感情タグBEST3
Posted by ブクログ
環状8号線沿いに暮らしている6人の女性たち。
人生や恋愛に迷う彼女たちのリアルで切ない物語。
登場人物に自己投影していた。
読みやすく面白かった。
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6編収録
登場人物たちのつながりや時系列から
連作といっていいでしょう
環状8号線沿いの街を舞台に女性の恋愛事情なお話でした
いろんなパターンのお話でどれも楽しめました
それぞれのその後の話もあるといいかなと思いました
Posted by ブクログ
私が読んだのはこの表紙じゃないけど。
大好きな連作短編集。いつものように相関図を描いて楽しんだ。
二子玉の芙美みたいな主婦はほんといそうだし、荻窪には真希みたいな劇団員の子がいるっぽい。
他の作品も読んでみたい。
Posted by ブクログ
環状8号線沿線に住む女性たちの六つの連作短編。連作短編は「へーそういう繋がりがあったのね〜」と1度で2度美味しい的な楽しみがあるので好き。
どの話もハッピーエンドではなく、モヤモヤ感が残ります。
麻夕ちゃんみたいな子は、お嬢様育ちのせいか、自分のまわりの人の事などお構いなく、さっさと一人で幸せをつかむタイプのような気がする。苦手なタイプだな。
Posted by ブクログ
2017.2.17〜2017.3.7
軽い気持ちで本を読みたいと手に取った作品。
本自体は薄かったが、ただの恋愛小説ではなくとてもメッセージ性がある本であった。
感情8号線。環状8号線。
荻窪、八幡山、千歳船橋、二子玉川、上野毛、田園調布
距離は近いのに、遠い。
東京ってそういうところ。近くにあるのに手に入らなくて、幸せとは遠い街。
すぐそこにある幸せを掴めず、遠回りしながら恋をしたり仕事をしたりして生きている。
そんな女性にとても共感した話でした。
性格も容姿も全て合わないけど、それでも
共感したのは、幸せになるための選択を私たちはしているからだと思う。
Posted by ブクログ
誰も真っ向から好きになれなくて、でもこれが女だよなって思えて面白かった。月並みだけど、隣の芝生は青く見えたって、実際どうかなんて本人しかわからない。
Posted by ブクログ
周りからは幸せそうに、充実している人生を送っているようにみえても色んな悩みを抱えている。そんな女性たちの物語。
考えていることや、悩んでいることは周りに話さないとわからないですよね。
環状8号線。なんでこのタイトル?文中にもありますけど、遠くて近いってことでしょうか。