ふしぎの国のバード 3巻

ふしぎの国のバード 3巻

682円 (税込)

3pt

水の都、新潟。そこで伊藤が受け取ったのは、元雇い主・マリーズからの手紙だった…。あらゆる知識に通じ、流暢な英語を操る彼の、秘められた過去。そしてバードと旅する目的とは!? 大人気・日本発見紀行、第3巻!

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ふしぎの国のバード のシリーズ作品

1~13巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~13件目 / 13件
  • ふしぎの国のバード 1巻
    682円 (税込)
    ディスカバー・ジャパン――これは、古き良き日本文化を取り戻すための物語。 時は明治初頭。東京から蝦夷まで、地図なき道を旅したイギリス人がいた。その名はイザベラ・バード、冒険家。彼女の目的はただひとつ、滅びゆく日本古来の生活を記録に残すこと。通訳の伊藤鶴吉をひとり連れ、日本人すらも踏み入ったことのない奥地への旅が、今はじまる!漫画誌ハルタの実力派新人・佐々大河。初のコミックスは、日本の魅力を熱筆した旅物語!!
  • ふしぎの国のバード 2巻
    682円 (税込)
    横浜から蝦夷へ──日本古来の生活を記録するために、北へ北へと旅するイザベラ・バード。日光を抜けた先に待ち構えていたのは、日本人すら正しい地図を持たない悪路・会津道。険しい道の途中で、彼女が出会ったのは、今まで誰も記録した事のなかった、食文化、生活習慣、土着信仰だった。実在の英国人冒険家、イザベラ・バードと往く日本旅行譚。大好評、第2弾!!
  • ふしぎの国のバード 3巻
    682円 (税込)
    水の都、新潟。そこで伊藤が受け取ったのは、元雇い主・マリーズからの手紙だった…。あらゆる知識に通じ、流暢な英語を操る彼の、秘められた過去。そしてバードと旅する目的とは!? 大人気・日本発見紀行、第3巻!
  • ふしぎの国のバード 4巻
    682円 (税込)
    近代都市、山形を満喫するバードと伊藤。 しかし、伊藤のもとに、元雇い主・マリーズからの手紙が届く。 遥かなる蝦夷を目指す、ふたりの旅はどうなってしまうのか?  大人気・日本発見紀行、第4弾!
  • ふしぎの国のバード 5巻
    682円 (税込)
    消えゆく文明を記し続けた旅人、イザベラ・バード。 山形から秋田へ向かう道のりの過酷さから、 脊椎の古傷が悪化し、激しい痛みが襲いはじめる。 旅の中断を申し出るガイド・伊藤に、バードは自身の過去を語り始める――。 彼女は何故、命の危険を冒してまで、旅を続け、市井の人々の暮らしに寄り添い続けたのか? 大人気、日本発見紀行。金髪の冒険家の生き様に迫る、第5巻。
  • ふしぎの国のバード 6巻
    726円 (税込)
    北海道を目指し、陸路で旅を進める英国人冒険家のイザベラ・バード。 ついに東北地方へ踏み入った一行は、 日本古来の紙梳きや、火消し、葬式を体験することになるのだった! 激動の東北編スタート! 外国人冒険家と往く、日本。第6巻!
  • ふしぎの国のバード 7巻
    748円 (税込)
    近代化された都市・秋田で背骨の治療を受けるバード。 過酷な日本の気候に、体調は悪化していくばかりだが、果たして治療方法はあるだろうか!? 一方、東京では、伊藤の元雇い主・マリーズと英国大使・パークスが バードの旅を巡って、静かな戦いを繰り広げていた。 英国にとって、未開の地"日本"とは一体どんな国だったのか? それぞれの信念と、思惑が絡むドラマチックな第7巻。
  • ふしぎの国のバード 8巻
    748円 (税込)
    秋田で手厚い歓迎を受けるバード一行は、ある女性の結婚式に出席することになる。 日本古来、東北地方伝統の方法で行われる式とは、一体どんなものなのか。 そして、日本人の考える、家族とは? 家とは? 英国人冒険家と往く日本!
  • ふしぎの国のバード 9巻
    748円 (税込)
    1878年6月。 横浜からはじまった英国人冒険家イザベラ・バードの旅は 日光から新潟を通り、秋田を抜けて、ついに本州最北の地・青森へ。 梅雨の東北地方でバードを待っていたのは 降り続く雨と、荒れ狂う川。 そして、その過酷な自然の中であっても、工夫を凝らして生きる 日本人のたくましさだった。 東北編最終章の第9巻!
  • ふしぎの国のバード 10巻
    748円 (税込)
    ついに北海道に辿り着いたバード。 喜びも束の間、伊藤が失踪してしまう。その行き先はーー!? 大人気、英国人冒険家と往く日本。最新刊!
  • ふしぎの国のバード 11巻
    792円 (税込)
    函館を離れ、ついにアイヌの人々が暮らす土地に踏み入れたバード。 そこでの暮らしは、これまで見てきた日本の暮らしとは全く異なるもので!? 英国人冒険家と往く日本。待望のアイヌ編スタート!
  • ふしぎの国のバード 12巻
    814円 (税込)
    アイヌの里で青年・ピピチャリに出会ったバードと伊藤は、 今まで語られることのなかった、本当のアイヌの暮らしを垣間見ることにーー。 文字を持たない人々の生活を記録する最後の旅がはじまった!
  • ふしぎの国のバード 13巻
    836円 (税込)
    アイヌの里で出会った老婆・イヌリカ。 メモをとることを拒絶する彼女は、 記録を遺す行為の加害性を、バードに突きつける。 「己の行いの帰結に、自覚はあるのか?」 その問いに、バードが出した答えとは――。 バードの「旅の目的」が語られる、第13巻!

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ふしぎの国のバード 3巻 のユーザーレビュー

イギリス女性探検家イザベラの大紀行! ~明治日本見聞録~
 「明治に」「イギリス人女性が」「蝦夷を目指す」……創作かと思ったらなんと実話を元にした作品!旅は発見や出会いが醍醐味とは言え100年以上前の日本を外国人女性が探検となればカルチャーショックも山盛りです。
様々な作品で舞台になることの多い明治時代ですが、本作の面白いのは都会から離れた奥地の日本が描かれている所。今の日本人でも初めて知る当時の社会風俗が描かれていて、読みながらその時代に思いを馳せてしまいます。
単に「感動した」「綺麗」と賛辞を並べるだけでなく、当時の不衛生な所や文化の違いなども変に美化せず描写されているのが良いですね。旅路は好奇心旺盛な女性探検家イザベラと不愛想な通訳の伊藤が歩みますが、衝突したり分かり合ったり支え合ったりで実に良いコンビです(イザベラの反応もいちいち面白い)
イザベラ著の原作「日本紀行」も是非オススメ、本作と読み比べると楽しさが更に倍増です!

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    明治初期の日本の主に東北から北海道を巡って「日本奥地紀行」を書いたイギリスの探検家イザベラ・バードと通訳兼案内人の伊藤の旅を描いた漫画。
    第三巻は、会津道を通って、川を下り新潟への旅。

    会津地方は、明治維新の際逆賊となったことから、極貧の地域となってしまった、と描かれている。人々は勤勉で優しいのに

    0
    2020年03月12日

    Posted by ブクログ

    冒険家・イザベラバードが歩いた日本

    会津道・津川・阿賀野川・マリーズとパークス・新潟編

    戊辰戦争の話がしみた~
    そして伊藤のかつての雇い主が登場

    4巻へ続く!

    0
    2019年01月18日

    Posted by ブクログ

     第一部が完結となる3巻である。ここでは会津を抜け、川下りを経て新潟へと到着するバード女史と伊藤の姿が描かれている。
     この作品については、本当に語るべきことが逆にないほどに素晴らしい。異文化との衝突をコミカルにもシニカルにも描きながら、その描写のベースには温かなバード女史のまなざしがある。
     ディ

    0
    2018年03月17日

    Posted by ブクログ

    イトの甘いもの好きが大爆発しているシーンが面白かったです(笑)
    食べたいがために滞在することを提案するキリッ顔が好きですww

    その反面、ルースちゃんが悲しかったです。
    当時は本当にそういうことがありそうです。
    群馬の富岡製糸について調べていたときにも「西洋人は生き血を飲んでいる」と噂されていたみた

    0
    2017年12月05日

    Posted by ブクログ

    イイ漫画ってのは、読み手を複雑な気分にさせるもんだ
    これほど面白い漫画ならば、もっと注目されるべきだ、と思う一方で、『ダ・ヴィンチ』などで特集され、俄かファンが増えるのは困る、とも
    そんな葛藤で、私を苦しめてくれる作品の一つが、この『ふしぎの国のバード』だ
    (2)の感想にも書いたが、ほんと、佐々先生

    0
    2017年02月22日

    Posted by ブクログ

    イトの料理の腕前に感服!何でもできちゃうんだこの青年は…
    無類のお菓子好きなところも、妙なギャップがあって可愛い(笑)

    バードが先入観なしで日本人と接する様子は、読んでいてとても気持ちが良い。
    異なる文化を排除しようとするのは、当時の日本人の知識からは仕方のない事。
    (今でもそういう風潮はあります

    0
    2017年02月05日

    Posted by ブクログ

    2016年に「ハルク」誌に掲載された5話を単行本化した第3巻

    明治11年に、イギリス人女性冒険家(当時40代)が通常のルートと違う道を踏査して、東、北日本の各地を見聞した記録のコミック化。

    第10話会津道③、第11話津川、第12話阿賀野川、第13話マリーズとパークス、第14話新潟

    0
    2017年01月19日

    Posted by ブクログ

    この巻では、少しコミカルな内容も。

    実は甘いものに目がないイトと、洋食の肉やパンや紅茶を恋しがるバードさん。

    ようやく二人の息も合ってきたのかな?
    それにしても、イトはなんでもできてしまうのですね。
    通訳としても優秀だし、現地の人たちとの調整役になり、さらには荷物を運んだり、物資の調達、前の巻で

    0
    2024年08月29日

    Posted by ブクログ

    屎尿を肥料とするシステムは現代よりまして当時の欧米より合理的/新潟着、買い物/美化するが天童よしみをブスにしたような姿態。筆を失って謝りもせず/マルクスが労働者の絶対窮乏化を見て『資本論』を書いた頃、英会話など職業訓練をしたと言っても継続雇用でもないのに「必要なとき、月7ドルで働くこと」という契約が

    0
    2020年02月14日

    Posted by ブクログ

    また見てきたやうな明治期のアレを、
     ここのタブーってあれだ、柳田國男大先生が収録してたやつの!!
     うんうん。

    0
    2020年02月06日

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