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Posted by ブクログ 2023年11月05日
南部芸能事務所を読んでいる気分になるって、流れも人の書き方も、嫌いじゃない好きなんだろうな。1人の気持ちの吐露するから次に相手のページが読めるのは面白いし、繋がっているし、短編小説って呼ぶんだね。バイトと読んでもその中には世界があるので、仕事に上も下もない、とは言いながらバイトの心情がリアルでいいか...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月04日
2020年55作品目。
日曜日のクリスマス・イヴ、郊外のシネコンが舞台の連作短編集。
グッズや飲食物の売店、チケット売り場、映写室の裏側が垣間見えて、日頃シネコンに足を運んでいる身としては興味深く拝読しました。
感謝の気持ちを抱いて、これからも映画を見ます。
映画をお好きな方、是非御一読を。
と...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月12日
学生の頃は1年に100本くらいの映画を見ていたが、その頃はシネコンは無く、大きなビルにいくつも映画館が入っているところはあったけれど、チケット売場はひとつでも、地階が「東宝シネマ」、2階が「宝塚劇場」、5階が「スカラ座」、7階が「東宝名画座」てな感じで、モギリや売店もそれぞれの階にあるという作りだっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月08日
日曜日のクリスマス・イブの日、郊外のシネコンで働く人たち。それぞれが微妙な人間関係のなか、複雑な悩みを抱えながらもひたむきに仕事をしている…。映画館の各部署で働く人の想いが重なりあう心温まる連作短編集。
映画館を舞台にした小説や映画は数多くあるが、シネコンが舞台の作品は初めてかも。物語の世界で映画館...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月12日
クリスマスイブに郊外のシネコンで働く人達たちのお話。 それぞれのセクションごとで働く人の目線で描かれ、そこでの人間関係や仕事の内容が少しずつ絡んでいきます。 大学生と少し年上のフリーターがメインのお話なので、若者の抱える繊細で危うい心理描写が印象的でした。 どこの組織も同じようなことがあるのですね・...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月20日
たまにしか行かない映画館だが、シネコンってこんな感じで仕事が回ってるのね。
島田貴美さんと岡本君、ラスト1ページがハッピーエンドでよかった。
長年フリーターであるこの二人の他、学生バイトの加藤君や木村君、新人バイト片山さん、小学生の母である宮口さん、オフィスの千秋さん、それぞれの立場で書かれたそれぞ...続きを読む
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