佐々大河のレビュー一覧

  • ふしぎの国のバード 11巻

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    アイヌ文化を、調査すべく、じゅん菜沼、幌別、白老、佐留太を尋ねていく。
    勇気と冒険心,向上心に脱帽。

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    2025年09月21日
  • ふしぎの国のバード 12巻

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    いよいよアイヌの人々との交流が始まりました。
    民族の他民族への弾圧は古今東西、変わらないんだなぁと思いました。
    そりゃ墓を暴かれて売買されたら誰でも怒る。

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    2025年08月06日
  • ふしぎの国のバード 12巻

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    ネタバレ

    アイヌ側の視点を加えてより重厚になった12巻。
    口承の文化を文字にするのは、確かに拒否感が生まれるかも。伝えることに重きを置いて、意味を持たせてきたのだから。文字に遺された文化はそれそのものではなく、ましてや書き手は外部なのだから、変質したのものが残るだけ。ただそれでも、面影を知ることができるから、現代の私たちにとって、やっぱりありがたかったです。
    バードさんの旅行記にそう言う視点を持たせた事に、この漫画の意義があるなぁとも思う。


    入江さんと森さんの展覧会に行ってとっても良かったので、佐々さんの展覧会も是非やってほしいな。

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    2024年12月23日
  • ふしぎの国のバード 11巻

    購入済み

    し、新種って、古来からそこに…

    八甲田山に昔からある針葉樹が新しいの⁇
    新種って何よ??

    と思ったけれど西洋の世界では新しい発見であり、利益のもとであり、貴重なものになるのだろう。

    軍事力、貨幣が世界を変えてきたのかなぁ。

    #切ない #深い #ドキドキハラハラ

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    2024年12月18日
  • ふしぎの国のバード 12巻

    購入済み

    アイヌへの尊敬

    テュルク語族、アルタイ民族、アイヌ民族、北米の先住民族…とても似通ってて、自然と共存してきた伝統に対して尊敬の念がわく。

    開拓使は、アイヌから敬虔に学んでいたら食べ物に困らなかったのでは?森から得るのに、その森を伐採し、動物を追払い、農業を始め、苦しんだ。

    結果としてひとつの今があるのだから、もし、を考えたところで仕方ないけど、アイヌ人達の豊かな食生活は学ぶべきだったろうと思われる。


    そして今、外国人に段々と侵略されつつあり、日本の良さと安全が脅かされている。これも歴史のひとつなのだと妙に納得してしまった。

    ピピチャリのような新しい文明に感動する心を持ちつつ、現存の暮らしや文化を大切

    #深い #アツい #ドキドキハラハラ

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    2024年12月19日
  • ふしぎの国のバード 1巻

    購入済み

    再発見

    外国人探検家からみた日本が描かれており、
    私が知ってることも知らないことも、様々な再発見の気持ちで読むことができます。良作です。

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #タメになる

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    2024年12月16日
  • ふしぎの国のバード 9巻

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    とうとう蝦夷の地に到達。周りの助けや助手のサポートあってのものだけど、この時代によくぞここまで頑張れましたね!って感じ。それにしても、絵だからこそ見えてくる時代背景の描かれ方が丁寧で、疑似体験感の充実が圧倒的。良い作品。

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    2024年11月15日
  • ふしぎの国のバード 1巻

    無料版購入済み

    ふしぎの国の

    無料版から。明治時代に様々な場所を訪れていた英国淑女がいるとは聞いた事があるが、まさか漫画みたいな事があるとはね……開国したばかりの日本の原風景に対して、「良い」「悪い」をきちんと描いてるのもいい

    それと好奇心旺盛な女性探検家イザベラと不愛想な通訳の伊藤のコンビの珍道中としても面白いし、興味深い
    もし可能なら日本だけでなく、イザベラの故郷であるイギリスでも翻訳して感想を是非とも伺ってみたいところではある

    #深い #タメになる

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    2024年10月11日
  • ふしぎの国のバード 6巻

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    秋田へ向かう、バードさんの旅。

    この巻では、バードさんは、より深く日本を知ることができたようです。

    珍しい物や事、風習といった目に見える事がらだけでなく、日本人の精神性に触れる出来事があったのです。

    火事で焼け出されたのに、何故泣くわけでもなく平然としていられるのか?

    自分の夫の葬式なのに、何故笑っているのか?

    また、今回とくに、女性の生き方のようなものにも、目が向けられます。
    手に職を持って、歳をとっても働き、自分の仕事に誇りをもつ女性。
    親にきめられたのではない相手と結婚し、家や親族の中で肩身の狭い思いをしながらも一生懸命な女性。
    バードさんは、イトの通訳をすべては介さずに、それ

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    2024年09月05日
  • ふしぎの国のバード 5巻

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    旅は雨のために停滞。

    コレまでの無理や虫刺され、あれこれで、バードさんの体は悲鳴を上げ始めている。
    けれど、気持ちは引かない。

    そんなバードさんの事を心配すると共に、自分の身の振り方を考えなければならなくなった、イト。

    そんな中で、バードさんが何故そこまで旅、冒険にこだわるのかが語られていきます。

    バードさんは、日々繰り返す日常とか、いつまでたっても変わらない生活といったものには飽きたりない。
    ことに、体が弱いことを理由に押しつけられた自由のない生活には。
    危険があっても、変化を求め、ワクワクやドキドキしたい。

    この気持ちは、わかりますね。
    平時が好ましく、毎日同じように過ぎていくこ

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    2024年09月05日
  • ふしぎの国のバード 2巻

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    通訳のイトこと伊藤が、クールなようでありながら、通訳としての自信を少々なくすのが、この巻。
    バードさんは、郷に入ったらば郷に従えという気持ちが強く、ちょっとの事では動じない。
    驚いたり感動する気持ちは強いものの、日本を嫌ったり、避けようとしたりせず、真正面から受け止めて、ありのままとして認めたいと思っているようです。

    イトは、日本人でありながら、古い風習やあまりにも貧しい地方の様子を、恥じたり、惨めだと感じてしまう。
    日本人だからこそなのかもしれないですね。

    大きな街道筋からいっぽ離れた東北は、とても貧しかった。
    不潔で、衣服も満足に着ておらず、皮膚病やあらゆる病気に罹っている者が多く。

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    2024年08月26日
  • ふしぎの国のバード 1巻

    匿名

    購入済み

    おもしろい

    当時の日本文化に興味のある人におすすめ。
    実在の人物をモデルにしてるとのことで、実際にあったかもしれないことをうまく描いていると思います。

    #笑える #タメになる #ドキドキハラハラ

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    2024年05月22日
  • ふしぎの国のバード 11巻

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    ネタバレ

    毎回新刊を待ちわびているシリーズ11巻。やっとアイヌに会えましたね、バードさん。その為にはるばるイギリスから来たというのに、数日しか滞在出来ないなんて、辛かったろうなぁ。
    数々の悲劇が心に浮かびますが、バードさんの興奮に乗っかって沈み込まないように。イトの差別意識をすぐに氷解させない佐々さんの慎重さは好もしいです。そんな簡単なものじゃないはずだもの。てゆうかバードさん自身、日本民族自体を結構蛮族扱いしていたし。
    それでも、生きた記録を遺してくださったことに感謝です。彼女だから成し得た偉業。

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    2024年04月27日
  • ふしぎの国のバード 11巻

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    ネタバレ

    やっと北海道に着いたバードたち
    初めて見るアイヌの人たち
    ドキドキ感が伝わってくる
    イトの恋もあってほんわかしました
    冒険家は差別や偏見を持ってはいけない
    尊敬の念と信頼関係を築く事
    イザベラ・バードの真髄
    和人のいない純粋なアイヌの村への冒険が楽しみな次号です

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    2024年04月25日
  • ふしぎの国のバード 11巻

    購入済み

    次号が待ち遠しい

    この時代に、異国の女性が、日本のことをこんなに理解し、自分の目で調べていく姿に感動しています。もっとバードさんのことを知りたくなります

    #ドキドキハラハラ #感動する #カッコいい

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    2024年04月24日
  • ふしぎの国のバード 11巻

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    このコミックはもうすぐ終わってしまうのだろうか。絵も上手いし、資料にもあたり、現地で取材もしているようだ。
    創作はあまり盛り込まないで史実に忠実に描いてほしい。
    そして、蝦夷地のみならず、西国への旅も読みたい。

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    2024年04月21日
  • ふしぎの国のバード 10巻

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    マリーズの仕事にも興味を持つバード。彼女の博覧強記ぶりは驚くものがある。
    これから先、イトがどうなるのか心配。

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    2024年04月19日
  • ふしぎの国のバード 9巻

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    前巻に続き、大雨による山崩れに巻き込まれながらも、九死に一生を得たバード。ここまでして旅を続行しなくてはならないものか。

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    2024年04月19日
  • ふしぎの国のバード 6巻

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    秋田を目指す途中、火事に遭うが、それをも克明に記録するバード。
    それ以外にも、紙漉きを体験したり、葬式に出くわしたり。それらが、克明に記録されているなら、大変貴重な民俗学的資料だと思う。

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    2024年04月17日
  • ふしぎの国のバード 4巻

    Posted by ブクログ

    どこまでが事実でどこまでがフィクションなんだろう。「日本奥地紀行」にあたってみれば早いことなのだが。
    公使夫人の回など、回を稼ぐためなのだろうが、このマンガが早く終わってほしくない私には、退屈であると思う一方で、嬉しいとも思える。
    淡々と進んでいたこのマンガに初めての悪役が登場し、ザワザワする。

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    2024年04月17日