若木未生のレビュー一覧

  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 千夜一夜の魔術師 the magician

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    ネタバレ

    最終巻まであと1冊!の前日譚的な。
    里見十九郎が眠っている間のジョーアツの話と、目覚めた後のちょっとしたエピソード編。
    亮介の力にも限界が見え始めている……てことだけど、大戦が終わったら力ない方が幸せとも言えるな。

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    2023年05月07日
  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the world

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    ネタバレ

    ついに終わりましたか・・・
    伽羅王の戦闘シーンがあっさりなのはいつものことですが、全体的にちょっと味気ない印象・・・
    でも行き着くところに行き着いたなって感慨があります。
    みんな忍さまを感じながら日常を始める。
    これですよねっていう終わりでした。
    若木先生終わらせてくれてありがとうございます。
    お疲れさまでした!

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    2022年06月19日
  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the world

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    32年……長かったなぁ。
    まずは完結させてくれたことに感謝です。
    スタート当時には主人公たちより年下だった私も既にアラフィフ(^^;;
    物語の世界では3年しか経ってなくて、高校生や大学生たちの物語を読むのがかなりシンドイ投票思いつつも、気になって読み続けていました。
    正直、ここまで壮大な物語になるとは思っていなかったですし、ラストの収まりは少々消化不良気味。
    でも。完結の文字を見られたことが一番大きいかな?
    あとがきに「いつかまた」とあったように、続編や番外編も書けそうなのは、登場人物それぞれが個性的で愛すべき人物だから。
    また会える機会があるのであれば、手に取ってしまうと思います。

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    2021年10月31日
  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 千夜一夜の魔術師 the magician

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    小学4年生から読んでるんですこのシリーズ。
    わたしが読み始めたときには既にそこそこの冊数出てて、従姉妹からまとめて譲り受けたんですけど、まさかこんなに大人になるまで読み続けるとは。
    始まって30年、未だに完結してなくてうける、と思いつつ、10歳から読んでるともはや自分を構成するにあたり影響を受けすぎた文章だから読むのも止められないじゃないですか。
    時折思い出しては出てる分を買って読んでいるんですよね。

    というわけで最新巻です。
    あと1話(1冊の意味ではないです。お話ひとつぶん、の意)で終わるらしいですよ。

    お話は「緋色の糸の研究」と「千夜一夜の魔術師」の2つ。
    「緋色の糸の研究」は前巻の終

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    2020年05月20日
  • イズミ幻戦記【完全版】[1]

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    スーパーダッシュ文庫の1、2巻を
    ひとつにまとめたもの


    初めて読んだのは高校生の時?

    今でもまったく色褪せず、面白い

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    2020年04月12日
  • ハイスクール・オーラバスター・リファインド 千夜一夜の魔術師 the magician

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    青春が蘇る…というと大げさだけど、本屋で新刊見つけて、無条件にテンション上がる作者の一人。今も昔も、私は一途に希沙良くん推しです。強くてかっこいいのに、放って置けない系男子。
    何年たっても、キャラクターが色褪せることも変わることもなく存在しているのが嬉しい。

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    2019年11月06日
  • 永劫回帰ステルス 九十九号室にワトスンはいるのか?

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    学生のときがっつり読んでた本作者。
    あいかわらずな感じでした。
    しかし、タイガって結構しゃんしゃん次巻を出してるレーベルだけどええんかいな??

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    2018年11月26日
  • 永劫回帰ステルス 九十九号室にワトスンはいるのか?

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    猩猩緋色の逢魔が時「まあだだよ」「murderだよ」。現実と異界のあわいで、ぐるぐると回り回る終わらないかくれんぼ。反復、円環、永劫回帰。ステルス。境界。さまざまなメタファーや哲学と心理学用語、ミスディレクションに目をくらまされていた。なるほど、殺人事件ならぬ『殺・主観的人格・事件』か。死者も生者も、文字通り境界の人も、掴みどころのなさが気になっていた秋太郎も、再読すると……ああ、これは確かに怖いや。ワトソンは「要(い)る」のか「存在(い)る」のか。次の謎を楽しみに待とう。おもしろかった。

    旧のオーラバシリーズとイズミシリーズが大好きだった若木未生さん。新版も追っかけたり積んだりしているけれ

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    2017年09月20日
  • 永劫回帰ステルス 九十九号室にワトスンはいるのか?

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    高校時代にドはまりしていた若木未生。
    最後にこの方の作品を読んでからかれこれ二十年以上経ってますが、大人になって読んでみて思ったこと。

    クソッ、やっぱ好きだ…!
    ってなこと。
    もうなんかDNAに刻み込まれてるっていうかね。
    文章も世界観もキャラクターも。
    この永遠の中二病っぽい、不安定なバランスがたまらん。
    感受性豊かな頃にハマったせいもあって、根っこのとこに入っちゃってんだよねえ。
    たとえばもし作者名隠して読んだとしても本能的にぎゅんぎゅん来たと思われます。
    これはたぶん本屋大賞も直木賞もとらないやつ。
    誰かにおススメ本聞かれたときに、これをあげることもまずないです。
    でも個人的にめっちゃ

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    2017年09月13日
  • ハイスクール・オーラバスター 烈光の女神1

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    挿絵についての感想。
    漫画家としての知名度なら高河ゆん氏の方が上なのだろうが、オーラバのイラストとしては杜真琴さんの方が好みだった。
    というか高河さんは「人好きのする顔」と表現されている諒のことを「三白眼か一重で目つきが悪いと思う」、「貴公子然」とした風貌の十九郎を「意外ときつめの顔立ちというか優しそうな顔立ちはしていないんじゃないか」というようなことを発言していて(おそらく雑誌コバルトでの作者との対談)、脳内設定>本来の設定の人なのかな?と疑問に感じた記憶がある。
    女子の制服がブレザーの高陵高校内での描写にもかかわらず、冴子がセーラー服を着ている挿絵もある。
    その高河さんの雰囲気に一部若木さ

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    2017年09月09日
  • 永劫回帰ステルス 九十九号室にワトスンはいるのか?

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    ネタバレ

    読みやすく一気に読める小説だと思います。
    読んでみて、もしかしたら、評価が割れる作品かもと思いました。

    ニーチェ、柳田国男、ハンプティダンプティ、マザーグースなど
    様々な要素が散りばめられていて
    更に日本語と英語がミックスされ、ルビの振り方も独特で
    この厨二病っぷりが面白いと思えるか、つまらないと思うかで
    まず感想が分かれるのではないでしょうか。

    オーラバシリーズでも本家の後半やインテグラルなどで
    近い雰囲気はありましたが、本作では民俗学、心理学、哲学などの
    学問的知識の部分が思い切り展開されていきます。
    私としてはやや読みにくさは感じたものの
    基本的に先生の言葉選びがツボに入るので楽しく

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    2017年08月27日
  • 永劫回帰ステルス 九十九号室にワトスンはいるのか?

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    若木未生先生の作品、久しぶりに読んだけど、文体であっという間に当時に引き戻された〜!軽妙な会話でテンポよく読めるし、キャラクターがやっぱ超魅力!!続刊出たら絶対読もうっと。

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    2017年08月17日
  • ハイスクール・オーラバスター 天使はうまく踊れない

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    90年代のコバルト文庫で大人気だったシリーズの一つ。通称(略称)はオーラバ。美形の男子がたくさん登場するサイキック・アクション。私は諒くんが好きだったけど、世間的には希沙良×十九郎(またはその逆)が人気のカップリングで、コミケでも一大ジャンルとして盛り上がった。ちなみにこの作品、まだ完結しておらず、レーベルを移してまだ続いているらしい。

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    2017年08月06日
  • 真・イズミ幻戦記 暁の国篇 下巻

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    これいつ完結するんだ?
    この作者さんで唯一現在も読んでいるもの。イズミにはあんまり興味ないですが省吾と拓己が気になるので早く次を下さい~。
    この章では嵐と狼の関係に頭が燃え滾りましたw省吾ファンだったのに狼好きに。。。たっくんの狼モード、これからも見れるといいなぁ。話もいろいろ進展したので今後が楽しみですね。

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    2015年03月20日
  • GLASS HEART イデアマスター

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    ようやく。青春に一区切りがついた。待たせすぎだよ若木さん。はさておき。音楽バカの若くて、青くて、傷つきながらもがいていた物語も終結。

    決して思い描いていた結末ではなかったけれど、前を向いて歩きはじめたテンブランクの四人に幸あれ。

    欲を言わば橋本さんのイラストでフィナーレを迎えてほしかった。

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    2014年03月25日
  • 真・イズミ幻戦記 暁の国篇 下巻

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    ネタバレ

    ・・・スーパーファンタジー、トクマ(デュアル)から読むの3回目ですが、間開いてるからいつでも初めての話を読むような新鮮な気持ちで読める。
    久々に若木節全開な文章を読んでコウコウセイの頃にトリップした気分になりました(笑)。いや昔からおっさん(如月)好きだったなと・・・
    これを機に読んでなかったオーラバ新シリーズ読んでみようかな~

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    2013年11月29日
  • 真・イズミ幻戦記 暁の国篇 下巻

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    上巻はそこに至るまでのストーリーがすっかり頭から抜けていたから難航したけど、下巻はあっという間だった。

    ちゃんと、九州編としての決着がついていて、色々な人たちの関係も多少前向き(?)に進化したんじゃないかと思う。

    今はただひたすらに、物語が、せめて「響子」ちゃんが何らかのカタチで登場するまで続いて行くことを祈っている…

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    2013年10月14日
  • 真・イズミ幻戦記 暁の国篇 下巻

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    ・・・スーパーファンタジー、トクマ(デュアル)から読むの3回目ですが、間開いてるからいつでも初めての話を読むような新鮮な気持ちで読める。
    久々に若木節全開な文章を読んでコウコウセイの頃にトリップした気分になりました(笑)。いや昔からおっさん(如月)好きだったなと・・・
    これを機に読んでなかったオーラバ新シリーズ読んでみようかな〜

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    2014年12月24日
  • 真・イズミ幻戦記 暁の国篇 下巻

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    待ちに待った続巻!前巻、イズミ様の復活、という極道なところで終わったので(笑)無事に読めてそれだけで幸せ。
    拓己と省吾と、イズミ様、の成長が著しい。
    一方で如月さんのイジケっぷりがハンパない。ダメな大人だなぁ(笑)
    なんとなく、イズミの存在のなんたるか、のヒントが見えてきた気がする、そんな1冊。

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    2013年07月08日
  • 真・イズミ幻戦記 暁の国篇 下巻

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    ネタバレ

    実に6年ぶりの続編です。待ってたよおおおお!あんなとこで終わってるんだもん( ;´Д`)。そして1巻から初版で持ってる身としては、判型が…本棚に並ばない…。

    拓己くんのファンなので、彼が在るべき場所へ帰還できて、とりあえずウレシい。でもこの子はまーた帰る場所を増やしちゃったよ。省吾と離れている間に、大人びて逞しくもなったけど、本質は変わらんなあ。

    物語はついに風間の死を迎えて、クライマックスへ向かう…のかな?終わるのはもったいないが、これ以上待たされるくらいなら、しっかり書き上げてくれい。列島縦断、次は東北ってことで、楽しみにしてますよ若木さん!として、合間には気楽に読める短編もプリーズ。

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    2013年07月03日