畑野智美のレビュー一覧

  • タイムマシンでは、行けない明日

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     SFの形をした恋愛小説であり青春小説。以前から読みたかった本なのだが、7年を経て文庫化されたので、早速購入して読んでみた。もう一冊関連する短篇集も購入したのだが、そちらのレビューは後で。

     タイトルからもわかるように、タイムトラベル物。タイムトラベル物は、現在と過去の行き来が描かれ、そこがこんがらがるので苦手という方も多い。しかし、切ない系のストーリーが好きな方にはおすすめだ。「夏への扉(R・A・ハインライン)」、「美亜に贈る真珠(梶尾真治)」等の名作が多々ある。
     
     事故で亡くなった女の子を救うため、過去へ向かう男(元少年)というありがちな展開ではある。そこからが… なのだ。時空を超え

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    2023年04月17日
  • 海の見える街

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    登場人物が個性的で、かつみんないいところがあって全員好きになっちゃいます。こんな海辺の街で暮らしてみたいな。

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    2023年04月17日
  • 水槽の中

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    これはとても楽しく読めた。

    高2になった始業式から始まる、遥とマーリン、バンちゃんとアルト、4人の一年。
    いじめもスクールカーストもない、むしろ動画配信が発覚して処分を受けそうになったクラスメイトを全員で慮るようなクラスが描かれ、今の世の中にはあり得ないかも知れないが、読むのがしんどくなるような内容の本もある中で、こういう物語に出会うと心が安らぐ。

    クラス分け、部活紹介、憧れの先輩、学食、帰り道でのお喋り、期末テスト、夏休みの海の家、文化祭の準備、就学旅行での告白、球技大会、卒業式…。
    川西さんの動画配信発覚以外は特別なことは何も起こらないが、かつて通り過ぎてきたことばかりの描写に大昔の高

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    2023年04月05日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    2023/03/19
    宇宙に関する研究をして宇宙開発に携わりたいと思っていた丹羽光二は過去に好きだった長谷川さんという女性を不慮の交通事故で亡くしてしまう。
    やがて大学の研究室で以前の研究室の主である井が神先生という人からタイムマシンのカギを引き継いだという人からタイムマシンの存在について知ることになる。
    長谷川さんを亡くした過去を変えたいと思い、タイムマシンでその過去に戻ると、過去は違ったものになっていったのだが、もう一つの世界では丹羽光二自身が死んでしまうことになってしまう。
    それを側から見ていた未来の丹羽光二は、その後その世界にとどまったまま平沼先生という教授として研究室にいることになる

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    2023年03月19日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    畑野さんご自身がこの作品は文庫化されないと思うと言われていたので、最近文庫化されたのが嬉しかったです。

    タイムマシンというとSF的な要素満載かと思うけど、そうでもなくて、登場人物の心情が丁寧に描かれすぎていて読んでいて苦しくなるくらいでした。そして相変わらず作中の登場人物を甘やかさない、だけど最後に希望を抱かせてくれるすごく読後感の良い作品でした。みんな幸せになってほしいと心から願ってしまいます。

    個人的には魚住さんが大好きになりました。

    人と人との出会いは奇跡のように見えて、最初から決められているのかもしれない。

    あと、「ふたつの星とタイムマシン」をもう一度読み直さないと。

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    2023年03月08日
  • 海の見える街

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    平凡な日常を描いた恋愛小説。すごく面白かったから読み終えてしまって少し悲しい。本田さんみたいな人タイプじゃないけど、読んでて好きになってしまいそうだった。

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    2022年05月28日
  • 水槽の中

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    2022/04/07
    畑野さんの描く青春系の小説が好きで、文庫化するのを待ってました!
    アルト、マーリン、バンちゃん、遥の4人が送る高校生活が描かれていて、ごくごく普通に4人の高校生、特に遥を中心として物語が進んでいきます。そこには一年の中で大半の人が経験しているであろう高校の行事のことや、恋愛についてのあれやこれやもあったりして「青春」という要素がギュッと豪華に詰め込まれているような感じです。
    あとがきの方も書いてましたが、大体の小説には山場となる出来事があったり、それを軸として物語が展開していく柱となるものがあったりする中、水槽の中では、特にこれといって大きな出来事や中心となる描写は無く、

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    2022年04月09日
  • 家と庭【無料試し読み特別版】

    購入済み

    望のこれから

    全体的なテーマとして、望の周囲の環境や接する人々の言動を軸に描写していくことにより、望の心の変化と成長を描いている作品といえます。普段何気なく見て過ごしている家の回りの風景すらも、心のもちようひとつで印象が変わることが体験できます。

    #ほのぼの

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    2022年04月01日
  • 海の見える街

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    優しさや愛情が散りばめられた作品。
    恋愛にトラウマを抱えている登場人物たちがゆっくりではあるけれど成長していく姿をあたたかく描いている。
    素直になれない人や穏やかな恋愛小説を求めている人に薦めたい一冊。

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    2022年02月26日
  • シネマコンプレックス

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    2020年55作品目。

    日曜日のクリスマス・イヴ、郊外のシネコンが舞台の連作短編集。
    グッズや飲食物の売店、チケット売り場、映写室の裏側が垣間見えて、日頃シネコンに足を運んでいる身としては興味深く拝読しました。
    感謝の気持ちを抱いて、これからも映画を見ます。

    映画をお好きな方、是非御一読を。
    とても好きな作品です。

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    2022年01月04日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    いい本に出会えた。

    タイムマシンで過去に戻ってやり直そうとしたけど、思い通りの現在には戻れなかった。
    切ないけど、色々が繋がっていく…
    うん、よかった!

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    2022年01月01日
  • 神さまを待っている

    購入済み

    少しでも気になったら

    読むべき一冊

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    2021年12月16日
  • 海の見える街

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    10年間片思いをし続けた相手が別の男と結婚してしまったことにより、新しい恋に進めなくなっている人、過去の付き合った男がDVや、激しい束縛したりとどこか歪んだ恋愛ばかりする人など、、登場人物全員が過去の恋愛から何かしらのトラウマを抱えている
    だからこそ、今の自分の恋心に素直になれず、どこか正直になれない自分と葛藤しながらも繰り広げられるストーリーがものすごく面白かった!
    どこか共感できそうででも現実にはなさそうなストーリーではあったが、もどかしい恋心は読んでて和んだ

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    2021年03月10日
  • 夏のバスプール

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    2021/01/31
    高校生の青春話というと簡単すぎるかもしれないけど、だいたいそんな感じ。読んでいて気分が丸くなるようなそんな感じ。
    中高一貫で内部進学により高校に進学した涼ちゃんと、クラブの野球チームで小さい時から何かと因縁のある西沢、いきなりトマトを投げつけてきた久野さんとか、幼なじみの望月、普段からつるむ仲間の青野…。それぞれの出会い方はなんじゃこりゃ…って感じだけど、それぞれがそれぞれのペースで親密になっていく様子が読んでてとっても面白かったです。
    シリアスな場面でもすごいシリアスにしないかのように終わりの場面でひとボケ入れてくるあたりが話にオチがあるって感覚で楽しく読めました。

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    2021年02月01日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    途中までは、うーん、良くわからないなぁ(読みづらいなぁ)と思っていたが、途中から、がらっと世界が変わる。タイムマシンは万能じゃなくて、今という時間がとても儚いバランスでなりたっているんだと、柔らかく教えてくれる作品。前向きでも後ろ向きでもない、絶妙な結び方だと思う。

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    2021年01月03日
  • 運転、見合わせ中

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    好きよ、こういうの。
    なんかうまくいかないし、何かあるのかなー?と思ったら何もないよ!みたいな残念感だったり、モヤモヤする展開ばっかりだけど、そのモヤモヤが明日へのエネルギーなのさ。
    まぁでもきっと現実もそうだよね、分かる分かる、ってなるかっていうと、まぁそういうわけでもないんだけど、まぁ要するに好きなんだろうね。しょうがない。
    と言うわけで、こういうのばっかりやっていると悶々として鬱屈しそうだけど、スパーンと解決してばっかでも飽きるし、たまにはこういうのも良いわ、てことかな。

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    2020年12月23日
  • 家と庭

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    すべての登場人物が印象深い作品。みんな幸せになってほしいと願ってやまない素敵な話でした。小説って素晴らしい。

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    2020年04月18日
  • 海の見える街

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    拗らせてしまった身としては眩しいぐらいの恋愛ドラマでした。連ドラや映画にできそうなぐらいきっちりした構成なので読書離れしている人にもお薦めです。

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    2020年03月15日
  • 南部芸能事務所 season5 コンビ

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    夢を簡単に諦めることはできない。もがき続ける新城と溝口に進むべき道は見えるのか。弱小お笑い事務所を舞台に、夢を追う者たちの挫折と成長を描いた7つの人間ドラマ。
    近年、最も楽しみにしていたシリーズが本作品をもって完結となった。まだ何者でもなかった『メリーランド』の二人が、しっかりと将来を見据えて日々舞台に立つ姿は芸人の顔になっていると思う。数年後の彼らの姿を描いた続編を是非読んでみたい。

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    2020年03月08日
  • 南部芸能事務所 season4 オーディション

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    再読。

    1年を通して行われるオーディション番組がスタートした。
    勝者には、レギュラー番組が決まる。
    高みをめざし進む若手芸人達。
    彼らの心には、孤独や嫉妬の感情が渦巻いていた。

    今回は全7話。
    全てオーディションに参加するメリーランドとナカノシマ、インターバルのメンバーの話。

    悶え苦しむ彼らには多くの支えてくれる力がありました。
    家族や友人、互いのメンバーや相方、どのエピソードもグッと来ます。

    今回も、中嶋くんの赤ちゃんの誕生シーンに泣かされました。

    さあ、また来た最後。
    終わるのが惜しいですが、読みますよ!

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    2020年01月22日