東直子のレビュー一覧

  • 愛のうた

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    東直子さんが愛と命をテーマにして編んだ名歌紹介。こんなに活き活きと読み解くことができるんだ、と感嘆することしばし。

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    2020年03月23日
  • 私のミトンさん

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    どこか懐かしい感じがする温かい物語
    何かを忘れているような、
    何かを思い出しそうな・・・そんな気持ちになった

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    2018年03月14日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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    歌人が何を考えているのか、少しだけ垣間見ることができた気がする。
    一般的な言葉のルールや暗黙の了解を、絶妙な距離感で破るのがいいのかな。
    ちょっと短歌を詠んでみようかと思った。

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    2018年02月27日
  • さようなら窓

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    ずるいなあ…きいちゃんに嫉妬しかない

    いくら精神的に不安定さがあったとしても
    少し歪んだ関係であっても
    年を重ねた自分にはちょっと読むのも恥ずかしいくらいの かわいくて羨ましい恋愛物でしかないかなあ…
    と読み進めたものの なんだろう 読後のこの感じ
    いつになくとても気持ちが重たい…

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    2017年07月29日
  • 千年ごはん

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    歌人であり、小説家の東さんの初めての食のエッセイ。
    各作品に、歌一首つき。

    作者の人柄が表れているのだろうか、優しくて自然な文章。
    食べ物の味を感じるのは、舌にある味蕾だから、おいしい食べ物の文章は舌で味わうものが多い。
    あとは、目?
    東さんの食べ物への向き合い方は、体ごとである。
    体に流す(流し込む)、もしくは通す、という言い方がされる。
    とても素直だ。
    たとえば、色インクに切り花を挿しておくと、その色水を吸い上げて花弁が同じ色に染まるような。

    ただ、極端に“体にいいもの”を追及しているわけではない。
    無理に30品目の食品を摂るようなことは、人間を生き物としてとらえれば不自然な事、と考え

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    2016年04月10日
  • 千年ごはん

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    エッセイ✖️一皿短歌。するする入るエッセイです。なんでも入れちゃうちらし寿司、わたしも挑戦しようかな。

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    2014年05月23日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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    ネタバレ

    短歌は短くても読むのに時間がかかるから旅用にちょうど良いと思ってたのだ。9㎜武道館のお供に。やっぱりぴったりだった。短歌を作りたいを思いながらできていない。こういう同人に入ればいいのか。いや、投稿すればいいのか。こないだテレビでもやってたもんな。みんな上手だ。お題が『芽キャベツ』ってのも面白い。やっぱり短歌つくりたいな。

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    2014年02月09日
  • ゆずゆずり - 仮の家の四人

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    諸々の都合で別のところに「仮住まい」することになった女性4人の共同生活の話.特にこれといって目立った出来事は起きないけれど,丁寧に話が綴られていて,満足できる.

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    2018年10月07日
  • 私のミトンさん

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    東直子の、大人の童話。
    すがすがしい筆致で描かれています。
    あいまいな人間関係の中に、不思議な存在ミトンさんが投げかける波紋。
    それは‥

    アカネは、海外赴任の長いミキヒコ叔父さんの家に住めることになった。
    5年3ヶ月暮らした狭い部屋を出て、綺麗な白い家に。
    台所の床下収納を開けたら、梯子を降りていくと、赤い服を着た50センチぐらいのおばあさんが眠っていた‥!

    叔父さんに電話すると、「アカネ、駄目だよ、ミトンさんは起こさなければ10年ぐらい寝ていたのに」と言われてしまう。
    家の守り神というか住む人の守り神なんだという。
    自分のことは「オレ」と言い、フルーツが好き。すぐに寝てしまうが、外に連れ

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    2013年11月16日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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    積読していたのを、きちんと(?)短歌を作るようになってやっと読めた本。評が面白いと思うようになるなんて!
    自分に足りないところがわかった気がして、なるほど今度はこうしようと思え、大変勉強になりました。

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    2013年09月25日
  • 私のミトンさん

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    ネタバレ

    おとなのための童話、といった手触り。
    言葉選びが美しいなあとうっとり浸りながら読んだ。さらっとしてるけど何となく心に引っかかる。
    最後、庄司くんはどこへ行ってしまったのかな。

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    2013年04月14日
  • 私のミトンさん

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    ネタバレ

     いつのまにか入り込んだ。
     伯父の家に引っ越したら(伯父は留守)ミトンさんという小さなおばあさんがいて、
    果物を与えてかわいがることに。(果物が好きだから)
     「おれ」といって話すところがおかしい。

     主人公の彼の位置はどうなのか。やりとりとかちょっと残念。(果たして登場する意味があったのかという気もしたり)

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    2013年01月20日
  • さようなら窓

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    ことばには「書きことば」、「話しことば」とあるけど、この本は「想いことば」で書かれてる。心で想う時のことばってたしかにこんなだ。

    寂しさは誰かにすがることでは埋められないと気付いたきいちゃん。
    えらかった。がんばったね、きいちゃん。

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    2012年12月24日
  • さようなら窓

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    東さんの物語は、いつもガラス越しでみているのような感じがする。それも、昔の手作りガラス。透明なはずなのに、ところどころゆがんだり、色が変わったり、きらきらしたり………。そして、手が届かない。十二の物語はどれも切なくて、ゆらゆらでキラキラしている。

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    2012年12月04日
  • 私のミトンさん

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    メルヘンといってもいいのかもしれない。
    なんだか不思議で、暖かい話。
    ミトンさんは可愛らしさから対局にいる存在かもしれないけど、やっぱりどこか可愛らしいといってもいいような気がする。
    それは、ミトンさんの真っ直ぐさなのかもしれない。
    その真っ直ぐさでするりと心に入ってきて、その人の真っ直ぐなところを引き出してしまうのかも。
    ミトンさんがたくさんいる場所、この世のどこかにあるのかもしれない。

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    2012年10月28日
  • 千年ごはん

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    食べ物をテーマとしたエッセイ+短歌。

    それぞれ3ページ程度の短いものだけどぎゅっと濃いものを含んでいる。

    ほむほむもだけれど、短歌の人は日本語の使い方が本当にうまいなあと思う。
    でもおなかがすく。

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    2012年10月21日
  • さようなら窓

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    ネタバレ

    帯タイトルは、
    「西加奈子さん推薦!
     ‘ふわふわしている癖に、
     どうしたって胸を掴んで離さない’」

    「眠れないなら、またなにか話をしてあげようか」
     眠る前に一編ずつ味わいたい、現代の「千夜一夜物語」



    文章の感じが小説っぽくないなーと思っていたら、
    歌人の方だったんですね。

    ゆうちゃんときいちゃん。

    気弱で生真面目で甘えん坊。
    たぶん、苛々する人もいるんでは。
    私は好きです。
    こーゆー、淡い感じの本。

    文章がまぁるい感じです。
    本当物語というか絵本というか、
    小説!って感じがしない一冊です。

    外では居場所を見つけられずに
    唯一自分でいられる場所が
    恋人である美容師ゆうちゃん

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    2012年08月17日
  • さようなら窓

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    反則だ、と思う。説明したくないな、と思う。ただ一つ言えるのは、わたしはきいちゃんではないのに、どうしようもない気持ちになったということ。

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    2012年06月15日
  • さようなら窓

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    歌人の著者。
    小説は初めて読んだ。
    雰囲気がすごく好き。
    なんだろ、色で言ったら、薄い水色か緑色な
    さやさや~とした感じの文章がとてもここちよかった。
    登場人物がみんなどこか不思議だけど優しくて、好きです

    引用。

    「仕方のないことって、どうしてこう、人生にまとわりついてくるんだろう、とため息をつきそうになった。」

    「あたしとゆうちゃんも、の続きは『ジャムみたいだね』だった。
     でも、そう言ったとたん、今のできごとが全部ジャムみたいにかたまって、
     思い出にかわってしまいそうでこわくなったのだ。だから、言わなかった。
     あたしとゆうちゃんの時間は、小さな炎で煮続けていくんだ。
     ずっとずっ

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    2012年06月24日
  • さようなら窓

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    ちょっとワケありな家族と離れ、美容師をしている恋人の部屋に居候している女子大生が主人公です。彼女は少しばかり心のバランスを崩していて、大学も休学中。何をするでもなく、ただただ日々をやり過ごしています。そんな彼女が眠れない夜は、恋人がお話を聴かせてくれます。それは、子供の頃の友人の話であったり、むかし近所に住んでいた人の話であったり、アルバイトをしていた頃の同僚の話であったりです。著者は歌人でもありますから、言葉の使い方がとても巧みです。どれも取り留めのないお話のようですが、なんだか妙に心に引っ掛かります。
    ときには、なんだかおかしな人と関わりを持ったりしながら、少しずつ前に歩み始める主人公なの

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    2012年05月11日