畑野智美のレビュー一覧
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最高の読後感でした!
主人公のメイちゃんが悩む姿が自分と重なり、共感して切なくなったり、応援したり、自分もまるで本の中で一緒に過ごしているようでした
大人になったら、難しくなることもたくさんあるけど‥だからこそうまくいくこともきっとある♡Posted by ブクログ -
南部芸能事務所を読んでいる気分になるって、流れも人の書き方も、嫌いじゃない好きなんだろうな。1人の気持ちの吐露するから次に相手のページが読めるのは面白いし、繋がっているし、短編小説って呼ぶんだね。バイトと読んでもその中には世界があるので、仕事に上も下もない、とは言いながらバイトの心情がリアルでいいか...続きを読むPosted by ブクログ
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35歳独身女性の主人公に、年齢も環境も全然違うのにとても共感しました
話にぐいぐい引き込まれていって、わかる、わかると思って読んでました
作者の筆力なんでしょうね
いいところで終わってしまって、その後が気になりますPosted by ブクログ -
同じ作者の「ふたつの星とタイムマシン」と併せて読むと面白い、みたいなことが書いてあったのだが、そちらは7年前に読んでいて、内容については全く印象に残っておらず。
その時のレビューを見ても『口当たりはいいけど何となく物足らず』と書いてあったが、まあ、これはこれとして読んでみよう。
2016年から偽札...続きを読むPosted by ブクログ -
あなたは、あの時あんなことをしなければ良かった…というような後悔の感情に苛まれることはないでしょうか?
朝起きて、夜にベッドに入るまで人間の一日の中にはさまざまなことが起こります。もちろん、その日のおおまかな予定というものは朝起きた時点で決まっていたと思います。しかし、そんな朝の時点では全く予想も...続きを読むPosted by ブクログ -
心を抉られるストーカーの話。
被害者、加害者両方の面から話が進む。
ストーカーより努力しないと逃げられないっていう状況は何とかならないのかと思った。
最後の加害者のセリフにゾッとした。Posted by ブクログ -
Fantastic! Amazing! 数回涙し、ドキドキもしたが本当に素晴らしかった。2003年、種子島で暮らす高1の光二は好きだった長谷川と2人でロケット発射を見に行く約束していたが、長谷川は事故死。光二はみちのく帝国大(かな?)へ進学し、先輩の魚住から「井神教授の作ったタイムマシン」があると聞...続きを読むPosted by ブクログ
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「ふたつの星とタイムマシン・短編集」の続編であり長編。
大学研究室にひっそりとあるタイムマシン。
作った人、未来から来た人、過去に行く人、生きてきた時代が異なるにも関わらず再び巡りあうという時間・時空・物理・恋を混ぜたお話。
登場人物に不愉快な人なし。
それぞれの抱えてきている想いのようなものが...続きを読むPosted by ブクログ -
学生時代の片思いの相手を救いたくて、起こした行動が人生のすべてを変えていく。
もしかしたら、こことは別の世界がもう一つ、存在しているのかもしれないと思えてしまうほどに。
すべてが切ない中、最後一筋の光が見えた気がした。
主人公の光二。
そして、今回も登場する平沼教授をはじめ、姉妹編「ふたつの星とタ...続きを読むPosted by ブクログ