東直子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
登場する小学生たちがあまりに素直でかわいくて、
自然豊かな糸島の村がキラキラしていることが文章から感じられる。
なんだか泣きたくなったり、嬉しくなったりすることは大人になってもよくあるけれど、そんなときは子どもの時のように考えれば意外とシンプルでいいのかも、と思える。
そして物語の中心の1人である死刑囚への慰問を続けるおハルさんは「死刑囚の母」と呼ばれた白石ハルさんがモデルとなっている。
過去の自身の振る舞いへの後悔や懺悔の気持ちから続けていたことかもしれないが、周りの人に疎まれながらも、人を許し、救いのことばを与え続けるのは、言葉に出来ないほど素晴らしいことだ。
異空間の俳句たちを読んでみたい。
-
Posted by ブクログ
雲の上に住んでる男の子の かんちゃん
火山の地底に住んでいる女の子 コロちゃん
のお話が3話
字が多め、長めで
小学生の低学年向けでしょうか。
歌人 東直子の作品を探し、絵本作品を発見。
速攻で手に取りました。
歌人くどうれいんさんの絵本があんまり素敵だったので。歌人東さんの作品も期待どおり素敵でした。
歌人が創る絵本。踊ることば。
及川賢治さんの絵とのコラボ。
及川賢治さんの絵がこれまた可愛い。
ふんわり感がマシマシでした。
ホモサピエンスは、共感能力が優れていたから生き残ったと、最近の研究では言われております。
共感する根源は想像力。
想像力の力ってスゴい。
絵本には、想像力の力が宿っている。
はぁ…
いなずまバター、やきわたぐも、よぞらのミルク、
すのーくりーむにじシチュー…美味しそうです
わたぐもパラシュートメール、みずぐもいとでんわ、
いなずまロケット、でんとうきんぎょなどなど
かわいいアイテム、動物が出てきます。
癒やしの世界へぜひ
-
Posted by ブクログ
死んでしまったあと、生命のないものに『とりついて』大切な人の近くにいて思い遺したことを見ているというお話。
11のお話です。
第一話の『ロジン』が切なくて、でも潔い感じがしました。
夫に思いを遺して、マグカップになるお話は…この先もずっと見ていかなきゃならないのはしんどいかなと思ったり笑
それぞれの大切なモノになるのは選択によっては、辛い思いもしそう。
私だったら何に『とりつこう』かなぁ。。。
でも、死んだらどこからでも見ていられると勝手に思っていたけど。。。
やっぱり死んだら見られないかぁ…。
その日が来るまで、一日一日を大切にしていこうとあらためて思った。
周りにいる人が愛おしく思える一冊でした。