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イギリス女性探検家イザベラの大紀行! ~明治日本見聞録~
「明治に」「イギリス人女性が」「蝦夷を目指す」……創作かと思ったらなんと実話を元にした作品!旅は発見や出会いが醍醐味とは言え100年以上前の日本を外国人女性が探検となればカルチャーショックも山盛りです。
様々な作品で舞台になることの多い明治時代ですが、本作の面白いのは都会から離れた奥地の日本が描かれている所。今の日本人でも初めて知る当時の社会風俗が描かれていて、読みながらその時代に思いを馳せてしまいます。
単に「感動した」「綺麗」と賛辞を並べるだけでなく、当時の不衛生な所や文化の違いなども変に美化せず描写されているのが良いですね。旅路は好奇心旺盛な女性探検家イザベラと不愛想な通訳の伊藤が歩みますが、衝突したり分かり合ったり支え合ったりで実に良いコンビです(イザベラの反応もいちいち面白い)
イザベラ著の原作「日本紀行」も是非オススメ、本作と読み比べると楽しさが更に倍増です!
Posted by ブクログ 2019年09月07日
第2巻、予約してすぐに借りられた。
明治初期の日本。当時の日本人さえ使わない会津道という日光から新潟に通じる道を旅するイザベラ・バード。
あまりにも貧しい村々を通り、バードどころか通訳の伊藤も驚きを隠せない。
江戸時代、日本人と江戸の町の清潔さに外国人も驚いた、という話を聞いたことがあるが、それは...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月11日
【あらすじ】
日本人の知らない、日本の衣食住!
横浜から蝦夷へーー日本古来の生活を記録するために、北へ北へと旅するイザベラ・バード。
日光を抜けた先に待ち構えていたのは、日本人すら正しい地図を持たない悪路・会津道。
険しい道の途中で、彼女が出会ったのは、
今まで誰も記録した事のなかった、食...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月05日
この作品のすごいところは、
日本の良い部分ばかりを取り上げた漫画ではないこと。
手放しで日本礼賛という作品が多い中、これは逆に好印象でした。
街から遠ざかるにつれて、
劣悪な環境で生きる村人達の姿を目にすることになるバードたち。
イトが、どこか自国民達のことを卑下しているように感じるのは、何か理由...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月02日
二巻では日光を経由して、当時の日ノ本においても知られていなかった会津道へと突き進むバードと伊藤の姿が描かれている。
都会育ちの伊藤にとってもこの道中は未知の体験が連続しており、それだけに田舎の習俗に対する蔑視のようなものも垣間見えている。その蒙を啓くかのようなバード女史の文化への触れ方と良い対比...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月25日
今回の巻からいよいよ本格的になりました。
バードさんは道として整っている奥州街道や三国街道ではなく会津街道というまさに未知な悪路を歩くことになります。
極東まで来るほどの好奇心旺盛なんですからそれくらいでないと!
でもまさに道無き道で悪路。
宿のない村にも泊まらなくちゃいけないし虫もいっぱいいる...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月13日
思っていた以上に早く、(2)が世に出てくれて嬉しい。きっと、私より熱いエールをハルタ編集部に送ったファンがいたんだろう。やっぱ、ホントに面白い作品は、ちゃんと認められるように出来てるんだな
佐々先生が連載の中で、着実に地力を伸ばしてきているからか、確実に(1)より質が上がっている
先生の漫画家として...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月16日
バードさんの会津ルート経由での蝦夷島は、ここまでアレであったといふのが。
伊藤さんは、ちゃんとジャパニーズのアレに関する何を蔑視してはゐる。
バードさんも、レディとしての嗜みから、ジャパニーズの習俗に忌避感を覚え、かつ異人さんの文化へうぉりゃっと行く。まぁこんなもんか。
伊藤さんがおねいさんな...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月08日
明治11年6月、日光で“会津道”鬼怒川を北上する物流の行路で越後街道の大内を目指すことが決定。奥州街道や三國街道なら外人先駆者もいるが日本の旅行記もほとんどない。Cダラス『置賜地方の覚書…』あるのみ/同月22日二荒山温泉で混浴を体験/馬に蹄鉄を使わず藁沓なので一刻内外で破棄取替/村境の道陸神はあから...続きを読む
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