佐々大河の作品一覧
「佐々大河」の「ふしぎの国のバード」「ふしぎの国のバード【分冊版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
ひとつ大きな区切りを迎えそうなエピソードで構成された13巻でした。
マリーズ氏をはじめとするほとんどの英国人、外国人、あるいは和人との間に深く横たわる断絶が露わになり、それをバードさんが飛び越えてくる感じ。イトですら持っていたアイヌに対する先入観ゆえの態度でしたが、13巻ではすっかり変わったねと指摘されてデレるイトはなかなか感慨深い。
断絶の向こう側にいたイヌリカさんが考えをあらためるところもなかなか感動的。まあ、そんなにうまくいくものか?という疑問もなくはないけど、そこはほとんど気になりません。バードさんは“いい巻き込み方”ができる人ということでいいでしょう。
さて、夏のイヨマンテで何
後進国日本の様子を
原書の日本奥地紀行のエッセンスをよく残しながら大変に読みやすく仕上がっている。全盛期の大英帝国の学者の目から見た明治初年の後進国日本の様子を長所短所共に冷静な視点から大変に詳しく観察している様子がよく分かる。
絵柄も丁寧で明治初年の日本の田舎の様子がよく分かる。ヒロインが大変若く魅力的に描かれているのはそれはそれでいいと思う。(イサベラバードの写真をみると怖そうなおばさんであった。)