若木未生のレビュー一覧

  • いくつかの太陽

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    いくつかの太陽の後に収録されていた『AGE』
    これに高岡尚が出ていたことに初めて気がついた!
    コバルト文庫の大賞受賞作を集めた短編集があり、若木未生ファンだった私はそのデビュー作?である、AGEを読んだことがあったけれど…
    当時好きだったハイスクール・オーラバスターとかの作風とは違って、等身大の高校生の日常を描いた作品にそこまで惹かれず、読み流していたのだと思う

    いやー、びっくり


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    2024年06月01日
  • ハイスクール・オーラバスター オメガの空葬

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    ネタバレ

    正直に言えば十九郎周りの話は読んでいて苦しくなるばかりだ。
    彼の気持ちを思えばどれだけ辛いかとも思う反面
    いつかこういう日が来ることは分かっていたことであり
    道者四人衆からすれば贅沢な悩みとも言えると思ってしまう。
    周りからすれば術力があろうがなかろうが、十九郎の価値がそれで変わるわけではないのに
    信用されていないような気持ちにもなってしまう。
    「助けてくれ」ではなく「助けに行けない」と言われてしまう希沙良もまた
    気の毒だと思うのだ。
    西城敦が出てくると安心するし、彼といるなら大丈夫、と希沙良が信用しているのは
    なんだか心温まるところだった。

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    2024年05月31日
  • GLASS HEART グラスハート

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    ネタバレ

    中高生の時にハマっていたシリーズ

    少し前に完結をしたと噂で耳にし、今度、佐藤健君のプロデュースでドラマ化されるという話を聞いてびっくりした
    途中までは読んでいたけれど、どうせなら最初からと思って手に取る

    懐かしい~!
    昔はふわっとしか読めていなかった謎めいた言葉も
    今はこういうことを意味していたのだなと分かるところもあり

    30年くらい前の作品だけれど、今も十分楽しめるなと思った

    ちなみにドラマのキャスト
    西城朱音 オーディションっで選ばれた新人さん?
    藤谷直季 佐藤健 (佐藤健くんは好きだけど…。とらえどころのない雰囲気を持つ、この難しい役どころを、しかも実年齢よりも10歳くらい若く音

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    2024年04月12日
  • われ清盛にあらず 源平天涯抄

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    いつの世にも、ちょっと斜に構えて、世の中を冷めた目で見ていた人間がいたんだな、という感想だった。「めんどくさい」と言いながら、結局、時代の流れには逆らえないのが、現実だというのも、いつの世にも変わらない。

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    2023年10月22日
  • ゆめのつるぎ 少年源頼朝の巻

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    最近、小説を読んでいなくて分厚い本を読むのも難しいからとウォーミングアップ的に借りた本。作者も知っているし、少女小説だし、薄いし、と思ったのが間違い。

    まだお父さんたちが生きていて、清盛も健在な頃の若い頼朝の話。

    この間、「鎌倉殿の十三人」という大河を見たところだったので、頼朝については少しは知っていたが、それはこの後の話。
    梶原景時が出てきたのは何となく嬉しかったな。

    この話はどこへ進むんだろう?どこから面白くなるんだろう?と思っている間に終わってしまった…
    面白みが分からなかった…

    そういえば、「ハイスクールオーラバスター」にしろ、少年たちの心の機微といったものを理解するのは苦手だ

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    2023年07月31日
  • 永劫回帰ステルス 九十九号室にワトスンはいるのか?

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    「グラスハート」は好きだったんだよなあ、若木未生。
    今回は1冊かけたプロローグだったので、次作をちゃんと読みたい。

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    2023年02月26日
  • 永劫回帰ステルス 九十九号室にワトスンはいるのか?

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    キャラがキャラキャラしくて(?)割と最後の方までとっつきにくかったけど、最終的に少しはワクワクした。シリーズが続くのかな。

    哲学とか心理学とかも触れていけそうな話。

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    2023年01月09日
  • 戦をせんとや生まれけむ

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    源頼朝と義経の話なんですが、大体が義経よりの話が多い中これは頼朝側からの視点。家来13人衆といわれた中の梶原景時が語り部となって物語は進んでいきます。
    創作では義経がとにかく強くてかっこよくてでも兄に裏切られる悲劇のヒーローみたいなものがほとんどですが、これは兄に認められたい愚直な人物として描かれています。そして頼朝が洞察力にも優れた為政者と。
    そのあたりはとても興味深く読めましたが、それ以外はいまいち。史実を下敷きに「こういうことがあった」というくらいの印象。そもそも本作のように頼朝が洞察力とか人心掌握に長けていたのだとしても、結局義経の暴走を止められていないのは同じことなわけだし。
    結局、

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    2022年06月02日
  • 戦をせんとや生まれけむ

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    鎌倉源平大河ロマン!
    13人衆一の洞察力に優れた武士梶原景時が見つめた、
    峻烈の人頼朝×戦の申し子義経
    乱世の光と影、そして生と死。なぜ兄は弟を拒絶したのか? 武者たちの世が拓かれた時―
    天は晴れ、潮の匂いが濃かった。しかし濃密な潮風をもってしても拭い消せぬ異臭が、浜に置かれた黒漆の櫃からは溢れ漂っていた。義経の首級は美酒に浸され、櫃に封じこめられているのだった。(ぶざまではないか。みじめではないか)景時の胸にこみあげるものは、不思議な怒りであった。(あれほどの天賦の才を……)景時は、くやしかった。なぜ、九郎義経は、死ななければならなかったのか。(本文より)
    これまで義経を讒言した悪役とされて

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    2022年04月11日
  • ゆめのつるぎ 少年源頼朝の巻

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    平家が栄える頃の源頼朝のお話

    平治の乱前後のことを書いている

    詳しく知らないから
    ちょいと難しめだったなー

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    2020年04月25日
  • 永劫回帰ステルス 九十九号室にワトスンはいるのか?

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    哲学とかオカルトとかそこらへんの色々なものが混ざったミステリ風小説。本格系ではないんだけど好き嫌いで言えばわりと好きな話だった。結構登場人物のディティールも好みだし探偵役が卑屈すぎるというか自己評価が低すぎて面倒な性格になってるところもキャラとしてはあり。ただ謎の解決が机上の空論というか脳みその中だけで解決しちゃってるのがあくまでミステリ風という感じだった。続編が来るなら読みたいと思う。

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    2019年10月11日
  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 白月の挽歌 the confessor

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    ようやっと里見の物語が終わった。
    まさか『オメガの空葬』から11年も、前作の『天の聖痕』からも4年も待たされるなんて思ってませんでした。
    しかもこんなガッツリ続き物の話を(笑)。

    次作から斎伽忍の物語が始まるようですね。
    果たしてあと何年で終わるのか……。

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    2015年12月19日
  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 天の聖痕 the rebellion

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    新刊『白月の挽歌』発売に伴い再読。
    したはいいが、前作『オメガの空葬』から続いてた物語だった……。
    さすがにそこまで遡る気にはなれないけど、オメガ~も11年も前の刊行だから、ほとんど記憶にないよ。
    次作はもう少し早く出てくれるといいけど、と思うけど多分無理だろうな。

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    2015年11月30日
  • 真・イズミ幻戦記 暁の国篇 下巻

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    ネタバレ

    まだ続く。
    イズミの進化は止まらない。
    久々にどかーんに出会えたのはよかった。
    ちょっと物足りない気がしたけれど。
    省吾と拓巳が揃った。

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    2015年09月09日
  • 真・イズミ幻戦記 暁の国篇 上巻

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    文庫で読んだはずなんだけど、あまりに久しぶりで、それまでのストーリーをすっかり忘れていたので、誰がどうだったかをジワジワ思い出しながら読んだので、読み終わるまでに時間がかかってしまった。

    上巻を読み終えてからの下巻はあっという間だった。

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    2013年10月14日
  • ハイスクール・オーラバスター 烈光の女神4

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    ネタバレ

    “冷泉院皐”なる悪の想念の塊みたいな子に術者一同翻弄されてしまいます。
    4冊分も引っ張った割には、終わり方というか終わらせ方というか、決着のつけ方があっさりし過ぎてて、ちょっと唖然とした。

    見所はやはり、日に日に術力の終わりが近づきつつある十九郎くんと、それとは逆に日々強さを増していく希沙良の関係性でしょうか。
    あとは、冴子さんと愛を確かめ合う諒くんね。

    しかし、物語が大分佳境に入ってからの話であるにも関わらず、刊行が10年以上前という事実に軽くびっくり。
    2013年現在、シリーズ第1作『天使はうまく踊れない』から軽く25年程経過してますが……。
    なんとか、死ぬ前に終わらせてくれよ、作者殿

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    2013年06月29日
  • オーラバスター・インテグラル ファウスト解体

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    三島アカリの名で大学生活を謳歌する斎伽忍の様子を、友人(?)の大学生作家、鳴木喬士の視点で描いたオーラバ番外編。
    というか、鳴木くんの話がメインで忍様はおまけみたいな感じですが……。

    鳴木くんはオーラバ用語で言う「術者ではないけど一般の人よりは感覚が強いタイプ」なんでしょうね。
    かつ、作家という特殊な感覚世界に生きているせいで、色々と拾っちゃいやすいんだと思います。
    『天使はうまく踊れない』の頃の、中和能力に目覚める前の亮介にちょっと似てるかも。

    最終話にちょこっと冴子さんが登場します☆てか、表紙の”赤いスーツの女”は冴子さん?
    でも、鳴木くんが本編に登場することは多分ないだろうなー。

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    2013年06月21日
  • 満月少年+太陽少女 [ムーンボーイ・ファイアガール]

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    オーラバが好きで、同じ作家さんの本なので読んでみた。
    普通の学生生活。
    恋愛に全力で生きている青春の一ページ。
    絶対にバカ真面目なシオにはできない
    普通の生活がある。
    それを淡々と眺めているように
    本を読み進める幸せって
    幸せだなぁーってしみじみ感じる

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    2013年01月07日
  • オーラバスター・インテグラル ファウスト解体

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    「ハイスクール・オーラバスター」シリーズの外伝にあたる短編集で、「インテグラル」は近似値の意。本編と共通する登場人物は、斎伽忍、冴子。
    本作の主人公は、大学生にして小説家の鳴木喬士(なるきたかし)。

    <感想>
    ライトノベルはあまり読まないけれど、著者のヒリヒリとした心理描写が好きで、このシリーズは愛読していた。本作では、「人蝕譚――ひとがくれのはなし――」で、主人公が親友に対する驕りと鈍感さを思い知るくだり(p.35)に胸が痛くなった。

    妖の者VS空の者という構図をとりSFアクションの要素が強いシリーズ本編に対して、本作は、彼岸の世界に引き寄せられる体質の主人公が巻きこまれる怪異譚といった

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    2013年01月04日
  • 熱の城

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    初の全国ツアーを終えたテン・ブランク。多忙な中、テン・ブランクのサードシングルの録音中、藤谷が突然言い出す。「僕うまく歌えてない」と。

    相変わらず表層しか理解できていないような、深層しか理解できていないような、そんな本でした。きっと1/10ぐらいしかわかっていない。
    有栖川さん、ちょっとその展開はずるかったです。最後の最後まで親しまないと思っていました、あなたたち。不覚にも感動してしまいました。どうしてくれるんですか、まったく。

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    2012年10月24日