感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年03月27日
やばかった。ハッピーエンドかと思ったけどまさかのバットエンド。
ストーカーの話。ねっとりストーカーって感じではなく淡々としてるけど気持ち悪い。それがめちゃくちゃリアルだった。
松原さんも苦しい人生送ってきて、でもやっぱ気持ち悪い。
身近な人に似ている気がしてさらに不気味だった
この作家さん、他のも読...続きを読むんでみたい
Posted by ブクログ 2023年08月20日
心を抉られるストーカーの話。
被害者、加害者両方の面から話が進む。
ストーカーより努力しないと逃げられないっていう状況は何とかならないのかと思った。
最後の加害者のセリフにゾッとした。
Posted by ブクログ 2024年04月18日
超モヤモヤのイヤミスですが、読む手が止まらず寝不足気味。
本作はストーカー被害をリアルに描いているし、主人公の松原は極端な部分もあるけど、誰しも自分がただしいと思ってるところはあるんだろうなぁと…
あらためて自分の考えが相手にとっては正しい訳ではなく、多面的に考えようと思った作品です。
Posted by ブクログ 2024年03月13日
こんなに早く一気読みしたのは初めてでした。
ストーカーの思考回路がやばすぎます。
なんてポジティブなんだ、、
歪んだポジティブ!
被害者のさくらも中途半端な優しさとか行動に苛々したなぁ、、、
とりあえずストーカー怖い
Posted by ブクログ 2024年03月10日
こっわ、、、
途中までは面白い!と思いながら読み進めてたけど、ストーカーの心理ってそういう感じなの?!と驚きと共にハッキリ言わない被害者のさくらにもイライライライラ、、
そんなんだから相手がストーカーになるんだわと思ってしまった。
ストーカーの松原の方にも、自分の理想に無理矢理はめこんでんじゃねーよ...続きを読むと更なるイライラ、、
だし、自己愛強すぎ。
もちろん被害者にも加害者にも共感できずだったけど木崎さんのキャラクターは嫌いじゃなかった笑
あと、救われなさすぎるバッドエンドが小説ぽいなーと感じた!
映像作品だとなんとなくふんわりしたハッピーエンドになりがちなところ、容赦なくてそこはよかったんじゃないかなと思う。
この登場人物達ならそうなるわと思うもん
Posted by ブクログ 2024年03月03日
松原の思考回路が怖すぎる。
ストーカーってこんな感じなのか。
一つの物事に対して普通では考えられないような歪んだ捉え方をする。自分が正しいと信じて疑わず、誰に何と言われても信じた道をまっすぐに突き進む。
無断欠勤して職場からの連絡を無視し続け、ついには私物が自宅に送られてきてしまうのに「それどころで...続きを読むはない」にはさすがに笑った。自分が異常だとは全く思っていない。自分はストーカーではない、と言い切っている。
どうしたら止められたんだろう?
恋人の意見を「口答え」だと言う時点でアウトなんだけど。考え方が変わるとは思えないし。
狙われたらおしまいなのか・・・
まさに「消えない月」。
救いが欲しかったな。
Posted by ブクログ 2024年01月24日
ストーカーの話。恐い。
ストーカーになるだろう人の
独りよがり、思い込み、妄想、異常に高い自尊心、プライドの高さは大凡同じであろう。
それが家族との関係も然り。
自身の知り合いも同じ人間性であったことから更にリアル感がまし、身震いした。
相手の女性(さくら)の対処法にイライラさせられる場面が多々ある...続きを読む。
末巻の実際のカウンセラーの解説は飛ばさずに読んだほうが良い。勉強になる。
Posted by ブクログ 2024年01月24日
気になりすぎて一気に読んでしまった。最初は素敵な恋愛小説だったのに転落がはやくてそのまま最悪なところまで落ちていく、、バッドエンドで残された側の気持ちを考えるととても無慈悲だと思った。
自分がストーカーにならないように、よくわからない人とは関わらないようにしようと思った。ストーカー殺人は現実でも起こ...続きを読むり得る事で、皆が気をつけないといけないなと思った。
Posted by ブクログ 2024年01月11日
先が気になって一気読みしてしまった。素敵な恋の始まりから一転すぐに暗雲が立ち込める。
ストーカーされる側とする側の両者の視点で綴られるのでお互いの感情の揺れ動きや価値観が分かってとても良い。ストーカーについて理解を深めるためにもこの本はおすすめできる。
人はいろんな一面を持つから付き合ってみたら...続きを読むこんな人でしたというのは良くある話で主人公は自責思考なため執着されやすく支配欲の強い人間に好まれそうだと思った。
どんな人間にもストーカー被害に遭う可能性はあるしそのためにどうしたらいいのか。というのは読みながら考えてもなかなか難しく警察も動かないのは理解ができた。
恐ろしい話だと思う。
Posted by ブクログ 2023年12月29日
読み出すと止まらず、2日で読み終えました。
もうちょっとどんでん返しがあっても良かったと思います。
2人の目線で描かれていくので、どんでん返ししにくい展開だったかな。
井上夢人のラバー・ソウルみたいな展開かと思いきや、ストレートな感じでした。
Posted by ブクログ 2023年11月13日
ストーカーをする人の心理って考えたこともなかったけれど、自分の言動に少しも違和感を感じないどころか、むしろそれが自分にとっても相手にとっても良いことだと脳内変換されてしまうのが恐怖すぎた。だけど実際こういう人が沢山いるんだろうね、見た目じゃ分からないんだろうな。
映画化してほしいと個人的には思った
Posted by ブクログ 2023年10月17日
恋愛と狂気は紙一重かな。
誰かに思考をコントロールされ、支配されて、「あぁ幸せだ」と勘違いする人も現実には多くいるのだろうなと思わされました。
本作では、ストーカーの思考が生々しく描かれていて、その類は往々にして一種のパーソナリティ障害なのではと考えます。
ヒロインは、男性と交際して、お話をして身体...続きを読むを合わせて、その相手の人格を理解したのち、次のステップを考えたけれど、無理だと判断した。これは一般的(現代的)な考えと思われ、私は違和感を感じませんでした。
話の結末に関しては「まぁ、最後はそうなるでしょうね。」という感じです。
面白かったです。
Posted by ブクログ 2023年09月12日
★3か4かで迷った。
マッサージ師のさくらを指名する松原はイケメンで背も高く、さくらはちょっと気になっていた。
さくらの誕生日だったその日、スタッフの人たちが誕生祝をしてくれた。
松原にその話をした。
そうしたら彼が誕生祝にとプレゼントを渡してくれ、それから二人は付き合いを始めた。
彼の言動には引...続きを読むいた。スマホに登録してある男の連絡先を消去したり、桜の言い分を口ごたえするなの一言で聞こうとしない。
さくらが別れを切り出したのち、ラインをブロックしたらと助言されても出来ない。
読み進んでいくと松原がストーカーになった原因はなんとなくわかるが、桜の優柔不断さはどこから来るのか。
どのような形で終息するのか と思いながら読んだが、私には思いがけない結末だった。
Posted by ブクログ 2023年09月07日
恐かった。久々に読んでいて鳥肌が立ちました。ストーカー事件はよく目にするけれど、本当に恐怖でしかない。
マッサージ店で施術を担当したさくらに好意持った松原。お誕生日プレゼントを渡した事をきっかけに交際が始まるけれど、すぐに松原の異常な行動に私は驚いた。なぜさくらはあの時点で拒絶出来なかったのか?...続きを読む彼女の考えの甘さにイライラしたけれど、当事者にならないとわからない事なのかもしれない。
さくらと松原が交互に語っていくので両者の考え方の違いがよくわかる。松原のあまりに一方的で自分に都合の良い解釈に呆れてしまう。それにしてもこうしてストーカーになっていくのか…と恐ろしくなる。
リベンジポルノは最悪だ!!そして最後の最後まで息が抜けない小説を久々に読んだ気がする。
Posted by ブクログ 2023年05月09日
被害者視点と加害者視点が交互に展開し、終始緊迫感の連続。
加害者ストーカーの心理描写が凄くリアルで、心底恐ろしい。
現実であるストーカー事件の犯人も、こういう極端な心理状況なんだろうなと、ある意味納得した。
被害者は優しすぎるし、自分にも悪いところがあった、なんて思ってしまう甘さはある。
でもこんな...続きを読むことになったら誰だって精神状態は追い込まれていくし、何が正しい対処かなんてわからない。ストーカーは平気で脅してくるし断れない状況にされ、会えばマインドコントロールされていってしまう。
相手が悪すぎる。怪物相手に話が通じるわけがない。
ストーカーはお金も時間も労力も全てを使って、とんでもなく「努力する」。被害者が味方を集めて全力で防衛しても、一瞬の運と隙をストーカーは決して見逃さない。
ここまでのストーカーはそうそういないとは思うが、1歩足を踏み外したらそうなる可能性がある場合は十分ありえる。
読後感は最悪で決して好きではないが、緊迫感のある展開にどんどん引き込まれ一気読みだった。
Posted by ブクログ 2022年12月08日
さくらと松原の交互の視点で話しは進む。
松原はわりと早い段階でモラハラ感を出し、さくらは別れを切り出すのだが、、
松原のなんでも自分に都合のいいように妄想していく様が怖い。
追い込まれるように、どんどんネガティブ思考になっていくさくら。私が悪い。私が我慢すれば全てまるく納まる。と考える。これ、、昔の...続きを読む自分。
木崎さんがイライラするのもわかる。でも、木崎さん要注意人物すぎ。
木崎さん以外のさくらの周りは良い人がいて、このまま逃げ切れるかと淡い期待も抱いたけど。
ストーカーの努力恐るべし。
そっか、、そうなるのか、、、
松原の幼少期からの背景を見せられても、嫌悪感しかわかない。そっか、仕方ないね。とは思えない。
あぁ、
和樹は後悔を抱えながら生きていくのだろうか。
Posted by ブクログ 2022年11月13日
読後に帯をあらためて見ると、いやいやそこまでじゃない・・・と思う。
始終さくらにイライラしつつも、松原は松坂桃李さん、池田先生は濱田岳さんが良いなと勝手にキャスティングして読みすすめてたら結構楽しめた。
Posted by ブクログ 2024年05月06日
ストーカー加害者と被害者の両方の視点から物語が進んでいく初めて見るタイプの小説。
所々に散りばめられた伏線を回収していき、最後は怒涛の展開を迎える。
本筋と異なる部分が結構描かれていたのでそっちが気になった。
Posted by ブクログ 2024年03月03日
被害者側、加害者側のどちらの視点でも物語が進んでいきます。
加害者側の思い込みも怖いし、被害者側の優柔不断さにもモヤモヤ。
結果バッドエンドでしたが..。
池田先生には報われて欲しかった。
Posted by ブクログ 2024年02月11日
ストーカーの、加害者側・被害者側の視点が交互に描かれる。
加害者側のに共感できないのは勿論、被害者側の行動や思考にも全く共感できずだったけど、それはもしかして外から眺めてるからそう感じるのかなぁとも思った。
加害者側の視点が多く描かれてて、こっちがおかしくなりそうだった笑
Posted by ブクログ 2023年10月22日
怖かった。ストーカーの話。リアル。ストーカーする男のほうの気持ちがまったくわからないわけでもない。自分の思い通りにならない、こうあるべきだと思ってることと違うとき、人は怒りを感じる。この人の場合は、生まれ育った環境が人格に大きく影響してそう…さいごの結末がなんかリアル
Posted by ブクログ 2023年08月17日
ストーカーとは。被害者の方からと、加害者側と交互に進む。被害者にイライラし、加害者にむかつく。読むスピードが増すのは作者の策略にハマったのか。もしくは私が勝手にハマったのか。最後はますますスピードが増す。怖い小説。
Posted by ブクログ 2023年06月02日
文庫版のあとがきにあるように「ストーカーは付き合ってから2,3ヶ月で本性を表す」から、ここで切ったさくらは間違いなかった。でも、切り方が良くなかった。ここまでは序盤なのでネタバレなし。その切り方が結果としてストーカーを生むんだけど、さくらじゃなくてもこの人はいつかストーカーになってたと思う。ストーカ...続きを読むー側の視点が描かれている作品を読んだのは初めてだったので強烈。
Posted by ブクログ 2023年04月22日
「感情8号線」「国道沿いのファミレス」「海の見える街」「運転見合わせ中」等々、好きなお話たくさんある中、こういうのも書くのか、智美さん。
この手の事件の結末は、実際にはこの話のようなものばかりではないだろうけど、そういったことを身近に経験してこなかった者としては、やっぱりこうなるかー、こうなるしかな...続きを読むいのかーと思ってしまう。希望の持てる結末を期待していたけど残念。
それにしてもさくら、煮えきらない。
Posted by ブクログ 2023年04月07日
イヤミス、イヤミス、イヤミ…ス?????
小説帯にあるように、何度も読み返して考えさせられてしまう、内容も語りも読み応えありの「ストーカー小説」だったと思います。
本当に、人のふり見て我がふり直せじゃないけれど。
小説の中のこと。100%登場人物に似た人は周りにいないから。自分は加害者、被害者ともあ...続きを読むり得ないし、で済まない読後感
Posted by ブクログ 2023年04月05日
きぃーーーーーーーもい!!!キモすぎる松原。最初の50ページくらいから気持ち悪いが止まらなくてイライラも止まらないけど、読む手も止まらなかった。実際にこういう人がいそうでさらに気持ち悪い。途中からはさくらにもイライラする。一回ヨリを戻した時点で、あ、さくら死ぬなだて思ったけど。本当に死んだ。
読み終...続きを読むわってイライラ止まらず。次は楽しくなるようなスカッとしたものを読もう。
運は努力する方の味方する。って言葉はメモメモ。
Posted by ブクログ 2023年02月02日
恋愛感情が歪んでしまった結果ストーカーになるのか
元々の素質でそうなるのか…。
恋愛中の痛みはある程度付き物な気がするけど
こんなのはゴメンだな。