佐々大河のレビュー一覧

  • ふしぎの国のバード 1巻

    無料版購入済み

    気持ちが暖かくなる物語です。古き日本の習慣や文化が外人からみた目で描かれていて情緒豊かなコミックです。是非ご覧になってください

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    2021年11月19日
  • ふしぎの国のバード 1巻

    無料版購入済み

    階級社会だった江戸時代の日本を外国人女性が旅する紀行録です。人や物資が集まる都会とは雲泥の差がある谷間の地方へも恐れずに飛び込んでいった勇気に感嘆します。 障子から覗く目や寝床のノミとの戦いがなかなかの恐怖でした。時代劇では出ないこういった暗部も映像化されたら面白そうです

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    2021年11月19日
  • ふしぎの国のバード 1巻

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    原作を読んだ時にイメージがしやすくなるかと思って漫画から読んだが、純粋におもしろい。すっかりハマってしまいました。

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    2021年08月25日
  • ふしぎの国のバード 7巻

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    ネタバレ

    これまでの旅で出会ってきた人たちを思い出す。伊藤も心が定まって、気合十分。これから、さらに厳しくなる旅、マリーズとの対峙に向かう。

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    2020年10月03日
  • ふしぎの国のバード 7巻

    ネタバレ 購入済み

    やっぱり面白い

    いつも首を長くして新刊を待ってます。昔の日本について教科書以外の知識がありませんでしたが、この本を読むたびに昔の人の生活を知ることが出来て楽しいです。今回は牛肉は臭くて食べていなかったということ、ビックリです!今の日本では考えられない笑
    本当に大好きな作品!

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    2020年08月20日
  • ふしぎの国のバード 7巻

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    バードさんと伊藤の過酷な旅の中で、より信頼関係が築かれていく!
    2人を援護する英国大使夫妻がなかなかいいw
    旅の中の出会いも、バードさんと一緒に冒険しているよう
    日本のことなのに、知らないことが沢山あって面白い本です

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    2020年08月19日
  • ふしぎの国のバード 1巻

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    めっちゃおもろい
    200年も経ってない日本のことやのに、今からは想像もできんぐらい違うってのがよくわかる
    当時の貧乏さに比べてたら今の状況なんてマシなんかなって思える

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    2020年06月29日
  • ふしぎの国のバード 3巻

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    明治初期の日本の主に東北から北海道を巡って「日本奥地紀行」を書いたイギリスの探検家イザベラ・バードと通訳兼案内人の伊藤の旅を描いた漫画。
    第三巻は、会津道を通って、川を下り新潟への旅。

    会津地方は、明治維新の際逆賊となったことから、極貧の地域となってしまった、と描かれている。人々は勤勉で優しいのに、貧しさを苦に身投げや自殺する者が絶えないと…イザベラは語っている。

    今回も当時の風俗が事細かに描写されている。作者は本当によく調べているのだと思う。自分が知っている江戸や明治は、都市のものであり、地方の史実は何も知らなかった事がよく分かる。2020.3.12

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    2020年03月12日
  • ふしぎの国のバード 6巻

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    ネタバレ

     秋田を目指す新章・東北異聞編スタートとなる6巻である。
     浴衣姿のバードさんが麗しい表紙の今巻であるが、シリーズでも随一といっていい濃い内容で描かれた一冊である。

     この巻はとにかく濃い。
     イトとの別離の可能性を秘めながらの物語のはずが、明治日本に残った江戸の残照を描く内容が実に充実しているのだ。
     脚気の治療を研究する西洋医のカヨバシさんとの邂逅から始まり、火事場における人々の振る舞いを見て、その後川に流れている大福帳に関心を持って紙漉きを学びにも行っている。
     何より圧巻なのは、後半「六郷①」「六郷②」で描かれたこの頃の葬式の模様だろう。
     描写の一つ一つにまでこだわった跡が見える儀

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    2019年09月09日
  • ふしぎの国のバード 2巻

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    第2巻、予約してすぐに借りられた。
    明治初期の日本。当時の日本人さえ使わない会津道という日光から新潟に通じる道を旅するイザベラ・バード。
    あまりにも貧しい村々を通り、バードどころか通訳の伊藤も驚きを隠せない。

    江戸時代、日本人と江戸の町の清潔さに外国人も驚いた、という話を聞いたことがあるが、それはあくまで江戸の中心でのこと。重税に苦しむ貧しい田舎の農民は、女も上半身裸は当たり前、子どもは裸、衛星環境は最悪だったことがよく分かる。そういった記録をつぶさにとっていたのが日本人ではなく、イギリス人女性(マンガでは若く描かれているが、実際は今の私と変わらないアラフィフ)だから驚きはいや増す。
    当時の

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    2019年09月07日
  • ふしぎの国のバード 5巻

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    「むしろ危険な旅だからこそ冒険家をする」というバードの過去が知れました。
    今の冒険家にも通じるものというか同じ印象を受けるものがあるなー、と思いました。
    確かにこういうのはわかる人にはわかるしわからない人にはわからないかも(笑)

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    2019年08月16日
  • ふしぎの国のバード 1巻

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    さすが、ビームコミックス。画力が抜群の作家さんがそろっていますね。
    まずは1巻読破。
    佐々大河さんは、初めて読む作家さんですが、
    なかなか描きこみがすごいです。

    実在する女性冒険家イザベラ・バードが見たであろう、江戸~明治へと変遷する日本の姿が描かれています。
    100年くらいしか経っていないはずなのに、現代の日本とはずいぶん様子が違う、黎明期の日本の姿。
    バード女史の目を通した日本とそれが彼女にもたらす驚きは、そのままわたしたちにも当てはまる気がします。

    歴史の教科書では味わえない発見。
    なかなか興味深い作品です。これから追いかけようと思います。

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    2019年07月25日
  • ふしぎの国のバード 5巻

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    やっぱり面白い、明治初期の日本

    ●山形の山中を進むバードたち
    ●村に着きスズメバチに刺されたバード
    ●害虫を送り出す文化を目にする
    ●昔のことを思い出すバード
    ●療養のために旅に出ることになったバード
    ●ハワイの火山を命がけで見に行き旅のスゴさを知る
    ●金山で偉い医者に診て貰ったバード
    ●突然かつての雇い主マリーズ氏の元へ戻ると言い出す伊藤

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    2019年03月10日
  • ふしぎの国のバード 4巻

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    明治初期の日本、面白い

    ●朝顔には奇品がある
    ●他にも接木(つぎき)や、圧條(とりき)などがある
    ●牛乳を飲む習慣は当然無い
    ●山形はかなり栄えていた
    ●ベッドが信用されてなかった
    ●按摩は盲目の人の仕事

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    2019年03月03日
  • ふしぎの国のバード 4巻

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    冒険家・イザベラ・バードが歩いた日本

    伊藤の記憶・越後街道・山形・ファニーの憂さ晴らし編

    通訳の伊藤の過去が少しずつ明らかに…

    5巻へ続く!

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    2019年01月18日
  • ふしぎの国のバード 3巻

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    冒険家・イザベラバードが歩いた日本

    会津道・津川・阿賀野川・マリーズとパークス・新潟編

    戊辰戦争の話がしみた~
    そして伊藤のかつての雇い主が登場

    4巻へ続く!

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    2019年01月18日
  • ふしぎの国のバード 2巻

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    外国人が知らない未知の国・日本
    冒険家イザベラ・バードが見た国とは…

    日光・二荒山温泉・会津道編

    湯治場の話と薬の話好きだ~!

    3巻へ続く!

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    2019年01月18日
  • ふしぎの国のバード 1巻

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    おお~!
    私の好きな冒険家 イザベラ・バードのマンガ版!
    絵も好きだし内容も好き~

    イギリス出身のイザベラ・バード
    未知の国の風俗や人々の生活を知りたいという思いで旅するイザベラ

    1巻は横浜での通訳探し、そして粕壁から日光へ!
    日光編のお春ちゃんの髪上祝の回、
    不覚にも、感動して泣いてしまった!

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    2019年01月05日
  • ふしぎの国のバード 5巻

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    ネタバレ

    相変わらず「厳しい自然」の描写が凄い。豪雨に火山にスズメバチの大群…
    伊藤くんとバードさんの今後が気になる所で次巻へ。楽しみすぎる。

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    2019年01月03日
  • ふしぎの国のバード 5巻

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    ネタバレ

     バード女史の過去が描かれた5巻である。
     心因性の背中の痛みを抱えたバード女史が旅を志すきっかけとなった、ハワイでの一幕がこの巻の中心だろう。
     死の迫る間際に生を感得できる彼女の異常性についての告白と、それに対して「命より大切な物などない」と説くイト。
     ついにイトはマリーズ氏の一件を告げて、別れを断行することを述べる展開で物語は閉じられている。次巻が待たれる結末だろう。

     ハワイで生を得たバード女史の凄まじい体験が活写されたこの巻もまた魅力的であった。星五つで評価したい。

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    2018年12月21日