若木未生のレビュー一覧

  • 永劫回帰ステルス 九十九号室にワトスンはいるのか?

    Posted by ブクログ

    キャラがキャラキャラしくて(?)割と最後の方までとっつきにくかったけど、最終的に少しはワクワクした。シリーズが続くのかな。

    哲学とか心理学とかも触れていけそうな話。

    0
    2023年01月09日
  • 戦をせんとや生まれけむ

    Posted by ブクログ

    源頼朝と義経の話なんですが、大体が義経よりの話が多い中これは頼朝側からの視点。家来13人衆といわれた中の梶原景時が語り部となって物語は進んでいきます。
    創作では義経がとにかく強くてかっこよくてでも兄に裏切られる悲劇のヒーローみたいなものがほとんどですが、これは兄に認められたい愚直な人物として描かれています。そして頼朝が洞察力にも優れた為政者と。
    そのあたりはとても興味深く読めましたが、それ以外はいまいち。史実を下敷きに「こういうことがあった」というくらいの印象。そもそも本作のように頼朝が洞察力とか人心掌握に長けていたのだとしても、結局義経の暴走を止められていないのは同じことなわけだし。
    結局、

    0
    2022年06月02日
  • 戦をせんとや生まれけむ

    Posted by ブクログ

    鎌倉源平大河ロマン!
    13人衆一の洞察力に優れた武士梶原景時が見つめた、
    峻烈の人頼朝×戦の申し子義経
    乱世の光と影、そして生と死。なぜ兄は弟を拒絶したのか? 武者たちの世が拓かれた時―
    天は晴れ、潮の匂いが濃かった。しかし濃密な潮風をもってしても拭い消せぬ異臭が、浜に置かれた黒漆の櫃からは溢れ漂っていた。義経の首級は美酒に浸され、櫃に封じこめられているのだった。(ぶざまではないか。みじめではないか)景時の胸にこみあげるものは、不思議な怒りであった。(あれほどの天賦の才を……)景時は、くやしかった。なぜ、九郎義経は、死ななければならなかったのか。(本文より)
    これまで義経を讒言した悪役とされて

    0
    2022年04月11日
  • ゆめのつるぎ 少年源頼朝の巻

    Posted by ブクログ

    平家が栄える頃の源頼朝のお話

    平治の乱前後のことを書いている

    詳しく知らないから
    ちょいと難しめだったなー

    0
    2020年04月25日
  • 永劫回帰ステルス 九十九号室にワトスンはいるのか?

    Posted by ブクログ

    哲学とかオカルトとかそこらへんの色々なものが混ざったミステリ風小説。本格系ではないんだけど好き嫌いで言えばわりと好きな話だった。結構登場人物のディティールも好みだし探偵役が卑屈すぎるというか自己評価が低すぎて面倒な性格になってるところもキャラとしてはあり。ただ謎の解決が机上の空論というか脳みその中だけで解決しちゃってるのがあくまでミステリ風という感じだった。続編が来るなら読みたいと思う。

    0
    2019年10月11日
  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 白月の挽歌 the confessor

    Posted by ブクログ

    ようやっと里見の物語が終わった。
    まさか『オメガの空葬』から11年も、前作の『天の聖痕』からも4年も待たされるなんて思ってませんでした。
    しかもこんなガッツリ続き物の話を(笑)。

    次作から斎伽忍の物語が始まるようですね。
    果たしてあと何年で終わるのか……。

    1
    2015年12月19日
  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 天の聖痕 the rebellion

    Posted by ブクログ

    新刊『白月の挽歌』発売に伴い再読。
    したはいいが、前作『オメガの空葬』から続いてた物語だった……。
    さすがにそこまで遡る気にはなれないけど、オメガ~も11年も前の刊行だから、ほとんど記憶にないよ。
    次作はもう少し早く出てくれるといいけど、と思うけど多分無理だろうな。

    0
    2015年11月30日
  • 真・イズミ幻戦記 暁の国篇 下巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まだ続く。
    イズミの進化は止まらない。
    久々にどかーんに出会えたのはよかった。
    ちょっと物足りない気がしたけれど。
    省吾と拓巳が揃った。

    0
    2015年09月09日
  • 真・イズミ幻戦記 暁の国篇 上巻

    Posted by ブクログ

    文庫で読んだはずなんだけど、あまりに久しぶりで、それまでのストーリーをすっかり忘れていたので、誰がどうだったかをジワジワ思い出しながら読んだので、読み終わるまでに時間がかかってしまった。

    上巻を読み終えてからの下巻はあっという間だった。

    0
    2013年10月14日
  • ハイスクール・オーラバスター 烈光の女神4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    “冷泉院皐”なる悪の想念の塊みたいな子に術者一同翻弄されてしまいます。
    4冊分も引っ張った割には、終わり方というか終わらせ方というか、決着のつけ方があっさりし過ぎてて、ちょっと唖然とした。

    見所はやはり、日に日に術力の終わりが近づきつつある十九郎くんと、それとは逆に日々強さを増していく希沙良の関係性でしょうか。
    あとは、冴子さんと愛を確かめ合う諒くんね。

    しかし、物語が大分佳境に入ってからの話であるにも関わらず、刊行が10年以上前という事実に軽くびっくり。
    2013年現在、シリーズ第1作『天使はうまく踊れない』から軽く25年程経過してますが……。
    なんとか、死ぬ前に終わらせてくれよ、作者殿

    0
    2013年06月29日
  • オーラバスター・インテグラル ファウスト解体

    Posted by ブクログ

    三島アカリの名で大学生活を謳歌する斎伽忍の様子を、友人(?)の大学生作家、鳴木喬士の視点で描いたオーラバ番外編。
    というか、鳴木くんの話がメインで忍様はおまけみたいな感じですが……。

    鳴木くんはオーラバ用語で言う「術者ではないけど一般の人よりは感覚が強いタイプ」なんでしょうね。
    かつ、作家という特殊な感覚世界に生きているせいで、色々と拾っちゃいやすいんだと思います。
    『天使はうまく踊れない』の頃の、中和能力に目覚める前の亮介にちょっと似てるかも。

    最終話にちょこっと冴子さんが登場します☆てか、表紙の”赤いスーツの女”は冴子さん?
    でも、鳴木くんが本編に登場することは多分ないだろうなー。

    0
    2013年06月21日
  • 満月少年+太陽少女 [ムーンボーイ・ファイアガール]

    Posted by ブクログ

    オーラバが好きで、同じ作家さんの本なので読んでみた。
    普通の学生生活。
    恋愛に全力で生きている青春の一ページ。
    絶対にバカ真面目なシオにはできない
    普通の生活がある。
    それを淡々と眺めているように
    本を読み進める幸せって
    幸せだなぁーってしみじみ感じる

    0
    2013年01月07日
  • オーラバスター・インテグラル ファウスト解体

    Posted by ブクログ

    「ハイスクール・オーラバスター」シリーズの外伝にあたる短編集で、「インテグラル」は近似値の意。本編と共通する登場人物は、斎伽忍、冴子。
    本作の主人公は、大学生にして小説家の鳴木喬士(なるきたかし)。

    <感想>
    ライトノベルはあまり読まないけれど、著者のヒリヒリとした心理描写が好きで、このシリーズは愛読していた。本作では、「人蝕譚――ひとがくれのはなし――」で、主人公が親友に対する驕りと鈍感さを思い知るくだり(p.35)に胸が痛くなった。

    妖の者VS空の者という構図をとりSFアクションの要素が強いシリーズ本編に対して、本作は、彼岸の世界に引き寄せられる体質の主人公が巻きこまれる怪異譚といった

    0
    2013年01月04日
  • 熱の城

    Posted by ブクログ

    初の全国ツアーを終えたテン・ブランク。多忙な中、テン・ブランクのサードシングルの録音中、藤谷が突然言い出す。「僕うまく歌えてない」と。

    相変わらず表層しか理解できていないような、深層しか理解できていないような、そんな本でした。きっと1/10ぐらいしかわかっていない。
    有栖川さん、ちょっとその展開はずるかったです。最後の最後まで親しまないと思っていました、あなたたち。不覚にも感動してしまいました。どうしてくれるんですか、まったく。

    0
    2012年10月24日
  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 天の聖痕 the rebellion

    Posted by ブクログ

    ハイスクールオーラバスター最新作。
    何年ぶり?という新作で遅筆極まれりといった感じですが、途中で投げ出したり適当なラストを書いたりされるよりはまだマシかなと思います。

    今回は前回に引き続き里見十九郎編。
    希沙良がどんどん可哀想になることはもはや予定調和ですが、それにしても十九郎の壊れっぷりは痛い。
    次回完結編でちょっとは救われることを願います。

    0
    2012年09月08日
  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 天の聖痕 the rebellion

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    購入してすぐ読んで一端放置(笑)
    そうしたら1年以上も経っていました。
    前作「オメガの空葬」以来何年ぶりですか?
    いやもう本当に続きはあきらめていたので続きを読める不思議をひしと感じています。
    里見十九郎が自身の大切なものを全て切り捨て、その命をも賭して願い求めるものは何なのか・・・。
    若木さんの「あとがき」では次巻であきらかになるようです。
    後には斎伽忍の物語もあるようですが、十九郎の物語の決着を、この空白の何年かを、このために心の隅に「ハイスクールオーラバスター」をとっておいたようなものなので楽しみです。

    0
    2012年07月02日
  • いくつかの太陽

    Posted by ブクログ

    アルバムもリリースし、人気急上昇中のTBは、ついに因縁のある「オーヴァークローム」と音楽で対決することになる。

    朱音ちゃんの視点ではないせいか、大人めな話が多く、厳しい現実がかいまみえる一冊。
    常識人に見える高岡が一番繊細な表現をするので驚きました。彼が視点のときはふわふわと漂っている感じがします。
    新しいマネージャーさんが好き。

    0
    2012年05月07日
  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 天の聖痕 the rebellion

    Posted by ブクログ

     前巻の復習もしたし満を持して読んだらひどく落ち込んだ。
     展開そのものもショックだけれど、210ページあたりで起こったことが未だに受け止められない。どうしたらいいのかわからない…ってここに書いても仕方ないですが本当にどういうことなのか…。
     この際だから書いてしまうと里見十九郎はわたしの二次元における初恋の人でした。良識派だと思って好きになったのに巻数が進むごとに破滅型になっていって、それでも引きずられるままずっと好きでしたけど、今回のようなことになってはもはやどう見ればいいのかわからない。
     このシリーズを読むとどうにも平静を保てないというか、心乱されるのであまりありがたくないのですが、も

    1
    2011年06月30日
  • ハイスクール・オーラバスター オメガの空葬

    Posted by ブクログ

     出版当時以来の再読。新刊が出たので復習に。
     一読して、こ、こんなところで終わっていたのだっけ…と呆然としました。むごすぎる。たぶんこの苦しさを覚えたまま新刊を待つことに堪えきれずに忘れたんだろうな…当分出ないだろうことなんてわかりきっていたし…。思い返してみればこのシリーズを読んでいて苦しい思いをしなかったことがありませんが、思春期に読んだものというのは自分の血肉になっていて、容易には切り捨てられないですね。
     オーラバではずっと里見十九郎が好きなので、この人がメインの話が回ってくるといつもうれしいけどつらかったのだということもまざまざと思い出しました。『星を堕とすもの』とかね…。縁側でい

    0
    2011年06月29日
  • オーラバスター・インテグラル ファウスト解体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    6編収録されているが、内3つがデュアル文庫で刊行されたものの再収録。
    残りも書き下ろしではなく、雑誌連載分の収録となる。
    事情が事情だから仕方ないとは思うが、デュアル文庫持っている古参ファンとしてはちょっと微妙な気持ち。

    芥川が好きだったので他の話も読めて嬉しいが
    胡藤も好きなのに出てこないし、芥川とのキャラ付けが曖昧に感じた。

    世界観としては好きな方。
    やりたい放題、気持ち悪く書く、という筆者の試みが
    そのまま出ているし、嵌まっていると思う。
    冴子さんが思ったほど活躍しないように思えた。
    というか、いまいちファウスト解体は個人的には理解し辛かった。
    ただ、鳴木さんは嫌いではない。
    実際に

    0
    2011年06月22日