【感想・ネタバレ】ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the worldのレビュー

あらすじ

忍の肖像画を描きはじめることができず、クロッキーばかり重ねる亮介。全てを拒み妖の者を狩り続ける諒。忍の選択に従う覚悟を決めた冴子。冷静な指揮官であろうとする十九郎。崩れそうな仲間を気づかう希沙良。零れ落ちる神の命を、人間の掌でとどめることなど叶うべくもなく、斎伽忍をこの世界に繋ぎ止める方法はもうないのか……。ついに雷将勝呂との戦いの火蓋が切られる。《ハイスクール・オーラバスター》シリーズここに堂々完結!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

終わったー、終わってしまったー。小学生のとき、読んでいた雑誌「lala」に杜真琴さんの漫画で掲載されていたハイスクールオーラバスター。
そこからはまって、当時コバルト文庫から出ていた単行本、ドラマCDも買いました。
忍さまの声を子安健人、希沙良の声を置鮎龍太郎が担当していて、声優にハマったきっかけにもなった。
そんな私も気付けばアラフォー。
完結して良かった。最後まで、読み続けられて良かった。

1
2022年05月05日

ネタバレ 購入済み

祝、完結!

小学生の頃に天使はうまく踊れないを読んでから32年。完結を見届けられて良かったです。あの頃読んでたコバルト文庫で完結していない話が多すぎるなか、忘れず完結させてくれたことにとても感謝したいです。途中せつなくなり、何回も泣きました。読後余韻にひたりながらも、諒がポケットに集めていた玉はどうなったのかな?とか残党狩りするにしても術力はいつまでもつのかな?進路は?とか冴子が将来子供を産む宣言した割に仲があまり進展しなかったなとか気になるところも色々ありました。ハイスクールじゃなくなった彼らの人生の続きを是非読みたいです。

#アツい #切ない #感動する

1
2021年12月08日

Posted by ブクログ

諒ちゃんは果たして幸せになれたといえるのかと思いつつ、この子たちにはこれからの未来があるわけで、その未来のいずれかの時に幸せを胸に抱くことが出来るだろうと信じられるのなら、たぶん、これが一番の結末なんだろうな。
相変わらず、亮介ちゃんは主人公ポジションが危ぶまれる立ち位置で、色濃く癖の強い子たちを俯瞰する距離感が亮介ちゃんなのだろうな。
忍さまにはあちらこちらの新作スイーツを堪能して貰いたいのでとっとと奇跡の大盤振る舞いでこちら側に戻ってきてもらいたい所存。

1
2021年11月06日

ネタバレ 購入済み

完結ありがとうございました

亮介(プラス亜衣ちゃん)の物語としては充分なラストでした。
その他のキャラクターについては色々と思う所はあるのですが、そもそもの設定が大人には受け付け難いものなのかなと思うと、納得です。
中高生の頃とても影響を受けた作品です。完結して良かったと思います。

#感動する

1
2021年11月15日

購入済み

小学生の頃から読み始めた小説です。
32年越しに完結になり、この物語に出会えて良かったな、と改めて思いました。
初めから読み返したくなる作品です。感無量です。
作者の若木未生先生、完結させてくれて、ありがとうございました。

#アツい #切ない #カッコいい

0
2021年11月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

次は諒の番なのか、と思いながら読んでいた。
正直、自分はそこまで忍に思い入れが無いのかもしれない。
仕方ないのでは、と思ってしまって
でもそうはいっても納得できない、というメンバーの気持ちに
強く共感はできなかった。

希沙良は本当に強くなったなと思う。
嘘と遠慮がないからこそ、希沙良と諒の組み合わせも
個人的にはとても好きだ。

諒が来た時ぞくっとした。

小説は希沙良が書くのか。意外なようでもあり、納得でもあり。
いずれにせよ完結まで読めて嬉しい。

1
2024年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ついに終わりましたか・・・
伽羅王の戦闘シーンがあっさりなのはいつものことですが、全体的にちょっと味気ない印象・・・
でも行き着くところに行き着いたなって感慨があります。
みんな忍さまを感じながら日常を始める。
これですよねっていう終わりでした。
若木先生終わらせてくれてありがとうございます。
お疲れさまでした!

1
2022年06月19日

Posted by ブクログ

32年……長かったなぁ。
まずは完結させてくれたことに感謝です。
スタート当時には主人公たちより年下だった私も既にアラフィフ(^^;;
物語の世界では3年しか経ってなくて、高校生や大学生たちの物語を読むのがかなりシンドイ投票思いつつも、気になって読み続けていました。
正直、ここまで壮大な物語になるとは思っていなかったですし、ラストの収まりは少々消化不良気味。
でも。完結の文字を見られたことが一番大きいかな?
あとがきに「いつかまた」とあったように、続編や番外編も書けそうなのは、登場人物それぞれが個性的で愛すべき人物だから。
また会える機会があるのであれば、手に取ってしまうと思います。

1
2021年10月31日

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