佐々大河のレビュー一覧

  • ふしぎの国のバード 3巻

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    バードさんの通訳をつとめる
    伊藤にスポットライトが当たる巻。
    もともと伊藤好きなのでうれしい(๑・̑◡・̑๑)

    どんな困難な状況でも無表情で飄々としてるのに
    お菓子には目がないという(笑)
    駄菓子屋での輝きが違う…。

    そんな優秀な伊藤を狙って
    英国のプラントハンターが横やり入れてきました。
    伊藤も彼を好きじゃないみたい。
    頑張れバードさん!
    伊藤を取られないように〜!

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    2021年06月30日
  • ふしぎの国のバード 2巻

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    ついに日光までたどりつき
    いよいよ奥地へと進むバードさん。
    すでに外国人が何人も通っている
    ルートがいくつかできてるのに
    冒険家はそれでは満足しないのだ!
    苦労するねぇ、伊藤(笑)

    前巻にもましてバードさんの
    チャーミングな素顔がいいです。
    混浴にびっくりしつつ
    夜にまぎれてチャレンジしたり
    (結局バレたけど〜)
    でも、お守りの中は開けないでね(^_−)−☆

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    2021年06月30日
  • ふしぎの国のバード 1巻

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    明治期に東北を旅した英国婦人イザベラ・バード。
    『イトウの恋』を読んでから
    この人が気になっているんですが
    なんと漫画になっちゃった。
    うれしいわ〜\(^-^)/

    バードさんの目線なので
    英語でしゃべっている部分のふきだしが
    ふつうのふきだしになっていて
    逆に日本語が何言ってるかわからん
    象形文字?みたいにしてある。

    この巻では日本に着いて通訳の伊藤を雇い入れ
    旅に出立するまでが細やかに描かれています。

    人力車の車夫さんのエピソードとか
    民俗学の参考にもなりそう。

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    2021年06月30日
  • ふしぎの国のバード 1巻

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    明治初期の日本(主に東日本)を、旅行(厳密には冒険)した女性旅行家の珍道中。

    実際のイザベラ(後 ビショップに改名)は、もうちょっとおばさんで、体も弱く、目も悪かったが、本作での彼女は若く、体も丈夫らしい。ただ、蚤は異常にでかく描かれる。
    明治初期の英国人は「グローブ・トロッター」として世界をまたにかけて歩き回っていたが、イザベラは、一応日本人などを蔑視する感覚が欠けている。その辺りは描かれる。
    通訳(イザベラのこまごまとした身辺の雑事もこなす)の伊藤鶴吉がいかにして有能な通訳となったか、当時として英語を流暢に話せる人はどういう境遇にあったか、が描かれる。

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    2018年03月04日
  • ふしぎの国のバード 4巻

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    話が全っ然進んでいない。
    いや、新しい登場人物が出てはいるが、肝心の旅行がなかなか進まない。
    とはいえ、一つ一つのエピソードは面白いし、何より当時の日本の雰囲気が何となくでも分かるのは面白いと思う。

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    2017年11月16日
  • ふしぎの国のバード 1巻

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    イザベラ・バード・イン・ワンダーランド。
    モデルとなった人物のことはあまり知らないが、漫画表現のおかげもあって魅力的。
    今後も追い続けたい。

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    2017年02月01日
  • ふしぎの国のバード 2巻

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    日本語が異国語。「"日本"というふしぎの国」の表現に象徴されるオリエンタリズムも含め、描き込まれた絵柄が浪漫。ノンフィクションとして読むよりは「ガリバー旅行記」のように捉えるのがいいのかな。

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    2016年05月21日
  • ふしぎの国のバード 1巻

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    「ハルタ」で不定期連載中。なにより、こんなマイナーなしかも作画にべらぼうな手間暇かかるだろうテーマ(イザベラ・バード『日本奥地紀行』)を取り上げたのは驚き。それでも異文化コミュニケーション、しかも「不思議の国ニッポン」としてそつなく仕上がっている。なんとか連載続けて蝦夷地までたどり着いてもらいたい。

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    2016年01月02日