梅灯り 橋廻り同心・平七郎控

梅灯り 橋廻り同心・平七郎控

748円 (税込)

3pt

4.3

橋上に浮かぶ母の面影、生き別れた親を探し求める少年僧に危機が! 平七郎の人情裁きや、いかに!?…… 「夢のなかでおっかさんに会ったんだ」幼い頃、母親に捨てられた小僧・珍念(ちんねん)が橋廻り同心・立花平七郎に嬉しそうに話した。夢で再現された母との最後の場所。そこは梅の香(か)が漂う橋の上だったと言う。二百数十ある橋を一つ一つ、その香りの記憶をたよりに巡り歩く珍念。だが、折しも殺しが発生、珍念が行方知れずに!(「まぼろし」)。人気沸騰の「橋廻り同心」シリーズ、待望の第8弾!

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梅灯り 橋廻り同心・平七郎控 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年05月15日

    内容(「BOOK」データベースより)
    「夢のなかでおっかさんに会ったんだ」幼い頃、母親に捨てられた少年僧・珍念が橋廻り同心立花平七郎に嬉しそうに話した。夢で再現された母との最後の場所。そこは梅の香が漂う橋の上だったと言う。二百数十ある橋を一つ一つ、梅の香をたよりに巡り歩く珍念。だが、折しも殺しが発生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月10日

    夢のなかでおっかさんに会ったんだと 珍念の瞼の母との再開は成るのか 急に行くえ不明になった豊さんと袋屋の与七の恋はむすばれるのか 最後まで面白かった

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    Posted by ブクログ 2022年08月26日

    橋廻り同心・平七郎控 シリーズ8

    立花平七郎は、三年前、当番与力だった、一色弥一郎が判断を誤り、読売屋「一文字屋」のおこうの父・総兵衛を死なせた、その責を背負わされ「黒鷹」と呼ばれた程の、定町廻り同心から、橋廻りにされた。
    が、奉行の榊原主計頭忠之の密命を帯びている。

    《まぼろし》
    ぼろ寺に一人...続きを読む

    0
    ネタバレ購入済み

    江戸の町人世界を知る

    2022年04月14日

    天下太平の世が長く続く江戸。特権階級の武士はたいした役目や仕事もなく無為に日々を過ごすだけだ。
    反面、町人の世界は盛んになり繁栄するのだが、特に大店と呼ばれる町人の中に取り入る武士が現れる。そこには、金が全てという価値観の変化が見られる。
    第二話は、奉行所の内輪の話である。南町奉行所で威勢を謳歌...続きを読む

    #感動する

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