ふしぎの国のバード 9巻

ふしぎの国のバード 9巻

748円 (税込)

3pt

1878年6月。
横浜からはじまった英国人冒険家イザベラ・バードの旅は
日光から新潟を通り、秋田を抜けて、ついに本州最北の地・青森へ。

梅雨の東北地方でバードを待っていたのは
降り続く雨と、荒れ狂う川。
そして、その過酷な自然の中であっても、工夫を凝らして生きる
日本人のたくましさだった。
東北編最終章の第9巻!

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ふしぎの国のバード のシリーズ作品

1~13巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~13件目 / 13件
  • ふしぎの国のバード 1巻
    682円 (税込)
    ディスカバー・ジャパン――これは、古き良き日本文化を取り戻すための物語。 時は明治初頭。東京から蝦夷まで、地図なき道を旅したイギリス人がいた。その名はイザベラ・バード、冒険家。彼女の目的はただひとつ、滅びゆく日本古来の生活を記録に残すこと。通訳の伊藤鶴吉をひとり連れ、日本人すらも踏み入ったことのない奥地への旅が、今はじまる!漫画誌ハルタの実力派新人・佐々大河。初のコミックスは、日本の魅力を熱筆した旅物語!!
  • ふしぎの国のバード 2巻
    682円 (税込)
    横浜から蝦夷へ──日本古来の生活を記録するために、北へ北へと旅するイザベラ・バード。日光を抜けた先に待ち構えていたのは、日本人すら正しい地図を持たない悪路・会津道。険しい道の途中で、彼女が出会ったのは、今まで誰も記録した事のなかった、食文化、生活習慣、土着信仰だった。実在の英国人冒険家、イザベラ・バードと往く日本旅行譚。大好評、第2弾!!
  • ふしぎの国のバード 3巻
    682円 (税込)
    水の都、新潟。そこで伊藤が受け取ったのは、元雇い主・マリーズからの手紙だった…。あらゆる知識に通じ、流暢な英語を操る彼の、秘められた過去。そしてバードと旅する目的とは!? 大人気・日本発見紀行、第3巻!
  • ふしぎの国のバード 4巻
    682円 (税込)
    近代都市、山形を満喫するバードと伊藤。 しかし、伊藤のもとに、元雇い主・マリーズからの手紙が届く。 遥かなる蝦夷を目指す、ふたりの旅はどうなってしまうのか?  大人気・日本発見紀行、第4弾!
  • ふしぎの国のバード 5巻
    682円 (税込)
    消えゆく文明を記し続けた旅人、イザベラ・バード。 山形から秋田へ向かう道のりの過酷さから、 脊椎の古傷が悪化し、激しい痛みが襲いはじめる。 旅の中断を申し出るガイド・伊藤に、バードは自身の過去を語り始める――。 彼女は何故、命の危険を冒してまで、旅を続け、市井の人々の暮らしに寄り添い続けたのか? 大人気、日本発見紀行。金髪の冒険家の生き様に迫る、第5巻。
  • ふしぎの国のバード 6巻
    726円 (税込)
    北海道を目指し、陸路で旅を進める英国人冒険家のイザベラ・バード。 ついに東北地方へ踏み入った一行は、 日本古来の紙梳きや、火消し、葬式を体験することになるのだった! 激動の東北編スタート! 外国人冒険家と往く、日本。第6巻!
  • ふしぎの国のバード 7巻
    748円 (税込)
    近代化された都市・秋田で背骨の治療を受けるバード。 過酷な日本の気候に、体調は悪化していくばかりだが、果たして治療方法はあるだろうか!? 一方、東京では、伊藤の元雇い主・マリーズと英国大使・パークスが バードの旅を巡って、静かな戦いを繰り広げていた。 英国にとって、未開の地"日本"とは一体どんな国だったのか? それぞれの信念と、思惑が絡むドラマチックな第7巻。
  • ふしぎの国のバード 8巻
    748円 (税込)
    秋田で手厚い歓迎を受けるバード一行は、ある女性の結婚式に出席することになる。 日本古来、東北地方伝統の方法で行われる式とは、一体どんなものなのか。 そして、日本人の考える、家族とは? 家とは? 英国人冒険家と往く日本!
  • ふしぎの国のバード 9巻
    748円 (税込)
    1878年6月。 横浜からはじまった英国人冒険家イザベラ・バードの旅は 日光から新潟を通り、秋田を抜けて、ついに本州最北の地・青森へ。 梅雨の東北地方でバードを待っていたのは 降り続く雨と、荒れ狂う川。 そして、その過酷な自然の中であっても、工夫を凝らして生きる 日本人のたくましさだった。 東北編最終章の第9巻!
  • ふしぎの国のバード 10巻
    748円 (税込)
    ついに北海道に辿り着いたバード。 喜びも束の間、伊藤が失踪してしまう。その行き先はーー!? 大人気、英国人冒険家と往く日本。最新刊!
  • ふしぎの国のバード 11巻
    792円 (税込)
    函館を離れ、ついにアイヌの人々が暮らす土地に踏み入れたバード。 そこでの暮らしは、これまで見てきた日本の暮らしとは全く異なるもので!? 英国人冒険家と往く日本。待望のアイヌ編スタート!
  • ふしぎの国のバード 12巻
    814円 (税込)
    アイヌの里で青年・ピピチャリに出会ったバードと伊藤は、 今まで語られることのなかった、本当のアイヌの暮らしを垣間見ることにーー。 文字を持たない人々の生活を記録する最後の旅がはじまった!
  • ふしぎの国のバード 13巻
    836円 (税込)
    アイヌの里で出会った老婆・イヌリカ。 メモをとることを拒絶する彼女は、 記録を遺す行為の加害性を、バードに突きつける。 「己の行いの帰結に、自覚はあるのか?」 その問いに、バードが出した答えとは――。 バードの「旅の目的」が語られる、第13巻!

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ふしぎの国のバード 9巻 のユーザーレビュー

イギリス女性探検家イザベラの大紀行! ~明治日本見聞録~
 「明治に」「イギリス人女性が」「蝦夷を目指す」……創作かと思ったらなんと実話を元にした作品!旅は発見や出会いが醍醐味とは言え100年以上前の日本を外国人女性が探検となればカルチャーショックも山盛りです。
様々な作品で舞台になることの多い明治時代ですが、本作の面白いのは都会から離れた奥地の日本が描かれている所。今の日本人でも初めて知る当時の社会風俗が描かれていて、読みながらその時代に思いを馳せてしまいます。
単に「感動した」「綺麗」と賛辞を並べるだけでなく、当時の不衛生な所や文化の違いなども変に美化せず描写されているのが良いですね。旅路は好奇心旺盛な女性探検家イザベラと不愛想な通訳の伊藤が歩みますが、衝突したり分かり合ったり支え合ったりで実に良いコンビです(イザベラの反応もいちいち面白い)
イザベラ著の原作「日本紀行」も是非オススメ、本作と読み比べると楽しさが更に倍増です!

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とうとう蝦夷の地に到達。周りの助けや助手のサポートあってのものだけど、この時代によくぞここまで頑張れましたね!って感じ。それにしても、絵だからこそ見えてくる時代背景の描かれ方が丁寧で、疑似体験感の充実が圧倒的。良い作品。

    0
    2024年11月15日

    Posted by ブクログ

    前巻に続き、大雨による山崩れに巻き込まれながらも、九死に一生を得たバード。ここまでして旅を続行しなくてはならないものか。

    0
    2024年04月19日

    購入済み

    迫力が凄い

    彼女は病身でよく頑張り、耐え抜いたと思う。
    それは夢や意思など、目に見えないエネルギーがあったからのみならず、伊藤が非常に出来る従者だったから。稀有な存在だったろう。
    お陰で今に至るまで、私たちは当時の誰にも知られることのなかった筈の風俗を知ることができた。

    そしてその世界を魅力的に見せて

    #アツい #ドキドキハラハラ #タメになる

    0
    2022年04月10日

    購入済み

    飽くなき探究心

    バードさんの魅力は飽くなき探究心であることが伝わってくる。物語のテンポが良いのでぐんぐん読み進められる。次回作が楽しみだ。

    0
    2022年03月12日

    Posted by ブクログ

    今回もめちゃ面白いです。
    過酷な山中の道行ですが、そこに生きる人たちの逞しさを描き、その様子を眺めるバードさんはそこに「日本文化」を見出し、そこから人類のそれぞれの文明についての「真理」を探そうとする。そして、傍らでその様子を眺める通訳の「イト(伊藤)」は、バードさんのその姿勢にあらためて感銘を受け

    0
    2022年02月17日

    Posted by ブクログ

     本作では全然出てこないが、原典では、
    「鍛冶屋の作業見てたら現地の人に見られた」
    「宿では私を見に来る現地の人と宿の主人との言い合いが」
    「愛しのヘンリエッタ、おねえさんは現地の人に見られて負けそう」
    「ここの祭りに出るイヴェントのうち、一番人気はイザベラ・バードという異人さんであった」とか
    出ま

    0
    2022年02月27日

    Posted by ブクログ

    なにか旅が、函館に着くためのものになってしまっているような。
    大雨、崖崩れ、食糧不足、嵐、と、とにかく前に進まねばというのもわかるけれど。

    また、旅の目的自体が大きくなりすぎて、単にバードさん個人の好奇心とか探究心といったところから離れてしまったようで、少し残念。
    バードさんに責任があるわけではな

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    誰もが平然と笑って_滅んだら受け入れるのが当然のような_ずっと考えていたの_この国の文明の深淵 生活も文化も技術も世界観も_文明の遍く万象が_気候風土の奥深くに_起源をもっているんじゃないかしら イエスを知らない善良な人々に出会う度_信念が揺らぐのを感じる_それでも_神しか救えない苦悩もある アイヌ

    0
    2023年03月07日

    Posted by ブクログ

    伊藤が笑った!(笑)
    クララか…でも、本当に人間丸くなったよね。

    また水害で足止めをくってしまった2人。
    自然災害が起こると、今以上に
    被害も甚大だったのだろうな。

    この巻では、バードさんが
    アイヌ文化を知りたいと思ったきっかけの話も。
    青森では風邪ひいてヘロヘロだったのに
    出航したとたんげんき

    0
    2022年03月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    青森から函館まで。
    ・日食について。月や太陽って解明される前まではとても神秘的だよね。今も宇宙に謎はたくさんあるけど。
    ・土砂崩れによる孤立。バード女史の強さと自然の怖さが分かる回。松は食べられる。
    ・取越正月について。苦境でも笑っていられる人が1番強い…
    ・明治時代のキリスト教について。ヘボン式の

    0
    2022年07月16日

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