畑野智美のレビュー一覧

  • ヨルノヒカリ

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    現代社会では、SNSが発達し生きていくだけで周りと比較されたり比較してしまったりすることが当たり前になりました。「普通」とはなんなのか、そこから外れたら間違っているのか。外れると幸せではないのか。
    そんなことを考えて不安になることもあります。そんなことで悩んだり疲れたりしている人に勧めたい作品です。

    人と人との関わりの温かさや優しさを感じられ、心地良い穏やかな気持ちで読むことができました。派手な展開やハラハラドキドキするような話ではないけど穏やかな気持ちで楽しむことができました。

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    2026年09月04日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    心に大きな荷物を抱えて過ごす日々。その中で、おやつがくれる、ほっとひと息つける時間。
    大きな壁に当たった時、乗り越えるための勇気をくれるおやつの力を感じた。
    6編の物語それぞれの主人公の葛藤が印象に残って、もう一度読みたくなる一冊だった。

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    2026年08月28日
  • 若葉荘の暮らし

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    「40歳以上独身女性限定シェアハウス」
    入居要件にばっちり当てはまるわたし。
    いまさら誰かとシェアハウスなんて…って思うけど、若葉荘の住民たちは距離感がほどよい。
    入り込まず、突き放さず、みんながちゃんと「大人」だからこそ成り立つ穏やかな共同生活。
    この人たちとなら一緒に老後を過ごしたい…

    40代の不安や人生観、恋愛観がすごくリアルで共感の嵐だった。

    物語の軸がコロナ禍真っ只中だから、20年後ぐらいには歴史の教科書みたいになりそう笑

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    2026年08月22日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    クロテッドクリームとジャムがはさまれた装画に…
    キュ(о゚д゚о)ン♡となり…
    『やるせない』ってタイトルに惹かれて買ったんだけれども…

    『やるせない』ってことがイマイチ私には分からなくて…どういう感情??となり、読むのに時間を要しました
    (;´∀`)

    『やるせない』を調べてみると…
    「心が晴れない」
    「どうしようもない」
    とありましたが、どーも納得できず(笑)
    結局は、言葉にできない感情。日本語の奥深さと落ち着かせました(笑)

    読解力を高めなくては!!

    『やるせない』を説明してくれる方、求ム✨

    どの作品も素敵なんだけども、島本理生さんと織守きょうやさんの世界観はやっぱり好き♡

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    2026年08月21日
  • 大人になったら、

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    今年27歳の代の自分の周りは結婚ラッシュで少し不安や焦りを抱え始めた時期に出会えて良かった。共感できる部分あり、少し勇気をもらえる場面もあった。

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    2026年08月19日
  • 大人になったら、

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    等身大のリアルな女性像のメイに、凄く感情移入しながら読みました。
    女性ならではの、葛藤や悩み、人生の選択に自分と重ねつつ読んでいたので、最後のシーンが凄く良かったです。
    登場人物みんな良い人で良いキャラで、読んでいて嫌な気持ちにならずに読めるのであっという間でした。

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    2026年07月06日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    30代後半の独身女性にスポットをあてた小説。独身だったり、離婚していたり、シングルマザーだったり、色々な人生があるよね。

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    2026年07月05日
  • 世界のすべて

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    あらすじに惹かれて。鳴海くんの一線を引いているような冷静さが私は好きだった。優しくていっしょにいたら居心地がいいだろうな。「恋愛」をしない自分と周囲の人々とでは世界が違うように感じているからこその俯瞰的な考え方なのかな。
    多様なセクシュアリティって言われていろんな名前が付けられているけど、きっとそれだけじゃ分類なんてできない。そしてどうしたってそれはマイノリティになる。
    「普通」に恋愛して結婚することが難しい人がいる。それを当然のことだとする世の中になるのだろうか。瀬山さんの「コーヒーがないとカフェじゃないのかな?」の言葉で自分にも凝り固まった偏見があるのだとハッとした。

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    2026年06月29日
  • 14歳までの犯罪

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    2026/06/18
    久々に畑野さんの本を読みました。以前の作品がタイトルを変えて文庫化してものだそうです。
    少しの嘘や他人よりちょっとすごいと思われたい見栄、友人との綱渡り感のある人間関係の中で色々と複雑な思いを抱える中学生女子たちの様子が描かれています。
    主人公たちが通う学校では、まあ色々なことがあり、そこに人間関係がどう絡んでいるかとか登場人物たちはどんな心境でその出来事に対応しているのかと言った心情描写が丁寧過ぎるくらい丁寧で、何度かページを戻ってみないと分からなくなる時があるくらいでした。
    複雑な女子の人間関係を、友達から誘われる悪いことという視点からどう広がっていくのかがこのストー

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    2026年06月19日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    わたしの自由は、ここから加速する。

    お金の使い所、物価高、PMS、更年期、結婚するのか、子供は産むのか……
    胸の奥でくすぶる不安の正体を、一緒に探ってみませんか?

    漫画家の藤波夏帆は、『月収十五万円、六畳一間で夢をかなえる』でデビューして以来、節約・ライフスタイルエッセイを中心に、そこそこの人気を保ってきた。
    だが38歳を前に、これまでの作品で伝えてきたメッセージや世間でのイメージ、そして脚本家の彼氏との間にズレを感じ始める。
    自分が本当に描きたいものは、何だろう。
    新連載に向けて始めた取材と観察は、やがて夏帆の生活にも波を起こし始め……。

    わたしの自由は、ここから加速す

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    2026年06月08日
  • 若葉荘の暮らし

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    恐らく今の自分もどこかで求めていたのかもしれません。若葉荘の人達みたいな繋がりを。
    そして、わかるなぁ。という気持ちで読みました。
    是非続きがみたいです。
    ミチルさんのこれからも知りたい所です。

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    2026年06月07日
  • 世界のすべて

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    周りは当たり前に誰かと恋愛をして結婚してってしてる中、自分は誰かに欲を抱くことができなくて、だけど「寂しい」って思ってもいいんだって思えた。
    自分の色はまだはっきりとわからないけど。
    読み終わったあと装丁が丁寧だなって気づいた。

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    2026年06月04日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    とにかく、登場してくるスイーツが美味しそうで気持ちがあたたかくなり前を向けるような言葉が添えられていて、素敵な一品だなと感じた。「ファースト・アンド・オンリー」が特に大好きだった。甘酸っぱくて心にふわっと優しさがじんわりと広がる、青春も感じるとても素敵なお話でした。私もスイーツとともに、自分に甘い時間をプレゼントしたいと思った。

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    2026年05月18日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    人は無意識のうちに相手に好かれたくて自分を偽ったり変えたりしている
    女性だから男性だからなんてのは古いのかも
    私もお金がないからデパートでは寝具を買えないけど、枕と毛布を新しくして優しいものに包まれたいと感じた
    作品自体が温かみでふんわり包んでくれた気がする
    でも芯はある

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    2026年05月12日
  • 世界のすべて

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    初めての畑野さん。
    なんで優しい物語なんだろう。
    大きな出来事がない話なのに最後まで夢中になって惹かれてしまう話は初めてだった。
    この物語の世界の中で生活したい...。

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    2026年05月08日
  • 大人になったら、

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    SNSのおすすめで見て、恋愛小説好きとしてずっと読みたかった本。

    わたしは、結婚したいとも思わないし、子供が欲しいとも思わない。
    でも、家族が欲しい。
    ずっと一緒にいてくれて、わたしのことを「命より大事」と言ってくれる誰かを、わたしも「命より大事」と思いながら、暮らしていきたい。

    終盤まで読んで、これって上手くいかない大人の恋の話なのかなって思ったけど、どんでん返しがあった。最後の一文でやられた〜!ってなった、最高の締めくくり。

    今年これを超えてくる作品にはなかなか出会えないと思う

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    2026年05月06日
  • 夏のバスプール

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    過去に読んだ時になんかいい青春小説だったなとだけ覚えていたので、もう一度読み返しました。

    「そっか。じゃあ、狸に化かされたとでも思って、忘れちゃえばいいんじゃないの? 夏休みになったら、何か楽しいことがあるよ」
    「何かってなんだよ?」
    「何かは何かだよ」

    こんな気持ちで読める、とても爽やかで刺激的な作品でした。

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    2026年04月16日
  • 大人になったら、

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    最近、気になっている作家さんの5冊目。既読作品の中では一番好きかも。不器用な大人の恋愛小説という感じで、心が温かくなった。

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    2026年04月13日
  • 消えない月

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    ネタバレ

    元恋人のストーカーに付きまとわれる女性の話
    この話を読んでいる最中に池袋のポケモンパークの事件(元恋人のストーカーが包丁持って暴れた事件)が起きて、重なってしまった

    本書はかなり惹き込まれる内容だった

    ■ストーカー側の心情
    ストーカーされる女性側の心情や目線だけでなく、ストーカー側のパートもあり、そこで心情やどのような動きをするかを見れる
    ただ単にストーカーに苛つくだけでなく、深い視点で物語を見れる

    ■魅力的な登場人物
    被害者と加害者だけでなく、友崎さんのような正義でも悪でもない立ち位置のキャラがいるのがかなり魅力的だった

    ■衝撃のラスト(かなりネタバレです)
    畑野先生の小説は、現実の

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    2026年03月29日
  • 大人になったら、

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    面白かった。久しぶりにページをめくる手が止まらなかった。登場人物がみんな優しい。何かが起こるわけじゃない。でも、ドキドキした。
    映画化かドラマ化してほしいなー

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    2026年03月27日