若木未生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ買って即日、一晩で一気に読みました。
私的にインテグラルは「神さまの休日編」だと思って読んでます。
人と神との両面を持つこの方の、別の時間。本編ハイスクールの方の忍さまは仕事がハードすぎ。友人との時間は人として大事っす。
「月光人魚」と「秘密」は再録なので感想、簡略。
ひさびさのインテグラル導入として流し読み。
「月光人魚」はハイスクールの方から、ぶっとんで大人な内容でwびっくりしたのを思い出す。
「秘密」のほのぼのした感じはとても好き。
三島のコーヒー風味のミルクは、なんとなく気持ちがわかる(笑)。
「雨陰り」
雨って、大事な時間と空間を作れるんですね。
ずっと降ってればいいのに、と思った。
「かたられなかった~」
芥川、いい味出してます。堅物二人の間にぽっとこういう人物、若木さんこういうところが旨いな、と思う。
ちょっとぞくっとするオトナの恋愛模様?と、オーラバ臭さが好みです。
「ファウスト解体」
難しい表現も多々。
もう一回読み返したい。
ウダツのあがらなかった鳴木さんが、この話ではどっごい成長。いつもいつも大変な目に合われるのは変わりませんが、最後には「あ、よかったね」と思えた。
表紙、妹君よね?ナイスバディすぎw。
登場したときは、なんだが「ああ、彼女だ」と爽快な気分に。違う話の中で、魂は同じことを実感。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまず、中学の頃から読んでたオーラバシリーズ。
再開してくれて本当に嬉しい。
・総評としては、オーラバ最終章のスタート前編としてはじまってくれたのが嬉しいやら、寂しいやら。
能力を失った十九朗がどう成長を遂げるのか、希沙良とちゃんと幸せになれるのか。相変わらず読んでて胸が痛くなるけども、きちんと終わりに向かってくれたのは嬉しい。
細かいところでは・・・
・十九朗が意固地になってる様でイライラします。あげくの果ての210ページ。お前、いい加減にしろよ、と。(笑)(愛をこめて)
・神さま、人間臭い面がすこしずつ描写されてきたのは、インテグラルのいい影響かな?と。
・諒と亮介の「どうせ、一生」。この二人はいい方向に行ってるなー。
・諒と十九朗の直接対決?!ってとこで続きがハラハラ。
・十九朗が危なっかしいかんじ万歳ですが、ジョーアツがいてくれてなんか安心。後編でどう関わるのか期待。
・修学旅行、行ってほしかったなー。
その他
・オビに特別冊子の申し込みがついてて、即応募。
こちらも楽しみです。
・挿絵・・・変わっちゃったかー泣と、表紙のカラーを見たときはちょっとがっかりしたけれど、白黒の挿絵ではそんなに雰囲気が壊れてないので良かった。
以上、個人的な感想です。
はやく続きが読みたい。
ちなみに、 -
Posted by ブクログ
当時リアルタイムに読んでいた時と同じように読んでいた部分もあれば
全く違う場面が見えたシーンもあった。
イラストが変わっていることも理由のひとつだろうが、やはり自分自身の立ち位置が変わっていることが大きいのだと思う。
筆者のあとがきにもあったように、こうして読んでみると、特殊な人に見えていた有栖川さんが至極普通な大人の人に見えた。
それも、自分がおとなになったせいなのだろうか。
彼の弱さだとか、情といったものが、当時と違った形で見えた。
かきおろしについては、事前にツイッターのTLでなんとなく、
どうもすごいことが書いてあるらしい、ということはわかっていたのだが
覚悟の埒外で叫びそうになった。
このままイデアマスターを読みたくなろうかというところを、
思わず1巻を引っ張り出したくなる。
とても良い”オチ”だったと思う。 -
Posted by ブクログ
十九郎が攫われた事件の続き。
術者と道者、そして忍がそれぞれの遣り方で(一族の体面を保ったまま)十九郎を救済する為に奔走する。
その中心は希沙良。前巻の出来事で、十九郎への依存から抜け出そうとする希沙良の繊細な内面描写が本当に切ない。十九郎を「世界中の最後には他に何も選べない」と言い切ったり。他にも、本家中枢に食って掛かる冴子、希沙良に寄り添う亮介、あちこちに出没する諒など、その人らしい展開や態度でお話は進んでゆきます。
明らかになる七瀬本家の闇。
オーラバの醍醐味の一つに人と人との関係性があるけれども、希沙良と十九郎の関係はこの後どう変化してゆくのか。最新刊でも決着が着いていないだけに気になる事の一つです。 -
Posted by ブクログ
シリーズ第12冊目(番外編含む)。第2期始まりの巻。
忍が勝呂との休戦協定に向かう中、亮介達をある事件が襲い、更には十九郎が何者かに攫われてしまう。
忍だけでなく十九郎も不在=初めて指揮官がいない状態で、事態の打開へと走り出す術者と、彼らとひとまずの協力体制を結ぶ道者。しかし、一真の歪んだ十九郎への尊敬心が、希沙良への痛切な非難へと変わり、事件の解決への足枷となる…。
「天冥」を乗り越えて獲得されたそれぞれの関係性と、「天冥」から引き継いだ、七瀬本家の闇だとか、冷静なようで感情的な一真だとかの要素が混じり合って、今回も痛切で必死な物語になっています。
鋼鉄の精神を持つが故に、時に無謀とも思える策をとってしまう十九郎のこの後がとっても気になる前編。