畑野智美のレビュー一覧

  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    ネタバレ

    タイトル通り、30後半、独身、一人暮らしのフリーランス漫画家。

    夏帆は側から見ると凄くしっかりして見えるけど、何となくダラダラ付き合っているヨシくん最悪だし、もっと最悪なのは妹の旦那・村上。元は自分をプロにしてくれた恩人と思ってはいるけど、人間的に最悪。モラハラ、セクハラオンパレード。
    その被害者である、現編集者の貝塚は人はいいけどボンボンすぎる。

    元編集者、彼氏の所為で自己評価がどことなく低いのは仕方ないのかもしれないですよね…

    ヨシくんは自分の浮気はOKで、夏帆のは許せないとか論外。
    村上も偉ぶってたくせに、いざ自分がいなくても仕事回ると解ったら鬱になるし。

    ヨシくんと別れてスッキ

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    2026年05月15日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    全体的に読みやすかったです。
    個人的な事情で読書に集中できない時間が続いていましたが、短編で読みやすく、またお腹も空いていなかったのに読み終わると何か食べなきゃって思う不思議な一冊でした。

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    2026年05月13日
  • アサイラム

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    アサイラムに住んでる人は、どこか傷ついた人ってことになるから、優しくもなれるかもしれないけど気を遣って疲れてしまうのかもしれないな、と思った。

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    2026年05月08日
  • 神さまを待っている

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    辛い時ほど周りが見えなくなって、過去に囚われて、客観的に見れば「そっちじゃないよ」と言いたくなる方へ突き進んでしまう。主人公ほどでないにしても、そういうことには身に覚えがある。
    どん底にロープを垂らして引っ張り上げてくれる人、そのロープを掴んで上に登るまで諦めない人、助かるためには双方の力が必要なのだ。でも現実は、ロープがあっても掴む勇気が持てないケース、途中で手放してしまうケース、ロープが弱すぎて支えられないケース、そもそもロープ自体見つからないケース、色々あって、全員が全く安全に幸福に生きられるわけじゃない。主人公以外の登場人物たちによって、そういう色々なケースを提示されて、その一つ一つが

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    2026年05月08日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    他の方々の感想を見ていたら煮え切らないとかすっきりしない的なものがあったけれども、自分はこれが現代日本の実際かもと思いながら読んでいました。畑野智美さんご自身が夏帆のように真摯に生活や社会と向き合っているのだろうなとも思いました。超おすすめかというとそうではないけれども読んでよかったとは思いました。

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    2026年05月07日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    ネタバレ

    30代後半な同世代から見たらすごくわかると思ってしまった。最初から最後まで楽しく読ませてもらったけど、個人的には最後くっついても良かったんじゃないかな…と。恋愛に発展させても良かった気がするんだけど…ダメかね。

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    2026年05月02日
  • 消えない月

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    読んでいてずっと嫌な気持ちになる小説だった、認知の歪みって恐ろしい。自分の理想像を主人公に投影して現実を捻じ曲げていくおかしさ、登場人物たちにいろんな種類の怒りがわいてくる。「努力」の話はもしも自分ごとになった時のためにも覚えておきたい。

    いかにもなストーカー像に感じたので、よくいる普通の人がコントロールできない感情に歪んでいく話も読んでみたいなと思った。

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    2026年04月27日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    ネタバレ

    この作家の著作は初めて読む。
    前から気になっていた方なので、読めてよかった。

    こんなにも愛していた人がいたことも、それを亡くしてしまうことも経験したことはないので主人公の悲しみは理解はしても共感することはできなかった。依存していた傾向も見られたし。
    でも、人が様々な理由で眠れなくなることはよく分かる。

    寝具の知識も増えたことで、貧乏人はよい睡眠を取ることもなかなかできないのだと思い知る笑
    一万のマットレスで一年しか持たないのなら、数万のマットレスを買っても数年でまた買わないとならない。
    この世はとかく難しい。

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    2026年04月25日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    自分が40代に入ったからなのか、イマイチ共感出来なかった。。
    40前の方々は共感出来たのだろうか。
    年齢以外は同じなんやけどなぁ…( ´・ω・` )

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    2026年04月24日
  • 消えない月

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    ネタバレ

    ストーカーされる方とする方の双方の視点から書かれているからストークする人の気持ちを知るのには良いかもしれない(勿論、ストークする人も松山さんみたいな人だけてはなく千差万別なんだろうが)。

    話自体はちょっと現実離れしたところもある。→まとめサイトに裸の写真投稿する?なんで鍵替えない?etcストークする側の生い立ちも書かれてあり、納得した。やっぱり松山さんは自分が渇望していた愛を求めていたと、愛が無条件に与えられていたさくらが羨ましかったんだと解釈するとすっきりした。

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    2026年04月19日
  • 14歳までの犯罪

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    ネタバレ

    面白いけど読んでいて、モヤモヤイライラしてしまった。
    主人公や周りの友達、いい子だと思っていたら実は犯罪をしていたりと恐ろしい…。

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    2026年04月18日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    ずっと穏やかに話が進みます。
    主人公の夏帆はやっぱり弱い感じで畑野さんのいつもどおりのお話です。女の不安みたいなの書くの上手い。
    私も主人公と同じくらいの歳なのでわかるなぁって思う事が多かった!

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    2026年04月18日
  • 若葉荘の暮らし

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    あーこういうところいいなぁ
    私も住みたいなぁ。
    こういうところで老後過ごせるなんてことがあるなら夢みたいだなぁ。と読みながらすごく惹かれました。

    今の時代、少しづつ格差や、あといろいろ選べるからこその多様性が、広がっていて、少し将来的に不安を抱えている人って思っているより多い気がします。
    それは、この本にもあるけれど
    コロナという少し前には考えつきもしなかったことが世界中で起こり、人との距離感がガラッと変わってしまった
    今となればその距離感にも慣れて
    対応できる自分がいるけれど
    真っ只中の時は、それぞれ個人の価値観の違いの中孤独な気持ちにもなった記憶は忘れられない。
    そういうのもあるのかもし

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    2026年04月14日
  • 神さまを待っている

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    自分とは関係ないように無心で読んでたのに、本閉じてから涙がぼろぼろ出てきた。
    世界が幸せであってほしい、人が幸せであってほしい

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    2026年04月12日
  • 若葉荘の暮らし

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    なにか、上質な何か
    丁寧に描かれている感じがする
    少しだけ理論が先行しすぎるきらいがないわけでもない気はするけど、それでも

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    2026年04月11日
  • ヨルノヒカリ

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    ネタバレ

    勤務先の廃業、災害で住む家も失った、身寄りのない28歳の男性。
    彼が住み込みで働くことになった手芸用品店の店長は、「恋愛感情」が理解できないことに悩む35歳の女性。

    一緒に暮らす中で、ゆっくりと心を通わせていく様子が優しい世界でした。
    お互いに、相手が人には話せない(たぶん、自分でもうまく言語化できない)悩みを抱えていることに気づきながら、「自分に話してくれなくてもいいけど、いつか話せる相手を見つけてほしい」と思っているのが印象的でした。
    そして、孤独感を感じている二人が、実は周囲の人たちに支えられているということに気づいていく様子にも心が温まりました。

    最後が「…?そこで終わっちゃうの?

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    2026年04月11日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    ネタバレ

    わたしは20代後半。
    すでにわかる…と思うことと、まだわからない考えだと思うこと。半々くらいで読んでいました。

    結婚していない夏帆。
    結婚したけど後悔しているような汐里。
    離婚した百音。
    シングルマザーとして生き生きと働く美鈴。
    近しい年代の女性たちだけれど、みんな違う生活をしている。何が正解でも間違いでもない。
    けれどどんな生活をしていても、それぞれ悩みを持っている。幼い頃や、学生とはまた違う。30代になったからこその悩みなのだろうと感じました。
    26ですが、まわりに結婚したり子供が生まれた友人が増えていき生活スタイルが以前とは変わったんだなと思うことが増えていきました。
    まだ私にとって切

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    2026年04月06日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    ネタバレ

    子どもから大人になるまでに家族と過ごした時間、経験って色濃く性格に反映されるなと感じた。自分にとっての当たり前は、親の影響を強く受けているものなのかもしれない。そこに気づいて新しい視野を取り入れ行動を変えることで、小さな光が見えるのだろう。

    主人公が惰性?のように付き合っていた男と別れることができてよかった!ヨシくんの考え方は、もしかしたら本人が悪いのではなくて、親の影響を受けて、 凝り固まった固定観念を持つようになったのかもしれない。
    それでも、相手を大切にすることができない人と長く付き合う必要はないし、すっぱり関係を切ってしまって良かったと思う。

    文末処理がかなり気になってしまった作品

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    2026年04月04日
  • 世界のすべて

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    多様なセクシュアリティがテーマの一冊です。最近になってよく見かけるようになったテーマですが、今作はセクシュアリティのグラデーションにまで言及されていて、勉強になりました。

    はじめは、主人公の鳴海くんのまるで第三者のような淡々とした世の中への目線に、苦手かもと思いながら読み進めました。それが、段々と彼の心情があらわになり、人間味が出てきたからか、話に没頭することができました。

    子どもに対するセクシュアリティの対応は難しいですね。どんなセクシュアリティでも受け止められる大人でありたいけれど、親であったり関係が近ければ近いほど、苦労のない『普通』を願ってしまう気がします。

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    2026年04月02日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    短編はそれぞれの著者の作風が顕著に現れていて、ぐるぐる変わる世界観に飲み込まれながら、様々なおやつの複雑で繊細な魅力を味わい尽くすことができる。

    春とマーマレード
     一番好きな雰囲気だった。母の作ったマーマレードの味を、味覚や記憶を辿りながら追い求めていくなかで、徐々に明らかになっていく真実。

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    2026年04月01日