畑野智美のレビュー一覧

  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    他の方々の感想を見ていたら煮え切らないとかすっきりしない的なものがあったけれども、自分はこれが現代日本の実際かもと思いながら読んでいました。畑野智美さんご自身が夏帆のように真摯に生活や社会と向き合っているのだろうなとも思いました。超おすすめかというとそうではないけれども読んでよかったとは思いました。

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    2026年05月07日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    30代後半な同世代から見たらすごくわかると思ってしまった。最初から最後まで楽しく読ませてもらったけど、個人的には最後くっついても良かったんじゃないかな…と。恋愛に発展させても良かった気がするんだけど…ダメかね。

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    2026年05月02日
  • 消えない月

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    読んでいてずっと嫌な気持ちになる小説だった、認知の歪みって恐ろしい。自分の理想像を主人公に投影して現実を捻じ曲げていくおかしさ、登場人物たちにいろんな種類の怒りがわいてくる。「努力」の話はもしも自分ごとになった時のためにも覚えておきたい。

    いかにもなストーカー像に感じたので、よくいる普通の人がコントロールできない感情に歪んでいく話も読んでみたいなと思った。

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    2026年04月27日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    この作家の著作は初めて読む。
    前から気になっていた方なので、読めてよかった。

    こんなにも愛していた人がいたことも、それを亡くしてしまうことも経験したことはないので主人公の悲しみは理解はしても共感することはできなかった。依存していた傾向も見られたし。
    でも、人が様々な理由で眠れなくなることはよく分かる。

    寝具の知識も増えたことで、貧乏人はよい睡眠を取ることもなかなかできないのだと思い知る笑
    一万のマットレスで一年しか持たないのなら、数万のマットレスを買っても数年でまた買わないとならない。
    この世はとかく難しい。

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    2026年04月25日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    自分が40代に入ったからなのか、イマイチ共感出来なかった。。
    40前の方々は共感出来たのだろうか。
    年齢以外は同じなんやけどなぁ…( ´・ω・` )

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    2026年04月24日
  • 消えない月

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    ネタバレ

    ストーカーされる方とする方の双方の視点から書かれているからストークする人の気持ちを知るのには良いかもしれない(勿論、ストークする人も松山さんみたいな人だけてはなく千差万別なんだろうが)。

    話自体はちょっと現実離れしたところもある。→まとめサイトに裸の写真投稿する?なんで鍵替えない?etcストークする側の生い立ちも書かれてあり、納得した。やっぱり松山さんは自分が渇望していた愛を求めていたと、愛が無条件に与えられていたさくらが羨ましかったんだと解釈するとすっきりした。

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    2026年04月19日
  • 14歳までの犯罪

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    ネタバレ

    面白いけど読んでいて、モヤモヤイライラしてしまった。
    主人公や周りの友達、いい子だと思っていたら実は犯罪をしていたりと恐ろしい…。

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    2026年04月18日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    ずっと穏やかに話が進みます。
    主人公の夏帆はやっぱり弱い感じで畑野さんのいつもどおりのお話です。女の不安みたいなの書くの上手い。
    私も主人公と同じくらいの歳なのでわかるなぁって思う事が多かった!

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    2026年04月18日
  • 若葉荘の暮らし

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    あーこういうところいいなぁ
    私も住みたいなぁ。
    こういうところで老後過ごせるなんてことがあるなら夢みたいだなぁ。と読みながらすごく惹かれました。

    今の時代、少しづつ格差や、あといろいろ選べるからこその多様性が、広がっていて、少し将来的に不安を抱えている人って思っているより多い気がします。
    それは、この本にもあるけれど
    コロナという少し前には考えつきもしなかったことが世界中で起こり、人との距離感がガラッと変わってしまった
    今となればその距離感にも慣れて
    対応できる自分がいるけれど
    真っ只中の時は、それぞれ個人の価値観の違いの中孤独な気持ちにもなった記憶は忘れられない。
    そういうのもあるのかもし

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    2026年04月14日
  • 神さまを待っている

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    自分とは関係ないように無心で読んでたのに、本閉じてから涙がぼろぼろ出てきた。
    世界が幸せであってほしい、人が幸せであってほしい

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    2026年04月12日
  • 若葉荘の暮らし

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    なにか、上質な何か
    丁寧に描かれている感じがする
    少しだけ理論が先行しすぎるきらいがないわけでもない気はするけど、それでも

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    2026年04月11日
  • ヨルノヒカリ

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    勤務先の廃業、災害で住む家も失った、身寄りのない28歳の男性。
    彼が住み込みで働くことになった手芸用品店の店長は、「恋愛感情」が理解できないことに悩む35歳の女性。

    一緒に暮らす中で、ゆっくりと心を通わせていく様子が優しい世界でした。
    お互いに、相手が人には話せない(たぶん、自分でもうまく言語化できない)悩みを抱えていることに気づきながら、「自分に話してくれなくてもいいけど、いつか話せる相手を見つけてほしい」と思っているのが印象的でした。
    そして、孤独感を感じている二人が、実は周囲の人たちに支えられているということに気づいていく様子にも心が温まりました。

    最後が「…?そこで終わっちゃうの?

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    2026年04月11日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    わたしは20代後半。
    すでにわかる…と思うことと、まだわからない考えだと思うこと。半々くらいで読んでいました。

    結婚していない夏帆。
    結婚したけど後悔しているような汐里。
    離婚した百音。
    シングルマザーとして生き生きと働く美鈴。
    近しい年代の女性たちだけれど、みんな違う生活をしている。何が正解でも間違いでもない。
    けれどどんな生活をしていても、それぞれ悩みを持っている。幼い頃や、学生とはまた違う。30代になったからこその悩みなのだろうと感じました。
    26ですが、まわりに結婚したり子供が生まれた友人が増えていき生活スタイルが以前とは変わったんだなと思うことが増えていきました。
    まだ私にとって切

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    2026年04月06日
  • 30代後半、独身、ひとり暮らし

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    子どもから大人になるまでに家族と過ごした時間、経験って色濃く性格に反映されるなと感じた。自分にとっての当たり前は、親の影響を強く受けているものなのかもしれない。そこに気づいて新しい視野を取り入れ行動を変えることで、小さな光が見えるのだろう。

    主人公が惰性?のように付き合っていた男と別れることができてよかった!ヨシくんの考え方は、もしかしたら本人が悪いのではなくて、親の影響を受けて、 凝り固まった固定観念を持つようになったのかもしれない。
    それでも、相手を大切にすることができない人と長く付き合う必要はないし、すっぱり関係を切ってしまって良かったと思う。

    文末処理がかなり気になってしまった作品

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    2026年04月04日
  • 世界のすべて

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    多様なセクシュアリティがテーマの一冊です。最近になってよく見かけるようになったテーマですが、今作はセクシュアリティのグラデーションにまで言及されていて、勉強になりました。

    はじめは、主人公の鳴海くんのまるで第三者のような淡々とした世の中への目線に、苦手かもと思いながら読み進めました。それが、段々と彼の心情があらわになり、人間味が出てきたからか、話に没頭することができました。

    子どもに対するセクシュアリティの対応は難しいですね。どんなセクシュアリティでも受け止められる大人でありたいけれど、親であったり関係が近ければ近いほど、苦労のない『普通』を願ってしまう気がします。

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    2026年04月02日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    短編はそれぞれの著者の作風が顕著に現れていて、ぐるぐる変わる世界観に飲み込まれながら、様々なおやつの複雑で繊細な魅力を味わい尽くすことができる。

    春とマーマレード
     一番好きな雰囲気だった。母の作ったマーマレードの味を、味覚や記憶を辿りながら追い求めていくなかで、徐々に明らかになっていく真実。

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    2026年04月01日
  • 大人になったら、

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    ネタバレ

    3.7

    p113
    目標を達成できる可能性のある自分になれば、新しい目標を持つことができます。苦手とか、怖いとか感じることにチャレンジするのは、大変です。だからこそ、その気持ちを乗り越えてチャレンジすれば、必ず人生は拓けます。もしも望んだ結果を得られなかったとしても、チャレンジした後には、自分はどうしたいという新たな目標が生まれるはずです。

    p150
    正しいことだけ言ってればいいわけじゃないと思う。正論っていうのは、どんな意見にも勝ってしまうから、何も言い返せなくなる。それは、一番の攻撃で、人を傷つける。

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    2026年04月20日
  • ヨルノヒカリ

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    恋が出来ない二人の愛の物語。
    木綿子、恋愛感情が持てないことに悩む35歳。祖母から引き継いだ手芸店店長で凄い美人。光、恋愛依存症の母親の為にいびつに育った28歳。ごくまれに切れる事はあるが、普段は優しく、どこか子犬を思わせる男子。
    勤めていた飲食店が閉店し、住んでたアパートも取り壊しのために追い出された光が、間違って木綿子の手芸店の募集に応じたところから物語が始まります。
    良いですね。
    流行のLGBTの物語に含まれるかもしれませんが、、変に虚勢を張って声高に主張することもなく、暖かく主人公を見守っている感じです。やや善い人が多すぎる気がしますが、人物配置も面白い。
    はじめて初めて読んだ畑野さん

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    2026年03月31日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    寝具や睡眠についての知識がたくさん出てきて、それだけでも満足感がある。
    眠っている時に首が痛くなるんだけど、この本を読んで枕は頭をのせるものではなく首から頭を支えるものというのを知り、しっかり首まで枕にフィットさせて寝たらかなり楽になった。

    大切な人を失ってから、日常をこなしながらも少しずつ現実と向き合うお話。
    同じ被害者の高橋さんとそのまま交際してハッピーエンドという安易な展開にならなくてよかった。
    生きること、結婚、女性、テーマはたくさん転がっていた。働く女の人が、輝ける世の中であってほしい。

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    2026年03月28日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    思っていたよりよかった。

    深く入り込まない内容だし、会話が多く、テンポが変わらないため読みやすかった。

    寝具の勉強にはなったが、やや諄い印象。

    宇宙の片すみというタイトルで星や空の話があるのかと思いきや、一人でいる寂しさからくるものだったとは。

    個人的には高橋さんと一緒にならずによかったとも思うが、一緒になってもよかったなとも思う。高橋さんはヨリのこと好きなのは間違いないし。

    結局、亡くなった婚約者が何故女性とあっていたかは明言されず、もやもやは残った。

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    2026年03月27日