蚊遣り火―橋廻り同心・平七郎控

蚊遣り火―橋廻り同心・平七郎控

618円 (税込)

3pt

4.2

江戸の夏の風物詩――杉の青葉などをいぶして蚊を追い払う蚊遣り火。それを庭で焚く女の姿を、松幡橋の袂からじっと見つめる若い男がいた。前夜、橋向こうの小間物屋の主が殺された。やがて、二人の悲恋が明らかになると同時に、新たな疑惑が…。平七郎の絶妙人情裁きやいかに!

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蚊遣り火―橋廻り同心・平七郎控 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年05月13日

    内容(「BOOK」データベースより)
    江戸の夏の風物詩―杉の青葉などをいぶして蚊を追い払う蚊遣り火。それを庭で焚く女の姿を、松幡橋の袂からじっと見つめる若い男がいた。前夜、橋向こうの小間物屋の主が殺された。若い男の不審な佇まいに平七郎は素性を洗う。やがてその男清吉と、蚊遣り火の女おちかの悲恋が明らか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月17日

    三つの物語 蚊遣り火 秋茜 ちちろ鳴く 女性らしい細やかさですらすらと読めてどんな結末も将来に明るさを残しているのが良い お奨め本

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    Posted by ブクログ 2022年07月03日

    橋廻り同心・ 平七郎控 シリーズ 7


    立花平七郎は、三年前まで"黒鷹"と異名をとるほどの定町廻同心であったが、過去の事件の責任を負わされて、閑職と揶揄される橋廻り同心となった。
    平塚秀太と二人で、百二十いつくの橋を見回っているが、榊原奉行から、江戸の町の「歩く目安箱」という密...続きを読む

    0
    ネタバレ購入済み

    大阪出の店者の人情ある幸せとは

    2022年03月02日

    第2話「秋茜」は、蝋燭問屋播磨屋の主の自殺に係る投げ文が奉行所にあり、榊原奉行から依頼された平七郎が探索を始めるのである。
    橋廻り同心、立花平七郎は旗本で火付盗賊改方の市岡勘解由の不正を調べることになった。
    市岡は、その屋敷で賭博を開いては市井の人々を餌にしていた。なかでも市岡家と取引のある商人...続きを読む

    #笑える #ほのぼの #切ない

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