千葉雅也のレビュー一覧
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作者は、この作品及び主人公を通して、自らがゲイであるのをカミングアウトされていますが、その書き方に未だ躊躇いを感じます。
書くのであれば、ちょうど今回の市川沙央さん(「ハンチバック」)のように、全てを曝け出す覚悟が欲しいですPosted by ブクログ -
ゲイの哲学者とアダルトビデオ監督とフェミニスト論者の彫刻家の鼎談
2017〜2018年のトークイベントでの5回のディスカッションと2020年と2021年の鼎談。Posted by ブクログ -
三軒茶屋から下高井戸へと至る世田谷線の中間地点、上町だった。 久我山に来てから僕はそのドンキで 昔の話が温泉みたいに噴き上がってくる 大らかなイントネーションに乗せた細やかな革命がいつだって起こり得たし 締め切り(デッドライン)の冬は確実にやってくる ことほぐ言祝ぐPosted by ブクログ
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著者に興味を持ち、哲学者が書いている小説ってどんなものだろうと読んでみた。
正直わたしには少々難しかった。
主人公が呼ばれるときに○○とされていることや、KはKと呼ばれていること、ちょっとした点で疑問が残る。
ただシーンや時系列がコロコロと変わるのが新鮮だった。
著者の他の本を読んで勉強したいPosted by ブクログ -
切断と接続、という対立項を提示し、切断性により重心を寄せつつその間に留まることで、ドゥルーズの思考を包括してみせた本。すばらしい仕事。Posted by ブクログ
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流し読みなので理解がざっくりとしている。勉強とはコードを言語によって俯瞰して、そこからズレること。ボケ(アイロニー)はコードからワザと自分をずらすこと。ツッコミ(ユーモア)はコードの幅を増やすこと?Posted by ブクログ
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想像してたよりも哲学だった。
結論を先に読むと?状態になるが、
順を追って読んだ後に結論を読むと、納得感がある。
p204〜
日々、一応はやった、を積み重ねる。
ある仮固定から次の仮固定へと進んでいく。
それが勉強を継続するということ。
たしかに、ある分野を完璧にマスターしたなんていう勉強完了な...続きを読むPosted by ブクログ -
ざっくばらんな勉強論(研究論ではなく)として楽しめました。研究ということばはなんかおこがましい、研究じゃなく、一生勉強し続けていたい、という考え方にとても共感。Posted by ブクログ
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面白かった。勉強することの面白さと辛さが分かり、だからこそ友達の大切さも改めて感じる。読んでいて、みうらじゅん氏のスクラップや趣味を敢えて作る時の話を思い出した。何やってるんだ、という虚しさの先に楽しさがある、みたいなことを言っていたと思うけど、それはまさに来るべきバカ、なのではないかなと思った。Posted by ブクログ
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私の学力の問題が大きいと思いますが、正直何を言っているのか分からないところもありました。
でも千葉雅也さんの感覚なので、無理に分かろうとはしなかったです。分かるものだけを吸収すればいいかなと。
私は「〜するべきだ」って表現が嫌いです。未来なんて誰にも分からないし、私のことを想ってくれているような...続きを読むPosted by ブクログ -
2017年頃から2020年までの國分功一郎と千葉雅也の対談を収録したもの。散文的ではなく一本テーマのようなものが横たわっている。非常に読みやすい。
特に第四章、第五章が楽しかった。Posted by ブクログ -
ツィッターは、人が目一杯喜んだり、怒ったり、疲労困ぱいする場。人の生き様の断片が現れる場。それが好きという筆者の気持ち、なんか分かるかも。
本文中に引用されてるツイートが面白くてつい読んじゃう。
ツィッターを見てネガティブな気持ちになることが多かったけど、この本を読んでそうでもなくなった。Posted by ブクログ