千葉雅也のレビュー一覧
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まずは第1章のアウトプット
キーワード
自己破壊
コード、ノリから距離をとる
有限性
言語の他者性
ニュアンスの差異=偏りのイデオロギー
言語は人間のリモコン
自己と他者、他者は他人ではなく、自分以外の何でもである。他者の中に言語も含まれるのが重要。環境コードによって生み出される言語だからこそ...続きを読むPosted by ブクログ -
時々本を置いて、ゆっくり咀嚼しながら読んだ。とても面白かった。これからの勉強に必ず役に立つ。
「勉強の目的とは、これまでとは違うバカになることなのです。」
私たちが普段、無自覚に使っている言語を、深く考察している。
「人生のステージ」が上がることで周りの人と話が合わなくなる、というのはこういうことな...続きを読むPosted by ブクログ -
「動きすぎていけない」生成変化の論理。インターネットの海と接続過剰の中、惑溺する私たちは、しかし「非意味的」に切断されうる。歴史的に築かれてきた現代の「状況」の中で、如何に他者との共立を実験しうるのか。ハイデガーらの否定神学に回収されし尽くされることの無い複数性を肯定する論で、とても面白かった。Posted by ブクログ
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自分の固定的な世界観を広げるために勉強する。
人生の主要な出来事を俯瞰し、自分の生きてきた文脈や社会背景を把握する。
また、きままに浮かぶキーワードを並べて、そこから機能的に見える傾向を把握する。
深堀りするテーマを決めて、入門書を複数読み、基本書・教科書へと進む。そのうえで、専門書を拠り所とし...続きを読むPosted by ブクログ -
自分は体育を勉強している。
そして、行き詰まっている感がある。それは、体育に限らず全てに言えることだか、子どもが成長するとはどういうことか、教育の効果とはどういうことかわからなくなっているから。
目の前の子どもたちは千差万別で、何がいいかはそれぞれで違っていて、それでもやらなきゃならないことがあって...続きを読むPosted by ブクログ -
「答え」を決めつける態度に馴染めないのは臆病だからではなく、誠実だからだと勇気づけられる一冊。とはいえ「仮の足場」は必要で、そのための具体策まで提示するというのが本書の目論見。
「原理編」「実践編」それぞれに多くの学びがあったが、主眼である「仮の足場」を作ることに関しては直接的な実践方法がないように...続きを読むPosted by ブクログ -
人間は有限だが情報は無限に増えていく。有限化すること。
勉強することは、感情による共感、ノリを悪くすること。自由になること、今までの自分を壊すこと。再構成すること。辞典は言葉がどう使われてきたかの歴史書である。語源を知ることはどう言葉が生み出されてきたかを知る事ができるPosted by ブクログ -
ところどころ面白いのだが(千葉雅也さんとか、納富さんの「三角形のイデアは〜」とか)、これって結局、高校で倫理やってないとその面白さがわからないんじゃないのかなぁ、と思ってしまう。教科書の教えない歴史を面白がるには、教科書にあるような「正史」を知らないといけない、みたいな。一般的な哲学史を知っていれば...続きを読むPosted by ブクログ
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『構造と力』を読み進めるための前段としてチョイス
やはり考えることを考える哲学は捉えどころがなさそうでありつつも、自分が普段持つ思考の原点ありそうな気がしている
ただこれを足がかりにもう少し読み進めてみようと思うPosted by ブクログ