藤原緋沙子のレビュー一覧

  • 藍染袴お匙帖 : 10 雪婆

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    シリーズ10作目。前作を読んでから2年以上経ってるので、しばらくどの話だったっけ?って感じでした。でも、やhりこのシリーズは千鶴さんがいいキャラですね。求馬との仲が進みそう~

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    2015年02月22日
  • 藍染袴お匙帖 : 4 紅い雪

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    仕事の関係上、一冊読んでみることに。
    シリーズの第4弾という中途半端なところから読みはじめるハメになったが、1話完結だし、レギュラーの登場人物の人物像もすっと掴めて、とても読みやすかった。さすがは脚本もお書きになる藤原先生。セリフでもって、人物を描くのがうまい。

    1話は、吉原入りした娘、奪還計画
    2話は、報われない恋と思慕のために、身を犠牲にして奔走する切ない女の話
    3話は、訳あり父子の、これまた切ない裏事情

    思った以上におもしろかった。全然時代小説読む人じゃなかったけど、抵抗なし。
    1話はまあまあだったが、2・3話はどっちも泣きそうになった。疑わしい人はみんな、実は良い人なんだよねぇ。た

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    2014年08月09日
  • 藍染袴お匙帖 : 7 桜紅葉

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    女流れ作家らしいつつましやかな裏長屋暮らしの支えあう情けの上に 悪党どもが暗躍する 3つの物語であるが やはり 最後の 桜紅葉が一番好きだ 親と兄の仇を討ったおぶんと清四郎国にかえつてこれから幸せになるんだろうかな

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    2014年02月08日
  • 夏ほたる 見届け人秋月伊織事件帖

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    安心して楽しめる藤原さんのシリーズ。いつもと同じ短編連作でこれが落ち着く。秋月を取り巻く状況も少しづつ進展してきており、そろそろ終りを意識されてるのかなあって感じです。

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    2013年11月23日
  • 風草の道 橋廻り同心・平七郎控

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    藤原さんのシリーズの中では隅田川御用帳に続いて古くて長いシリーズ。今回はおこうとの話は全く進展しないのねえ~

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    2013年11月02日
  • 月凍てる―人情江戸彩時記―

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    4つの話しが坂を舞台にして展開される.鳶坂の「ひょろ太鳴く」では頑固親父の源治と娘おやえの夫になろうとする直次郎との確執が面白く、表題作では九段坂を舞台に又四郎の敵討を見守るおいねの儚い思いが心に染みる.どの話も良く出来ている.

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    2013年09月02日
  • 蚊遣り火―橋廻り同心・平七郎控

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    三つの物語 蚊遣り火 秋茜 ちちろ鳴く 女性らしい細やかさですらすらと読めてどんな結末も将来に明るさを残しているのが良い お奨め本

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    2013年08月17日
  • 恋椿―橋廻り同心・平七郎控

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    人生の機微に触れ、人情を感じるシリーズです。

    橋廻り同心立花平七郎が活躍を描くこの小説は、それぞれ異なる四つの話が楽しめます。

    決して派手な演出があるわけでもないのですが、話が分かりやすく、スッと世界に入って行けます。

    安心して読める、とても上質な時代小説ですね。

    全シリーズを読んでみようと思います

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    2013年03月26日
  • 藍染袴お匙帖 : 9 貝紅

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    今回も千鶴先生は走り廻ってますw求馬との間の進展をヤキモキさせながら、恋敵となりそうな人物登場。治療院界隈が一層賑やかに。にしても続巻がでるまで二年は長いです藤原先生。

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    2013年01月18日
  • 藍染袴お匙帖 : 9 貝紅

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    シリーズ9作目
    「初嵐」、「貝紅」、「菊の涙」の3編を収録
    いつもながらいい話ばかりです。

    千鶴と求馬の関係はなかなか進みません^_^

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    2012年11月23日
  • 切り絵図屋清七 紅染の雨

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    第二弾
    今回も三話構成、おゆりのある程度の過去が明かされる。
    1巻と登場人物に変わりないが、それぞれの係わりある関係に進展はない。

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    2012年06月13日
  • 切り絵図屋清七 ふたり静

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    第一弾
    絵双紙本屋紀の字屋を引き継ぐことになった元武士の精七郎・精七と
    過去に問題のある仲間たちの出発の物語
    中心になろう小平次、与一郎の過去を題材にした短編二編と自分の幼い日を重ね合わせた忠吉の話で構成
    紀の字屋の主藤兵衛とその世話をする不思議な女おゆり等
    登場人物には事欠かない

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    2012年06月13日
  • 鳴子守 見届け人秋月伊織事件帖

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    シリーズ第5弾

    藤原さんのお話はどれもよく出来た話で、引きずり込まれます
    人情味たっぷりの3作です

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    2012年04月13日
  • 切り絵図屋清七 紅染の雨

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    シリーズ第2弾

    藤原さんのシリーズは似てるんだけど、微妙に違って、それぞれがいいなあ

    しかし、まあいろいろ思いつきますねえ~

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    2012年03月31日
  • 桜雨~渡り用人 片桐弦一郎控(二)~

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    同作者作の見届けシリーズではせつないお話しが多いですが、このシリーズは最後にスカッと出来るのが気に入ってます。

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    2012年01月25日
  • 藍染袴お匙帖 : 1 風光る

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    NHKの時代劇ドラマ「桂ちづる診察日記」(タイトルが違うかも)の原作。
    毎週欠かさずみてましたので、
    親しみがわく時代劇小説でした。
    千鶴先生が、問題を解決していくなかで、江戸時代の庶民の生活の様子がうかがえるのがまたいいです。

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    2013年10月13日
  • 藍染袴お匙帖 : 8 月の雫

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    第八弾
    三話短編のこれまでのパターン
    求馬と千鶴の仲が進展しそうな噺の作り
    女性視点での時代物、貴重で繊細か?

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    2011年03月18日
  • 藍染袴お匙帖 : 1 風光る

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    土曜時代劇を見て興味がわき読みました。ドラマも元気で好きですが、原作は読みやすくて落ち着いた感じで良かったです^^
    求馬様って、かっこいいのにドラマには出てきてないような気がするのですが?? ドラマとは違う千鶴と求馬の関係が気になるので、続巻も読みたいと思います。

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    2010年12月05日
  • 藍染袴お匙帖 : 1 風光る

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    9月にポケモンの新作ソフトが出て、夫がそれとDSi LL本体をセットで買ってくれたもので、ポケモンの捕獲と育成に忙しく(夫がホワイト、わたしがブラック)、ここ2ヶ月ほど読書が休み休みになってしまっている。が、読みたい本は山とあるので、入浴時や就寝前には本を読む。

    で、今ドラマが放映中ということもあって(見てないけど)、なんとなくこのシリーズを読み始めた。

    このシリーズは、2005年2月に1巻(本書『風光る』)が出ており、その頃わたしはまだ時代小説にハマる前だったのだが、なぜだかふと「おもしろそう……」と思って買っていたのだった。

    さて、このシリーズ、江戸時代の女医さんが主人公で、<父の遺

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    2010年11月19日
  • 恋椿―橋廻り同心・平七郎控

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    同心にも、いろんなのがあるのだと知った本作
    剣の腕は立ち、捜査能力にも優れているが、それゆえに窓際の橋廻り同心に降格された立花平七郎が主人公
    役柄だけに、「橋」が舞台となる人情噺が主題
    のちに、基本的におヒマなんで首をつっこんじゃう
    脇を固める読売屋の女主人、町人上がりの相棒の同心、口うるさいが愛情深い義母もいい味を出していて楽しい

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    2010年10月24日