【感想・ネタバレ】さようなら窓のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2022年08月19日

ゆうちゃんがきいちゃんにするお話がどれも本当に面白くて、味わい深くて、不思議な話で、なんだかずっと心に残る。
面白くて一気に読んでしまったけど、今度は、眠れないきいちゃんのように、寝る前に少しづつ読みたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月13日

ほんわかした中にさみしさが詰まっている物語。
自信なさげなきいちゃんと、どこまでも優しいゆうちゃん。読みながら「東直子」の世界だなぁ、とずっと感じていた。
小説はもちろんよかったが、西加奈子のあとがきで、ストンと気持ちが落ち着いた気がする。

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Posted by ブクログ 2014年03月07日

よいん。

甘い水とかミトンさんとかも読んだけど、こっちのがすき。
連作短編。

ぎゅっと切ない、爽やかな残酷さ。


言葉のとうめいさ。

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Posted by ブクログ 2014年01月20日

すごく良かった。西加奈子さんの解説にあるように、東直子さんの本は、人間の危うさを描いている気がする。それを彼女は「こわさ」と言っている。
この本の主人公のきいちゃんを観ていると、昔の自分を見ているようで、自分でもよくわからない断崖絶壁をきいちゃんがフラフラと渡り歩いている様は、ハラハラした。
きいち...続きを読むゃんは、ゆうちゃんと出会って、支えてもらって、大切にされて、少しずつ足りなかった何かを取り戻していくようだった。
でも、それでも、それが心から漏れていくスピードの方がずっと早くて、きいちゃんはいつも何かに飢えている。それは愛情だったり、死だったり、孤独だったり、いろんな形で、ゆうちゃんの物語に溢れているのだ。
深い愛情に支えられて、きいちゃんは真っ暗な闇の中で、立ち直りたいと願うけど、結局最後の最後に立つことが出来たのは、彼女自身の強さゆえだった。そうしなきゃいけない、という義務感と、そうすれば何かが変わるかもしれないと思える希望が、きいちゃんを奮い立たせる。
それをそっと後ろで見守って、ゆうちゃんも一つ決心するのだ。
本当に昔の私を見ているようだった。この世に万ある本の中で、昔の自分にそっくりな主人公が出てくる本なんて、なかなかない。これもまた巡り合わせなのかもしれないなぁと思った。
きいちゃんほどの修羅場は、私にはなかったけど、それでも、個人的には沢山辛いことがあった。私は彼と乗り越えることを選んだし、それを後悔していない。
きいちゃんには、まだまだこれから辛いことがいっぱいあるだろう。でも、それ以上に素晴らしいことも沢山あるだろう。一つ乗り越えるたびに、彼女を褒めてあげたいと思う。過去の私が、今の私を少しだけ褒めてやりたいのと同じように。

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Posted by ブクログ 2013年05月25日

わたしは多分ずっとゆうちゃんみたいなひとを探してるんだろう。だからわたしにとってこの物語はかなしかったけど、いとおしくてたまらないものだった。
きいちゃんを抱きしめてあげたい。よく頑張ったねえらいねって言って、一緒にわんわん泣きたい。

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Posted by ブクログ 2013年03月07日

最初の数ページから泣いてしまった…家で読んでたら泣きっぱなしだったと思う。甘やかされることで腐っていくじぶんを見ながら、どうしようもあるのに、どうしようもないとこにこだわることで、うまく生活のポケットの中に隠れる。学生だからこそできるし、家族だからこそ逃げられないし、遂に優しさが甘やかしにしか感じら...続きを読むれなくなる…っていうのは、あーもーなんだかなぁ。究極でさびしすぎる一連のごっこ遊びに、いちいち泣いてしまいました。
東さんの小説初めて読んだのですが、短歌の世界が解かれたような不思議さを感じて、これはどういうことかなーと思ったんだけど、たぶん複数の短編から構成されてるからだと思う。章立てというよりは、それぞれが独立してるように思えて、より世界観が切り取られた感じになるような。

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Posted by ブクログ 2012年09月09日

ふわふわときゅんとする、感じが好きです。
ゆうちゃんはすてき男子。こんな人いたら甘え過ぎてしまいそう。

不安定な人ってすごくいるけど、ただ甘えてるんじゃなくって、心が弱いんじゃなくって、難しいところにいるんだと思う。
きいちゃんのように、何かのタイミングで気づいたり変われたりするといいな、って思...続きを読むう。

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Posted by ブクログ 2012年04月19日

家を出て
ひょんなことから
ゆうちゃんの家に転がり込むことになった
きいちゃん。

一人暮らし歴が長く
ジャムだって作れる
美容師のゆうちゃん。

少し情緒不安定な
二十歳の女の子・きいちゃんと
困っている人をほっとけない
優し過ぎる青年・ゆうちゃんの
甘く切ない恋模様を描いた
連作短編集です。

...続きを読む

ガソリンの匂いと共に食べた晩御飯の思い出、

長生きしたカブトムシの話、

アメリカ帰りの
優しいおばあさんの話、

不思議な転校生・サルコの話、

特撮会社の岩職人、
岩ちゃんの話、

身体が小さくなる病気を患った
先輩美容師ミリさんの話、

など
いつからか眠れなくなったきいちゃんのために
毎晩話してくれる
ゆうちゃんのちょっと不思議で
切ないお話の数々。


このひとつひとつの物語が
本当に面白くて
ついつい引き込まれていく。
(ゆうちゃんの語り口の上手さと
きいちゃんの素直な合いの手の妙!)



優しくはあるけれど
どこかドライで覚めた
ゆうちゃんの言葉と、

深い繋がりをいつも求めている
きいちゃんの想いとの
悲しい温度差。


ほんの僅かな
すれ違いから
次第にギクシャクしてくる二人の関係。


そこから自分の生活を見つめ直し、
ゆうちゃんに依存した
楽だけどふわふわしただけの場所から、

自分の足で歩いていこうと
もがき続けるきいちゃんの姿に
なんか共感してしまいました。


それにしても
切なさを内包した
キラキラとした言葉や、

本業が歌人である東さんだけに、
独特のリズムで進む文章が
妙に心地いい。


劇的な出来事なんてなくても
当たり前に揺れ動く小さな感情を、
壊れ物を扱うように繊細に積み重ねていく
小説に心惹かれます。

その意味でも
この小説はまさにツボで、
夢見るように儚くて
切なく胸に残る、
あたたかい文章に
一気にファンになってしまったくらい
そこに流れる空気感が好きなんです。



二人手を濃い紫色に染めての
ぶどうジャム作り。

二人の指で作った
ほどけない知恵の輪。

微笑ましい
ベッドの中のキツネ遊び。


好きな誰かと過ごす
永遠を感じるひととき。


独り身の人は
二人でいることの自由をうらやましく思うだろうし、

たった一人の理解者と
今を生きている人には
いろいろと参考になる恋愛小説だと思います。

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Posted by ブクログ 2017年07月29日

ずるいなあ…きいちゃんに嫉妬しかない

いくら精神的に不安定さがあったとしても
少し歪んだ関係であっても
年を重ねた自分にはちょっと読むのも恥ずかしいくらいの かわいくて羨ましい恋愛物でしかないかなあ…
と読み進めたものの なんだろう 読後のこの感じ
いつになくとても気持ちが重たい…

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Posted by ブクログ 2012年12月24日

ことばには「書きことば」、「話しことば」とあるけど、この本は「想いことば」で書かれてる。心で想う時のことばってたしかにこんなだ。

寂しさは誰かにすがることでは埋められないと気付いたきいちゃん。
えらかった。がんばったね、きいちゃん。

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Posted by ブクログ 2012年12月04日

東さんの物語は、いつもガラス越しでみているのような感じがする。それも、昔の手作りガラス。透明なはずなのに、ところどころゆがんだり、色が変わったり、きらきらしたり………。そして、手が届かない。十二の物語はどれも切なくて、ゆらゆらでキラキラしている。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年08月17日

帯タイトルは、
「西加奈子さん推薦!
 ‘ふわふわしている癖に、
 どうしたって胸を掴んで離さない’」

「眠れないなら、またなにか話をしてあげようか」
 眠る前に一編ずつ味わいたい、現代の「千夜一夜物語」



文章の感じが小説っぽくないなーと思っていたら、
歌人の方だったんですね。

ゆうちゃん...続きを読むときいちゃん。

気弱で生真面目で甘えん坊。
たぶん、苛々する人もいるんでは。
私は好きです。
こーゆー、淡い感じの本。

文章がまぁるい感じです。
本当物語というか絵本というか、
小説!って感じがしない一冊です。

外では居場所を見つけられずに
唯一自分でいられる場所が
恋人である美容師ゆうちゃんの住むアパート。

眠れないきいちゃんのために、
ゆうちゃんが話す不思議な物語が主軸で
展開していきます。

ゆうちゃんが話す物語が
きいちゃんの現実に少しずつ影響していき
不思議な出来事も起こります。

最後、
きいちゃんも
ゆうちゃんも
自分自身や相手を見つめて
動き出すように
切なくて優しいハッピーエンドでした。

最初の一編が「青鬼」でしたが、
最後まで読むと、
すごく納得なんです。

一冊全部読み切って
青鬼を読み返すと、
そーなのかあ、最初が青鬼だったのって
意味があったのかな、って。

やさしくて綺麗で愛しいだけではなくて、
どこか終わりや最後を感じさせてくれるスパイスが入っています。

「どっかにぶつかってもさあ、
 気がつかなくて、
 どんどん当たっちゃって、
 こうなっちゃうんだよね。
 痛くなさすぎて、
 生きてるかどうかも分かんないって感じ。
 もう人生そのものがわけ分かんない」


愛しく不器用な人ばかり。
優しくて不器用な人ばかり。
自分勝手でワガママで憎めない人たち。

青鬼はどうなったんだろう。
どんな気持ちだったんだろう。

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Posted by ブクログ 2012年06月15日

反則だ、と思う。説明したくないな、と思う。ただ一つ言えるのは、わたしはきいちゃんではないのに、どうしようもない気持ちになったということ。

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Posted by ブクログ 2012年06月24日

歌人の著者。
小説は初めて読んだ。
雰囲気がすごく好き。
なんだろ、色で言ったら、薄い水色か緑色な
さやさや~とした感じの文章がとてもここちよかった。
登場人物がみんなどこか不思議だけど優しくて、好きです

引用。

「仕方のないことって、どうしてこう、人生にまとわりついてくるんだろう、とため息をつ...続きを読むきそうになった。」

「あたしとゆうちゃんも、の続きは『ジャムみたいだね』だった。
 でも、そう言ったとたん、今のできごとが全部ジャムみたいにかたまって、
 思い出にかわってしまいそうでこわくなったのだ。だから、言わなかった。
 あたしとゆうちゃんの時間は、小さな炎で煮続けていくんだ。
 ずっとずっと、どんなに小さな炎でも、かまわないから。」

「あたしの中に、『加減のわかる装置』のようなものがあればいいのに。
 いろいろなことの加減ができる装置。とくに心の加減の。」

「おれは、男のストーカーなんかじゃなくて、この世でたった一人の、
 ずっとそばにいてくれる女の子が欲しいんだよ」

「ゆうちゃんがあたし一人のものじゃないってこと、分かってる。
 よく分かってる。でも、今はここにいてほしい」

「ゆうちゃん、好き。大好き。ゆうちゃんも、あたしのこと、ずっと好きでいてね。ウソでもいいから」

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Posted by ブクログ 2012年05月11日

ちょっとワケありな家族と離れ、美容師をしている恋人の部屋に居候している女子大生が主人公です。彼女は少しばかり心のバランスを崩していて、大学も休学中。何をするでもなく、ただただ日々をやり過ごしています。そんな彼女が眠れない夜は、恋人がお話を聴かせてくれます。それは、子供の頃の友人の話であったり、むかし...続きを読む近所に住んでいた人の話であったり、アルバイトをしていた頃の同僚の話であったりです。著者は歌人でもありますから、言葉の使い方がとても巧みです。どれも取り留めのないお話のようですが、なんだか妙に心に引っ掛かります。
ときには、なんだかおかしな人と関わりを持ったりしながら、少しずつ前に歩み始める主人公なのですが、得てしてこの世に命を繋ぎとめるもととなっているのは、取るに足りない日常的なことなのかもしれませんネ。

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Posted by ブクログ 2012年05月04日

ほっこりなるけれども切ない。
最後はあれで良かったのかも知れないけども、自分としては胸がぎゅーとなって辛くなったので4つ星。
大好きな一冊になった。

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Posted by ブクログ 2012年04月28日

眠れなくて、胸がぎゅっと苦しくて、それを傍に居る人に悟られたくなくて、じっと丸くなっている。
そういう経験のある人に。

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Posted by ブクログ 2012年04月02日

うまく整理できない。けど眠る前にひとつずつ読みたい、という帯のコピーは、正しかった。
こんなの、会社に行く時に読んでたら、眠たくて胸がすーんとして、もう何にもしたくなくなっちゃう、と思う。

この間ギャラリーで見たあのスミカのお芝居たちに似ているかもしれない。

トゲの硬い金平糖みたいな短編連作。

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Posted by ブクログ 2024年03月20日

歌人で作家の東直子さんの12の連作短編集です。
静けさに漂う死の気配のようなものが、優しさよりも少し強く印象に残ります。以前に読んだ「薬屋のタバサ」にも感じた、人の弱さを、儚い優しさで包んだような作品でした。

帯の一文より。「寝る前に一編ずつ味わいたい、現代の『千夜一夜物語』」

解説の西加奈子さ...続きを読むんの一文より。「東さんは、言葉と、人間を、その頼りなさを愛し、引き受けている人だと思う。」

正に、その通りですね。

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Posted by ブクログ 2023年03月05日

ふわふわした物語で、現実とファンタジーが混じったような表現も素敵だった

ただ、きいちゃんのキャラクターに共感ができなくて
このままいくと、ゆうちゃんと共依存みたくなるのでは、、
と思っていたけど、2人の決断にがんばって!
と最後は2人ともを応援したくなりました

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年04月07日

繋がった短編で、ゆうちゃんがきいちゃんに不思議な話をしたり、いろんな人に出会い、少しずつ不安定でゆうちゃんがいないと何もできなかったきいちゃんが前に進む話。
ゆうちゃんの話が、どの話もその後が見えない話で感情の持っていく場がなく、読んでいてあーっとなりました。
ゆうちゃんと離れて、ひとりで進んだ先が...続きを読むいいものであればと思います。

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Posted by ブクログ 2017年12月14日

p46「のうみつなぶどうの甘い香りが部屋中に充満していた。」
「ゆうちゃんのそういうお気楽なところが、好きで、そしていぶかしい。」

恋人のゆうちゃんのおうちでの居候ぐらし。不安で何もできず眠れないときにしてくれるお話。
あたたかくて愛のある、そして胸がキュウッとなるお話でした。カブトムシの話。ぶど...続きを読むうジャムの話。でもふわふわしすぎているというか、女の子がゆうちゃんに(心理的に)まとわりすぎている臆病な感じが、モヤモヤする。と思っていたら…仕方ないのかな。でもキュウッとなる。

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Posted by ブクログ 2017年10月30日

不安定な主人公をやさしく見守る彼。でも、変わるのって自分でどうにかするしかない。変わるのも振り回すのも、すべて自分軸の主人公。数年前の自分を見ている気がして、かすかな苛立ちをずっと持ちながらよみました。なかのエピソードに、「いとの森の家」の話かな?と思うものがありました。

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Posted by ブクログ 2013年09月09日

大学生のきいちゃんは家出をして、恋人のゆうちゃんのアパートに転がり込む。
ゆうちゃんが寝物語に話してくれる少し不思議なエピソード、2人の遭遇した不思議な出来事を描いた連作短編集。

東さんは歌人だから、短いフレーズに豊かな世界を乗せるのはお手の物。
童話っぽいゆったりした語り口が読んでいて余計に現実...続きを読む感を無くす。

穏やかな2人の日々だけれど、常に終わりの気配を孕んでいる。
どんな結末になるのだろうと思ったけれど、私には意外な終わり方だった。

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Posted by ブクログ 2013年08月10日

きぃちゃんの愛と成長の物語。優しくてどこかポワポワした、いつも見守ってくれるゆうちゃんの家に居候し、眠れない夜にゆうちゃんは、少し不思議な自分の昔話をしてくれる。きぃちゃんは精神不安定で、幼い印象があって、ゆうちゃんに依存している。後半、家を飛び出してきたきぃちゃんと家族との交わりから、ゆうちゃんか...続きを読むら離れ、一人で生きて行こうとする流れが切なくも良かった。また、色々と抱えこむ人たちとの出会いも、上手く言えないけど、人間がもがきながら生きていることを教えてくれたのかな。きぃちゃんに少し自分が重なる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年10月07日

ネタバレ
西加奈子さん推薦
「ふわふわしてる癖に、どうしたって胸を掴んで離さない」
というのが気になって、あと、表紙がかわいくて購入。
比較的薄い部類なので、サッと読めます。

まずは、甘い!甘いよー。
かなり最初のとこ
ゆうちゃんの指は、その森の中を自由に、すばやく走りまわる、森のおおかみ。(引用...続きを読む
のところとかで
あ、これ駄目かもって思ってしまったけど、最後まで読みました。

読んでるとドキドキしてくる。(良い意味ではなく、ハラハラっていうか動悸に近い。笑)
元(本当)のお父さんが実に嫌な人で、少しは良いところも見せて欲しかったかな。(まあ、そこはしょうがないのか?)
好きなのは、くしゅの話!ミリさん!

サルコも少し気になる話。

そういう不思議な感覚、ふわふわ?した感じは好き。

でも、読み終わった後の何とも言えない感じが、いやこの終わりでいいんだろうけど…、でも、っていうのが。うーん、何度も読み返したい!!!とは、ならないかなぁ。個人的な好みの問題かな!

あとは、妹(異父姉妹)の希望ちゃん。
姉妹間で、通じあえてないことってあるだろうな。近くにいても、家族でも。
自分のことしか考えてなかったとか、きいちゃん気付けてよかったね。

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Posted by ブクログ 2012年06月16日

ゆうちゃんときいちゃんの幸せな生活。幸せな生活がなぜか悲しいのはそれがいつか終わるから。

それにしてもピョートル大帝はその後どうなったのでしょう。

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ネタバレ購入済み

装丁画素敵。

2016年06月20日

装丁画がすごく可愛いので読んでみました。

きぃちゃん、弱すぎる。
素直じゃない。
読んでいてはがゆくなりました。

単刀直入に
おもしろくない。

もっと深いところで
ゆうちゃんときぃちゃんにつながってほしかった。
なんだかきぃちゃんが揺らぎすぎて
読者側がゆうちゃんの話に...続きを読むはいりこめない。

残念でした。

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