畑野智美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
多分初めて読む作者さんでしたが、帯に原田ひ香さんのコメントに惹かれて読みたくなりました。
「こんな場所に住みたい、こんな場所で死にたい。」
ここはひとりで生きることを支えてくれる、40歳以上独身女性限定シェアハウス。
ひとりで生きるかどうかは人それぞれだけども、ひとりでも生きることが出来るようになれたらひとりでも誰かと一緒でも楽しく生きていける気がします。
小説に出てくる主人公は誰かに寄り添って生きるのか、人との距離感をどうしたいのか、自分は何が出来て何をしたくて、何が無理なのかに向き合い、話は進んでいきます。
登場人物それぞれが同じように自分と他人と向き合いながら、自分の力で生きていこうと -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
どうすれば、気持ちが伝わるのだろう? 出会ったことは、運命だったのか? この感情は、恋なのか、ストーカーなのか――。なぜ、さくらは、僕から離れようとするのだろう。どうして、松原さんは、別れてくれないの。婚約までした二人の関係は、はじめから狂っていたのかもしれない――。緊張感に満ちた文体で、加害者と被害者、ふたつの視点から「ストーカー」を描いた価値観を揺さぶる衝撃作。本から顔を上げた時、あなたは「愛」を信じられなくなる。
【個人的な感想】
職場の後輩にゾクゾクして一気読みできるからと、おすすめされて読んだ本。
世の中のストーカー殺人にはこのパターンもあるんじゃないかと思わされ -
Posted by ブクログ
ネタバレ被害って難しいなと思った。
難しい、という曖昧でざっくりとした言葉で括って良いものではないけど、同じ被害に遭っても感じ方は人それぞれだし、被害者が悪いなんてことはないという前提で、被害者だから善人ってわけでもないんだなと。
そして、性被害という言葉で加害者の存在が薄くなってるのもたしかに、と感じた。
車で事故に遭ったと聞いたら轢いた人と轢かれた人どっちも想像するけど、性被害に遭ったと聞くと、何となく被害者のイメージの方が大きい気がする。
被害や登場人物の心情がリアルで、途中辛くて何度か手を止めてしまった。
被害の傷が癒えてもなくなることは決してなくて、ふとした瞬間に思い出して、忘れていたこと