂が聞こえてくる。ついには仲間の与一郎が人殺しの罪を被せられ、清七は真相を追っていくが―大好評の書き下ろしシリーズ、堂々の完結。

令和2年1月23日~26日

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2020年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終巻
具合の良くない藤兵衛の跡を継ぎ清七が主となった絵双紙本屋・紀の字屋は、ますます繁盛していた。
一方、それを恨む同業者の近江屋が、紀の字屋の乗っ取りをはかっているという、噂が聞こえてくる。
そんな中、絵師の与一郎が、身に覚えのない人殺しの罪を被せられ、牢に入れられ清七は真相を追う。

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2023年01月23日

Posted by ブクログ

シリーズ6作目の完結編。偶然関わることになった敵討ちの話と悪徳同業者の話の2作。完結と云うことで、清七だけでなく紀の字屋の他のメンバー、おゆり、藤兵衛、与一郎なども落ち着くところへ落ち着いてゆく。藤原さんの連作としては18作続いたものもあり、6作ではかなり少ない方だが、それでも8年掛かってるので、印象としては長かった。新しいシリーズも出されてるので、入れ替え時だね

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2020年12月29日

Posted by ブクログ

第六弾で完結編
丁寧にパッピ-エンド持っていく親切な巻
清七とおゆりは元主人の死を契機として結ばれ、多分与一郎にも
悪は栄えずも一緒に

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

シリーズ完結。

切り絵図が好評の紀の字屋を妬む、同業の近江屋が卑怯な罠を仕掛けてきます。仲間の絵師・与一郎が無実の罪を着せられる等、大ピンチ・・。
このシリーズもいよいよ完結という事で、色々ありましたが、ラストは“新たなスタートへ・・”と、希望に満ちた爽やかな感じで読み終えました。
個人的には、清七(清七郎)の兄・市之進の改心ぶりが驚きで、あれほどクズでこじらせまくっていた市之進が、清七が“戸惑う”程にいい奴に!これも含めて、良かったね!清七。と祝福したいです。

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2020年02月28日

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