佐々大河のレビュー一覧

  • ふしぎの国のバード 2巻

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    思っていた以上に早く、(2)が世に出てくれて嬉しい。きっと、私より熱いエールをハルタ編集部に送ったファンがいたんだろう。やっぱ、ホントに面白い作品は、ちゃんと認められるように出来てるんだな
    佐々先生が連載の中で、着実に地力を伸ばしてきているからか、確実に(1)より質が上がっている
    先生の漫画家としての成長が分かるな、と個人的に感じた点は、バードと伊藤の衝突だ。通訳かつガイドとして同行している伊藤が、雇い主の身を案じて、なるべく安全かつ堅実な行路を選択すべき、と進言するのは当たり前。だが、バードも我が強い。彼が自分の身を案じてくれるのを承知した上で、より多く、日本の文化に触れられる道を進んで、目

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    2016年08月13日
  • ふしぎの国のバード 1巻

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    バードさん、素敵過ぎです!
    シャーロット・ケイト・フォックスさん主演で映像化、とかないですかね。
    イメージぴったりだけど。

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    2016年07月02日
  • ふしぎの国のバード 1巻

    購入済み

    ユニーク!

    イザベラ バードの旅が学習マンガ以外にマンガ化されるとは、思わなかった。外国から見た日本というテーマが大衆性をもつと見られたのかもしれない。明治を描くマンガは、他にも散見されるようになっているので、さらにバリエーションが増えることを望みます。
    個人的には、山川菊枝の一連の家族ものが希望です。

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    2015年06月07日
  • ふしぎの国のバード 13巻

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    これまでは「旅行記」の色合いが強かったけど、一気に「バードにとっての長き旅の意味とは」という真髄に切り込んできた印象。ちょっとした驚きもある。
    次の巻が最終かなあ。

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    2025年10月19日
  • ふしぎの国のバード 10巻

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    いよいよ北海道編の幕開け。まだ準備段階だけど、これまででも十分波乱万丈な旅に、さらにどんな展開が待っているんでしょ。続きが楽しみ。

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    2025年04月03日
  • ふしぎの国のバード 12巻

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    ネタバレ

    旅も終わりに近い。
    バードはアイヌの村での生活に意外と馴染んでいる。
    ピピチャリという不思議な青年が登場。

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    2025年02月04日
  • ふしぎの国のバード【分冊版】 3

    購入済み

    大変

    まず旅に出るまでが大変。
    パスポート(日本入国までのものとはまた別?入国兼旅行用?)が出るまでは公使館で滞在。
    見るもの全部珍しいバードさん。

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    2025年01月05日
  • ふしぎの国のバード【分冊版】 2

    購入済み

    決定

    超有能な通訳者イト!語学だけではなく博学!アワビの英語の学名まで言えるなんて!
    しかも去年蝦夷行ったことありとかバードさんじゃなくても興奮するだろw

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    2025年01月05日
  • ふしぎの国のバード【分冊版】 1

    購入済み

    大変

    日本で蝦夷までの冒険を目指すイザベラ・バード。
    まず通訳探しが大変。
    そうだよなー明治11年で通訳できる人種なんか限られてるうえ、蝦夷みたいな未開の地までついてきてくれる人って…

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    2025年01月05日
  • ふしぎの国のバード 12巻

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    11巻が出ていたのを
    見落としていたようで
    今回合わせて2冊読み!

    アイヌ編スタート!
    風習や文化「ゴールデンカムイ」と
    似たようなシーンがあったり...
    表現の仕方(描き方)など
    比較して読むのも面白い

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    2024年12月27日
  • ふしぎの国のバード 12巻

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    アイヌ編。ある意味ここからが本番なのかもしれない。

    毒を口に含んで異文化理解をしようとするバードさんに少し狂気を感じる。

    家づくりはアイヌどころか日本人だって昔はどうやってたかを知る人なんてほぼいないよなあ。

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    2024年12月14日
  • ふしぎの国のバード 10巻

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    いろいろナルホドーな10冊目でした。
    バードさんの旅は、コレからが本番なの?とか、
    イトは、伊藤鶴吉としての通訳の仕事を自覚をもってやっていくんだなあ、とか。

    マリーズ氏は、イトのことを、今でいうパワハラっていう扱いしてると思っていたのだけれど。
    自分が人を遣う立場になって、力をふるってみたいというか、力のふるい方をまちがえていたのかもしれないね。
    イギリスでは、躾という名のもと、子どもにも使用人にも鞭を振るったり、叩くということが当たり前だったというので。

    バードさんとの話し合いをとおして、これから先のイトとの接し方が変わってくれることを願います。

    なんだ、ジョンも、なかなかいい奴じゃ

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    2024年09月07日
  • ふしぎの国のバード 7巻

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    目的のためには手段を選ばないマリーズ。
    彼は、プラントハンター。

    彼には彼の、過去があるようだけれど。
    その強引さ、他を顧みないやり方には、手をやきそうですね。
    ただ、プラントハンターというものには、興味があります。
    機会があれば、そんな本も読んでみたいものです。


    この巻では、この旅でのイトの存在がさらに大きくなっている様子が語られています。

    とくに、今までの旅で出会った人たちとの、手紙による交流が、いいなあと思います。

    それにしても、その頃の日本人は、とても筆マメだったようですね。
    墨をすって、筆で書くなんて、手間がかかって、そう手軽にできるものではないように思われますが。
    そうい

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    2024年09月06日
  • ふしぎの国のバード 4巻

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    今回は、新潟や山形という、比較的開けた街の滞在と、イトの過去にせまる話

    山形ではとくに、服装などの洋風化が進み、過去の日本を切り捨てるような風潮も。

    日光以降に通ってきた地域との差が大きく、渾沌とした明治のこの時期の様子がよくわかりますね。

    イトについては、そんなことがあったなら、これから先は、どうするの?と思わせられる内容。
    まだまだ、二人の旅の行方が見逃せません。

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    2024年09月05日
  • ふしぎの国のバード 3巻

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    この巻では、少しコミカルな内容も。

    実は甘いものに目がないイトと、洋食の肉やパンや紅茶を恋しがるバードさん。

    ようやく二人の息も合ってきたのかな?
    それにしても、イトはなんでもできてしまうのですね。
    通訳としても優秀だし、現地の人たちとの調整役になり、さらには荷物を運んだり、物資の調達、前の巻ではバードさんの洗濯物もしていました。
    外国人にとにかく心地よく滞在してもらう為に、ほぼ何でもするのが、通訳兼ガイドの仕事だったのでしょうか。
    さらに料理もできて、しかも美味い、という、万能選手型のイトですね。

    後半、そのイトの秘密に迫る話も、、

    それから、なんともカッコいい日本の男が出てまいりま

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    2024年08月29日
  • ふしぎの国のバード 1巻

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    コレは、コミックとしてくくってしまって良いの?というくらい、情報をきっちり伝えてくれる本ですね。
    イザベラ・バードの『日本奥地紀行』という本が元になっているようですが、とても面白い。

    バードさんが、明治11年、日本の主に東北地方から蝦夷にかけて旅をした記録、それが『ふしぎの国のバード』です。

    この時代、明治には入ったものの、まだ外国人は特定の街にしか滞在を許されていなかったんですね。(いつになったら、自由な滞在を許されるようになったんでしたかネ?)

    バードさんはもちろん、外国人から見た日本という国を描いているわけですが、私たち読者にとっても、江戸から明治期の頃の日本という場所を、改めて知

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    2024年08月26日
  • ふしぎの国のバード 8巻

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    望まれない結婚について多くのページを割いているのが少し退屈だった。お歯黒をしたにも関わらず、歯が白いままなのも違和感がある。
    増水した川を命をかけて渡ろうとするのは無謀ではないだろうか。

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    2024年04月19日
  • ふしぎの国のバード 11巻

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    理由はわからないけど、急にバードが生き生きと動き始めた気がする。それがとても良い。
    巻末に作者の取材記があったから、それがいい感じに筆に乗ったのかもしれない。

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    2024年04月15日
  • ふしぎの国のバード【分冊版】 1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    イザベラ・バードの日本探険記

    最近注目され始めたイザベラ・バードさんの日本探険記ですね。

    テレビで彼女の事を少し知っていたので、内容があたっていてよかったです。(日光や日本の北へ行く事。)

    でもハワイやロッキー山脈も探険していたとは知りませんでした。

    彼女が探険した頃の日本はどんなだったか、どんなハプニングが起こるのか、今後が楽しみです。

    余談ですが、こちらはマンガではありませんが『ゴードン・スミスのニッポン仰天日記』もおすすめです。

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    2023年04月19日
  • ふしぎの国のバード 1巻

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    面白かった!
    外国人から見た日本が、明治初期の勉強として日本人にも分かりやすくなってる。
    主人公の考えは現代の日本人の感覚に似ているから、あの時代への違和感も上手く描かれている。
    続きも楽しみ。

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    2023年03月21日