畑野智美のレビュー一覧

  • 世界のすべて

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    雨の日に、半分ビニール傘越しに「喫茶ブルー」を見ているとても綺麗な表紙。
    鳴海君の色なんですね。
    自覚している性は〇〇で、恋愛対象はこうで、性的志向は、こうな人は〇〇、というふうにラベリングというか、カテゴライズされるというのは当事者の人は安心するものなのかな。
    身内には「普通」であってほしい、というのも理解できるし、どんな人にも色々な生きづらさがあると思う。
    理解できなくても、知ろうとする、分かろうとする、傷つかない人が増える世の中になっていってほしい。
    ラストがとても良かった。

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    2025年11月19日
  • 消えない月

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    ネタバレ

    ストーカー側の心理を覗き見れる読んだことない感じの本でした。自己肯定感という言葉がありますが、自分に自信を持ちすぎて客観視できなくなるのはまずいと思います。

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    2025年11月17日
  • 世界のすべて

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    小さな喫茶店ブルーを舞台に、そこに集う人々の物語。恋愛感情やジェンダーなど様々なセクシャリティーの多様性をテーマにしている。知らないことは差別を生む。知っていろんな人の気持ちや考えを知ることが、お互いを理解し相手の気持ちを想像できるようになる第一歩だと思った。悩みを抱えているが故にフラットに人と接することができる鳴海優輝は、多くの人にとってオアシスとなっていく。最後がとても良かった。

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    2025年11月12日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    寝具について何も考えてなかったけど布団に入ってすぐに寝、夢も見ないのは気絶しているのと同じだと知り布団に入ってすぐに眠れなくなった自分は今までが異常だったのかと安心。そして枕を使っていないので身体に負担がかかっているんだろうなぁと思うが高いんだよなぁ。ラジオやテレビで快眠と言われているマットを購入しようか検討していたけど誰もが合うのではないと知る。
    寝具情報満載の話だった。

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    2025年11月04日
  • 世界のすべて

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    ネタバレ

    今回も多様性の話。ポリアモリー、見た目の性と心の性が違うこと、恋愛感情を持つということ、遠い存在に持つ感情。誰にでも話せる話じゃないし、全員が理解してくれるわけじゃない。私も私で自分自身を理解していないのかもしれないなぁと思った。

    気になった言葉。
    差別されたくないし、自分も差別しないように心掛けていても、全てを平等に見ることは難しい。

    苦手だからと何かを排除することは、自分が受けてきた差別と同じだとも感じた。

    知識を得て、言葉を知り、客観的に自分を考え、少しでも楽に生きていける道を探している。

    最後の一文が、私が読書をしたい理由なのかもしれないと思った。

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    2025年10月29日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    静けさを感じる作品だった。

    主人公は、同棲中の婚約者・直樹をバスの事故で亡くした沢村依里。

    大阪出張に出掛けたはずの直樹が、年上の女性と東北の温泉宿に泊まった帰りに事故にあった事を知りショックを受ける。

    不穏な幕開けだ。

    その後、デパートの寝具売場でパート社員として働き始めた依里だが、直樹と一緒に亡くなった女性の夫・高橋が登場し更に雲行きが怪しくなる。

    ミステリーかと思いきや、途中で寝具の情報がたくさん盛り込まれ、物語は想像していなかった方向へと動き出す。

    喪失を味わった二人が穏やかで深い眠りを得る日が来ますように。

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    2025年10月26日
  • アサイラム

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    登場人物の複雑な心境が細かく描写されていて分かりやすかった。主人公の気持ちとリンクするように、物語が進むにつれて描写が鮮明になっていっていたのが個人的に好きだった。

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    2025年10月21日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    タイムマシンがタイトルに入るのであれば、タイムパラドクスでぐちゃぐちゃになって分かりづらいのではと思ったが、理論的、科学的、論理的な難しいとこをゆるっとしてくれたおかげで、主人公を中心に喪失感やせつなさの心情にフォーカス出来て読みやすかったです。
    あまりネタバレは書きたくないのですが、最後の章を自分なりに考察した時、ポジティブには考えられませんでした。本当はもっと色々書きたいぐらいに楽しめました!

    ただどうしても言いたいのが、タイムマシンのセキュリティやばっ!です。
    危な過ぎます!!

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    2025年10月16日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    婚約者・直樹を亡くした依里。直樹は年上女性と
    東北の温泉宿に泊まり、その帰りにバス事故に
    遭ったのだ。依頼眠れなくなった依里は、デパートの
    寝具売り場で働くことに…。

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    2025年11月21日
  • 海の見える街

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    「大人の恋愛小説」と聞いて読んだら
    ちょっとイメージとは違う感じだったかな。
    自分が年齢がだいぶ上だからか、とても若い人の
    普通の恋愛に思えた。
    でも相手がDVだったり、小児性愛者だったりと
    特殊な設定ではあり、なかなか共感は難しいかも。
    松田さんの「その後」が語られていないけど
    そこがとっても気になりました。

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    2025年09月21日
  • 大人になったら、

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    耳をすませばを高校生の時に観て、大人になったら小説家になると決めて小説家になった作者
    私も綺麗な日本語を書く小説家になりたいと思った時期があったことを思い出した

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    2025年09月18日
  • 世界のすべて

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    マイノリティに優しい世界入門編。多様性の時代。いろんなタイプの人がいる。だけど、身内は「普通」であってほしいからこその葛藤。学生時代に学んだことをようやく実感を伴って理解しつつある。

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    2025年09月18日
  • アサイラム

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    アサイラム=避難所という意味らしい。アラブの国のご挨拶かと勘違いしていた。
    街全体が避難所になっているこの場所では、性加害や虐待に遭った人々が暮らす。
    過去に何があったか、お互いに話す必要はない。仕事も体調をみながら自由に休める。金銭的な公的サポートもある。理想的な場所にみえるけど、どこか宗教的な雰囲気もあって…できることならお世話になりたくないなと思った。
    なるほどと思った表現は、性被害≒性加害。
    加害者がいることで被害者が生まれるというのはその通り。だから、「性加害に遭った」という表現なのだと。日本では加害者がばかりが優遇されていると感じてるので、アサイラムほどまでいかないまでも、もう少し

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    2025年08月24日
  • 消えない月

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    モラハラ男の思考回路、ストーカーの執着心を学べました。
    さくらがあまりにも可哀想なのに、自分を責めてばかりで周りに迷惑がどうとか言って…こういう子がモラハラに捕まるのかなと思いました。
    さくらが松原さんに勝つところが見たかったです。

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    2025年08月16日
  • ヨルノヒカリ

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    ネタバレ

    それぞれ事情を抱えた男女の同居生活。
    ほっこりして良い話と思っていたけど、終盤の暴力と相手への謝罪なしはダメだなと思った。
    理由はどうあれ暴力はダメ。

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    2025年08月10日
  • 大人になったら、

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    大人になったらという題名 通り少しずつ大人になっていく女の子の物語です。
    35歳という年齢で恋愛経験が少なく 自分がいつもいつまでも子供っぽいなって
    悩みはあるけれど、素敵な友人囲まれて色々な思いに気づかされていく
    同じ年代だったらもっと 共感できたかもしれない
    でも女性としての悩みはなんとなくわかる
    あー 自分もそうだったなって
    素敵なハッピーエンドなんで読むと幸せになるかもです

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    2025年08月06日
  • 若葉荘の暮らし

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    主人公がシェアハウスをする中で考え方や生き方に変化が出ていてよかった。
    コロナ禍の生活もリアルに描かれていた

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    2025年07月23日
  • 国道沿いのファミレス

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    ファミレスで働く社員の男の人が主人公。問題ありで地元に飛ばされてきてからのなんやかんやのお話。シンゴーーー!!!シンゴがいい人過ぎて可愛すぎて幸せになってくれてありがとうの気持ち。綾ちゃんまさかのその展開はまったく読めて無かった…笑
    星野はいるよねこういう奴って感じでいい感じの嫌な奴おぶ嫌なやつで、そこの展開は読めた笑

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    2025年07月23日
  • アサイラム

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    優しいってやっぱり優柔不断ということだと感じてしまった。気を遣って、相手にあわせることばかりしなくてもいいのに。

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    2025年07月16日
  • 世界のすべて

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    自分の当たり前が他の人にも当てはまるとは限らない。みんなそれぞれ、と常に思っておかないとね。そうしないと、ついつい自分の考えを押し付けそうになってしまうわ。

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    2025年06月19日