畑野智美のレビュー一覧

  • 海の見える街

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    片想いの人を想ってどうしようもなくドキドキする気持ち、不安になる気持ち、全部が共感できて辛いくらい感情移入してしまった。

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    2019年07月20日
  • 運転、見合わせ中

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    朝のラッシュ時に電車が緊急停止。アクシデントに遭った六人の男女、それぞれの止まっていた心が再び動き出す物語。
    一種の『if』ものになるが、客観的に見て人生が大きく変わったわけではない。しかし、このままズルズル行っていたら悪い方向に流れていただろうという人たちが、運命のいたずらにより一瞬にして気持ちの変化が起こる。その瞬間のさりげなさが作者の巧いところ。

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    2019年04月13日
  • 国道沿いのファミレス

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    おもしろかった。主人公の、女にだらしのないのはちょっとおいといて、勤務先ファミレスのバイトの子たちや親友や家族とのふれあい場面は読んでいて心地がいい。

    私の頭の中で主人公は福士蒼汰。

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    2018年10月07日
  • 南部芸能事務所 season4 オーディション

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    南部芸能事務所シリーズ第4弾。
    いよいよTV番組のオーディションが始まる。
    今作は芸人を目指すメンバーがお互いをライバルとして視ている様子をリレー形式で表現されてます。
    それぞれが不安や相手が失敗することを期待してしまう事への嫌悪など心情が伝わってきます。

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    2018年09月16日
  • 南部芸能事務所 season3 春の嵐

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    シリーズ第3弾。
    新番組が始まるとの話がささやかれ始めて各事務所の若手新人芸人たちの焦りが見られる。
    またそれに伴って関わる先輩、スタッフの様子もあり。
    厳しい世界でどう這い上がっていくか。
    いよいよ次作にて芸人としての実力などが表現される様子なので期待。

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    2018年09月04日
  • 南部芸能事務所 season2 メリーランド

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    南部芸能事務所シリーズ第2弾。
    漫才師を目指す大学生2人を中心に事務所に所属する人々の目線でリレー形式に展開する短編集。
    前作から約1年後位の様子でお笑いの世界が少し見えてきている。
    リレー形式なので主人公がその都度変わるがその主人公なる人物が意外な人なのでそこがおもしろい。

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    2018年08月25日
  • 感情8号線

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    私が読んだのはこの表紙じゃないけど。
    大好きな連作短編集。いつものように相関図を描いて楽しんだ。
    二子玉の芙美みたいな主婦はほんといそうだし、荻窪には真希みたいな劇団員の子がいるっぽい。

    他の作品も読んでみたい。

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    2019年08月20日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    たぶんSF小説の分類になるんだろうけど
    どこか現実的で、私の苦手なSFとは違う。

    まぁよくある話だなと思って読んでいたら
    途中からはがっつり印象が変わった。

    自分の選んだ道が1番よかったのかなんて
    そんなの誰にもわからないけど、
    どんな場合であれ結局最終的に選んだのは自分。
    未来をどう変えるか決めるのも自分。

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    2018年07月06日
  • 感情8号線

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    環状8号線沿線に住む女性たちの六つの連作短編。連作短編は「へーそういう繋がりがあったのね〜」と1度で2度美味しい的な楽しみがあるので好き。

    どの話もハッピーエンドではなく、モヤモヤ感が残ります。

    麻夕ちゃんみたいな子は、お嬢様育ちのせいか、自分のまわりの人の事などお構いなく、さっさと一人で幸せをつかむタイプのような気がする。苦手なタイプだな。


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    2018年05月03日
  • 夏のバスプール

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    等身大の高校一年生が、みごとに描かれていて、想像以上に面白かった。
    人を見下したり、いじめに加担してたり意識化に無いところで心無い行動をしてることは確かにあり、この主人公は誰にでもどこかあてはまるんじゃないかな。
    でも、最後は心を偽らない行動を涼太と久野ちゃんがとってくれたので嬉しかった。

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    2018年01月20日
  • 国道沿いのファミレス

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    チェーン店のファミリーレストランに勤めてる主人公、佐藤善幸は、いわれのない社内クレームから故郷の支店に左遷されてしまうところから始まる話。

    幼馴染のシンゴは父親がいなく、主人公本人も特殊な家族模様で生きてきた。

    狭い田舎世界での話で、話自体は面白く進むけど、主人公の父親が馬鹿すぎてその分減点です。

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    2017年09月09日
  • 南部芸能事務所 season3 春の嵐

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    「南部芸能事務所」シリーズの3作目。
    前作でようやくコンビ名が決まった“溝口新城”だけど、だからと言って彼らが芸人として認められるわけでもなくTVに出られるようになるわけでもない。
    お笑いブームが去った後の厳しい世界でやっていけるかどうか、相変わらずの境遇の中で自分の将来だけでなく、自分の周りの人の将来も含めて、決して楽天的になれない思索がグルグルと回る。
    このシリーズ、世代も境遇も私が生きる世界とは全く違う世界の話なのだけど、何となく身につまされることが多いなぁ。
    一緒に暮らす男女間の感情の機微、家族が子供に寄せる思い、姉が弟を見守る気持ち、夫婦になろうと思う時の決意、これまで生き抜いてきた

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    2017年06月06日
  • 南部芸能事務所

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    弱小芸能事務所を舞台に、所属する芸人たちの葛藤する想いを綴る連作短編集。
    明日はどうなるのか分からない芸能人。そのなかでも『笑い』を提供する芸人は、自分の実力プラス時代の需要が人気を左右する。駆け出しの若手、行き先を迷う中堅、終点地を考える大御所。それぞれの希望や苦悩が、絶妙な表現で読み手に伝わってくる。シリーズ作品ということで、今後が楽しみな群像劇である。

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    2017年03月26日
  • 感情8号線

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    2017.2.17〜2017.3.7

    軽い気持ちで本を読みたいと手に取った作品。
    本自体は薄かったが、ただの恋愛小説ではなくとてもメッセージ性がある本であった。

    感情8号線。環状8号線。

    荻窪、八幡山、千歳船橋、二子玉川、上野毛、田園調布

    距離は近いのに、遠い。
    東京ってそういうところ。近くにあるのに手に入らなくて、幸せとは遠い街。
    すぐそこにある幸せを掴めず、遠回りしながら恋をしたり仕事をしたりして生きている。

    そんな女性にとても共感した話でした。
    性格も容姿も全て合わないけど、それでも
    共感したのは、幸せになるための選択を私たちはしているからだと思う。

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    2017年03月08日
  • 感情8号線

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    誰も真っ向から好きになれなくて、でもこれが女だよなって思えて面白かった。月並みだけど、隣の芝生は青く見えたって、実際どうかなんて本人しかわからない。

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    2017年02月21日
  • 国道沿いのファミレス

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    最初は主人公の善幸を好きになれなかったけど、読み進めていくと女性にはだらしないけど悪人ではないし、仕事も濡れ衣で飛ばされても腐らずちゃんとやり、ストーカーに怯える同僚の危機を聞けば走って駆け付けて退治する一面も持つ。幼馴染のシンゴとの友情は羨ましくなるくらい。お互いに相手を一番に思いあって恋人が嫉妬するのがわかる。粧子さんに子供ができてプロポーズ、これからの二人を応援したい。最後は家族全員ファミリーレストランに勢ぞろい、よかったね。

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    2017年02月14日
  • 国道沿いのファミレス

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    主人公の佐藤義幸は大学卒業後、東京に本社がある外食チェーンの会社に就職し、都内のファミリーレストランで働いていた。あと半年も経てば本社勤務になるはずだったが、ネットに書き込まれたデマが原因となり、転勤の辞令が下る。左遷先は、六年半一度も帰らなかった故郷にある店舗だった。
    淡々と過ごそうとする義幸、物語も当然淡々としているが、職場、家族、恋人、親友、色々あってハッピーエンド。
    25歳男の人が主人公の小説って初めて読んだかも。

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    2016年08月01日
  • 南部芸能事務所

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    芸人を目指す一組の若手の話かと思っていたけど、南部芸能事務所に所属する人たちやファンの連作短編で、とても良かった。
    もちろんその一組の若手が物語の軸なんだけど、それを中心としつつも、皆が個性があり読みやすかった。なにより社長が良い味を出していてキャラがいい。
    次巻ももうすぐ文庫化されるので楽しみ。

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    2016年04月08日
  • 国道沿いのファミレス

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    1602 初著者作品。読みやすく、登場人物も味わい深い人が多かったです。狭い世界でくっつき過ぎな感じもあるけど、大団円なのが良かった!読後感すっきり!
    第23回小説すばる新人賞受賞作。

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    2016年02月21日
  • 国道沿いのファミレス

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    どんだけ狭い街なんだと頭の中で突っ込み苦笑い。でもそれは些細なこと。内容は若者らしさ全開でとても面白かった。性描写に少し違和感を覚えたけど、なるほど女性作家さんということで納得。男性が女性に対して誤った固定概念があるように、逆も然りなのかもしれない。
    あらすじ(背表紙より)
    佐藤善幸、外食チェーンの正社員。身に覚えのない女性問題が原因で左遷された先は、6年半一度も帰っていなかった故郷の町にある店舗だった。淡々と過ごそうとする善幸だが、癖のある同僚たち、女にだらしない父親、恋人の過去、親友の結婚問題など、面倒な人間関係とトラブルが次々に降りかかり…。ちょっとひねくれた25歳男子の日常と人生を書い

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    2016年01月05日