千葉雅也のレビュー一覧

  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    『哲学史入門1』を読みました。古代ギリシアからルネサンスまでの哲学史を、インタビュー形式で解説しているためとっつきやすく、読み進めやすい構成になっています。また、それぞれの時代ごとにおすすめの本がブックガイドとして紹介されており、興味を持ったテーマをさらに深掘りできる点も良いと感じました。

    学生時代にはソクラテスの考えを「無知の知」と習いましたが、現在では「不知の自覚」と表現されることもあると知りました。ソクラテスが「無知」と「不知」を使い分けていたという点も初めて知り、印象に残っています。知識は定期的にアップデートすることで、自分の「不知」を少しずつ減らしていきたいと感じました。

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    2026年03月07日
  • 現代思想入門

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    哲学前提知識無しでトライしてみましたが、理解できる瞬間がありました。それでもほぼほぼ咀嚼できていません。
    一通り流し読みして付録部分を読んでください。
    その上でもう一周すると受け取り方が変わりそうです。

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    2026年02月24日
  • センスの哲学

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    センスとはリズムだというのは面白い。たしかにリズムとか存在、不在の観点を持つと抽象画の鑑賞にいくつものヒントが生まれた。ぼんやりとしか見えなかったものにとっかかりが見えてくる。ぼんやりとしか見えなかったものを細分化することができるようになる。やはり鑑賞のコツは細分化で、鑑賞のセンスとは細分化の手法をいくつも知っていることなのかもしれない。
    燃えるような青の話も面白い。遠い位置に存在するように思える言葉同士の距離が縮まるとそこに深い意味があるように感じられる。
    後半は平易な文章で抽象的なことを言っていて難しい。あんまり理解できていない。簡単なところはわかる。個性はその人特有の偶然性。とか面白い。

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    2026年02月23日
  • 勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版

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    アイロニーとユーモアは深化と進化に対応するかと感じた。いずれもどちらか一辺倒ではなく、バランス良く突き進める必要があることを学べた。
    この本を読んで、自分は周りの環境に思っていた以上に依存し影響をうけているんだと気づいた

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    2026年02月11日
  • 現代思想入門

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    硬派で厳かで格式高い文章ではなく、フラットで温和でフランクな文章。読者への向き合い方、難解な内容を平易に読みやすく下ろすという姿勢が良かった。あとがきにある著者の思いを読み、内容の広範さ、重厚さ、軽妙さに納得した。

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    2026年02月05日
  • 現代思想入門

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    現代思想における入門書のための入門書という位置付けだが、マジの初心者にとっては少し難しい内容も含まれる。
    それでも、おそらくこれ以上に現代思想を分かりやすく解説してくれる本はないんだろうなと感じたし、全部を理解できなくても読み応えがあり、満足感のある書籍だった。

    もし本書を前から順に読んでいてくじけそうになった人は、P215 付録 現代思想の読み方 を先に読んでみることをおすすめする。難しい文章を読むコツが書いてあるし、何より千葉雅也さん自身もデリダとかの文章は難しいとおっしゃっていて、自分だけじゃなかったんだと安心しますし、わからなくても読んでみようという気になります。

    さて、本書の内容

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    2026年01月24日
  • 勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版

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    学びの有効性を、根本から教えてくれるありがたい本。

    勉強することで、周囲の人間関係や社会システムのお約束=環境を客観視することができる。複数の環境をサーフィンすることで、より高次の自由な視点が得られる―ということかな。

    一方で、世界の真理がついに明かされる!みたいな「最後の勉強」は、ない。絶対的な根拠とか自分探しの勉強はダメ。つまり勉強とは、終わりなき、それ自体を楽しむ運動なんだろうかね。

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    2026年01月13日
  • 現代思想入門

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    入門とはいえ精神分析やポスト・ポスト構造主義、思弁的実在論など、後半難しいところもありましたが、なんとかついていけたかな?

    「優柔不断なのはいけない。責任をもって決断しなければならない。どっちつかずの態度でいると、人に振り回されることになる。大人になるというのは、決断の重さを引き受けることだ。」
    SNS上でこのようなコメントに対して、どう捉えるかを二項対立として考える。本当に優柔不断はいけないことなのか。決断力は大人の証なのか。
    メディアリテラシーが試される今現在、必要な考え方を教えてもらえた気がします。

    自分が生きていく中で、たくさんの悩みに直面したときの対処法としてドゥールーズ+ガタリ

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    2026年01月08日
  • 勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版

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    原理編は難しく、まさに言葉が拒否反応を起こして浮いているような感覚を味わった。心が折れそうになったが、後半の応用編で一気にわかりやすくなる。あの難しい説明が日常にここまで落とし込めるものなのだなと思う。
    とはいえ、自分の経験に引きつけて読むという行為はあまりよくない読み方なのだそうだ。これには驚いたが、納得の説明だった。わからないことをわからないものとしてそのまま読むという感覚を知れて、いい勉強になった。

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    2026年01月08日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    入門、というタイトルがついているが、おそらくある程度哲学の知識がある中級者から上級者向けの内容だと思われる。

    自分はまだ初心者なので、この本の真価を感じるよりは難しい、と感じてしまった。上級者の方であれば知らない知識を追加できる良書なんだと思う。

    特にルネサンスのプラトン、アリストテレスの部分がまだ自分には理解できなかったので、勉強が必要だと感じた。

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    2025年12月31日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    やー、大変時間がかかった。哲学に対する興味は昔っからあって、ようやく読みやすそうなのが出たなと思って手を出してみたものの。

    やはり固定言語が特殊すぎるんだよねー。いまいち読んでても言葉が頭に入ってこない。分かる部分もあるんだけどね。

    特に納富先生の部分が質問者も回答者も何言ってるか分からんところが多くてしんどかったなー。

    次巻以降も買ってあるので読むけれどもちょっと間でライトな新書入れようw

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    2025年12月27日
  • 現代思想入門

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    難しかった。
    後の方に、付録でこの本の読み方が載っていて、先に気づいて読めばよかった。
    やっぱり、目次ははじめにちゃんと見ないといけないな。
    こういう本を、もう少し読める自分になりたい。

    結局、何のためにこの本を読むのか。
    難しい社会で、自分なりの解釈で生きやすくするため、な気がした。

    多少、ズレてもいい。
    ゆるさ加減が大事なのかもしれない。

    それについてもっと知るために、再読にチェレンジしたい本。

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    2025年12月23日
  • センスの哲学

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    哲学苦手な私には難しかった

    そうなると途中でやめてしまう私には珍しく最後まで読み切った
    ということは、哲学好きな人にはおもしろいのかもしれない

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    2025年12月15日
  • センスの哲学

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    芸術(普段の生活も)=リズムの連続だという価値観が面白いと感じた。
    絵画鑑賞にもこれまで興味を抱いていなかったが、これを機に美術館にも足を運んでみたい。

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    2025年11月30日
  • 動きすぎてはいけない ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学

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    何とも言えない含みのあるタイトル。だからこそ期待してしまうのです。この本には一体何が書いてあるんだろう?と。

    ドゥルーズといえば、國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』の結論でも言及されていた思想家であり、「待ち構える」という彼の人生観が私にはとても深く刺さりました。

    『動きすぎてはいけない』は、千葉雅也さんの博士論文を改稿して出版されたというだけあって、求められる基礎知識のレベルの高さや、難解な表現の連続で、読みきるにはそれなりの忍耐が必要でした。。。

    1回読んだだけでは断じて理解したとは言えませんが、千葉さんがドゥルーズを独自の視点で読み解き、過剰につながろうとするだけではなく、非意味

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    2025年11月27日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    入門書ではないと思う。初学者にはついていけないと思うので注意。本書はある程度哲学を学んだ後に、それぞれインタビューで語られてる哲学者の方々の専門分野について、深掘りしたいときに読むべき本であると感じた。
    面白い部分もあったが、過去学んだことがある哲学史について復習したい気持ちで本書を手に取ったので求めていたものと違った。また、難しいところも多かった。

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    2025年11月19日
  • 現代思想入門

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    私は本書の著者の千葉雅也さんと完全に同世代の人間である。哲学こそ専攻しなかったが、文化人類学の流れで相対主義や構造主義を学んだ。それ以前の時代ほどではないにせよ、ポスト・モダニズムについての議論は、当時まだとても盛んに交わされていたように思う。私は考古学で大学院に進んだが、文化人類学の院生から相対主義がいかにマズイかという議論を吹っかけられて閉口した記憶がある。

    そんなわけで、少し懐かしく思いつつ、本書を読んだ。あらためて、現代思想の大まかなところが整理できて有用だった。とはいえ、わかりやすい語り口だが、やはり私が専門に学んだことがないので、所々理解できない箇所が出てくる。後半部分のフーコー

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    2025年11月16日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    哲学史を扱う時点でその試みは挑戦的ではあるが、登場する研究者の専門に少し偏った説明となっている印象。そのため、入門書とはなかなか言いにくいとは思う。

    本書においては、通読するというより、ちょっと気になったところだけ拾い読みするような付き合い方がいいと思った。

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    2025年10月13日
  • 現代思想入門

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    勉強になった。
    特に、脱構築、相対主義、仮固定、近代的有限性、メイヤスーによる世界の偶然性などは、日頃の考え方にまで影響を与え、僕が(稚拙ながらも)書いているエッセイにも影響を与えたと思う。
    また千葉雅也の本を読もうと思う。
    しかし、難しかったのは事実であり、哲学を専攻することは難しそうだと感じた。

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    2025年10月03日
  • デッドライン(新潮文庫)

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    どうも同性愛もの、特に男性ものが、あまり得意ではない。なんだかなあ、と感じてしまう。
    学生生活全般の描写、特に、日常的な担当教授との会話部分と、後半の修士論文に苦しむあたりは、とてもよかった。

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    2025年08月08日