東直子のレビュー一覧

  • さようなら窓

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    わたしは多分ずっとゆうちゃんみたいなひとを探してるんだろう。だからわたしにとってこの物語はかなしかったけど、いとおしくてたまらないものだった。
    きいちゃんを抱きしめてあげたい。よく頑張ったねえらいねって言って、一緒にわんわん泣きたい。

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    2013年05月25日
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    ネタバレ

    ダヴィンチに「短歌ください」を連載している穂村弘らによる短歌本。現代短歌の一つの流れに身を投じるのによい。短歌を作ったことがなければ始めるきっかけになるかも。現代短歌の一つの流れを理解するのによい。多くの短歌会が高齢化で縮小を余儀なくされている中、新しい短歌の流れを作るきっかけになるかも。

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    2013年05月03日
  • さようなら窓

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    最初の数ページから泣いてしまった…家で読んでたら泣きっぱなしだったと思う。甘やかされることで腐っていくじぶんを見ながら、どうしようもあるのに、どうしようもないとこにこだわることで、うまく生活のポケットの中に隠れる。学生だからこそできるし、家族だからこそ逃げられないし、遂に優しさが甘やかしにしか感じられなくなる…っていうのは、あーもーなんだかなぁ。究極でさびしすぎる一連のごっこ遊びに、いちいち泣いてしまいました。
    東さんの小説初めて読んだのですが、短歌の世界が解かれたような不思議さを感じて、これはどういうことかなーと思ったんだけど、たぶん複数の短編から構成されてるからだと思う。章立てというよりは

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    2013年03月07日
  • さようなら窓

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    ふわふわときゅんとする、感じが好きです。
    ゆうちゃんはすてき男子。こんな人いたら甘え過ぎてしまいそう。

    不安定な人ってすごくいるけど、ただ甘えてるんじゃなくって、心が弱いんじゃなくって、難しいところにいるんだと思う。
    きいちゃんのように、何かのタイミングで気づいたり変われたりするといいな、って思う。

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    2012年09月09日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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    う~ん、やっぱり面白いっ!
    私はこのシリーズ(『短歌はじめました。』『短歌があるじゃないか。』。執筆者はこの本と同じ)で短歌を読み始めた人間なので、その続編にあたる本作が出たときは「また『短歌~』シリーズが出たんだ! やったーーー!」と心の中で一人歓声を上げたくらいなのである。
    (この本に収録されているものと『短歌があるじゃないか。』で収録されている内容が、半分ほど被っていると知ったのは、もう少し後のこと)

    短歌同人・「猫又」メンバーの提出作品を、主催の沢田さんを進行役に、穂村・東の両氏が批評するという体制のこの本。
    相変わらず、よく言えば肩の力が抜けた、悪く言えば脇が空きすぎな短歌たちが、

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    2012年08月29日
  • 千年ごはん

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    ネタバレ

    無性に自炊がしたくなる、そんな本でした。
    特に、つらつらごはん日記は、ちょっとした笑いもあり、ためにもなり、大変楽しめました。
    作中で紹介されている、河野裕子さんの茗荷の花の比喩の歌の引用でなぜか軽く涙ぐみました。

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    2012年08月13日
  • さようなら窓

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    家を出て
    ひょんなことから
    ゆうちゃんの家に転がり込むことになった
    きいちゃん。

    一人暮らし歴が長く
    ジャムだって作れる
    美容師のゆうちゃん。

    少し情緒不安定な
    二十歳の女の子・きいちゃんと
    困っている人をほっとけない
    優し過ぎる青年・ゆうちゃんの
    甘く切ない恋模様を描いた
    連作短編集です。



    ガソリンの匂いと共に食べた晩御飯の思い出、

    長生きしたカブトムシの話、

    アメリカ帰りの
    優しいおばあさんの話、

    不思議な転校生・サルコの話、

    特撮会社の岩職人、
    岩ちゃんの話、

    身体が小さくなる病気を患った
    先輩美容師ミリさんの話、

    など
    いつからか眠れなくなったきいちゃんのために

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    2012年04月19日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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    え、短歌って自分にもできるんじゃ? って思わせてくれるようなかるーいタッチが魅力的。読みやすいし、なぜか有名人のイラスト付きだし、のほほんとしながらうまくなれそうな気がします。

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    2012年02月21日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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    沢田康彦氏主宰の短歌同人「猫又」投稿作品の数々を、穂村弘・東直子両氏とともにコメントしていくという対談形式の短歌入門書。の第二弾。の文庫化。こっそり意外な著名人の歌もあってうれしい。そこのあなた、短歌って古くさいものだと思っているなら本書をご一読あれ。日々のくらしの中で、言葉はこんなにも、軽やかで、楽しい。

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    2012年01月29日
  • 私のミトンさん

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    うちにもミトンさん来てくれないかなぁとかそんなことをついついむにゃむにゃと考えてしまいます。

    読み終わってかなりたつのに、この本のことを考えると、いつもそう。

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    2011年12月13日
  • 私のミトンさん

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    とっても不思議なお話なのだけど、好きな感じです。ミトンさん、始めは気持ち悪かったのだけど、どんどん親しみが持てて行きます。本の装丁も可愛らしくて好きです。

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    2011年11月06日
  • 千年ごはん

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    食べること=生きること 美味しい=しあわせ
    これは人類最高の方程式だ(と思う)!
    と、そんなにしゃっちょこばらなくても、自然に読めて、ほっとする一冊でした

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    2011年10月08日
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    有名無名年齢性別既婚未婚等一切不問のファックス&メール短歌の会「猫又」。穂村&東の人気歌人ペアと「猫又」主催者が、短歌について語ります。

    このシリーズ(もう一冊は『短歌があるじゃないか。』)のおかげで、私は短歌に目覚めまることができました! 
    というわけで、まずはお礼を言いたい。どうもありがとうございます。

    いやー、短歌がこれほど面白いものだとは知らなかった。
    というか、この本を読むまでは、一体何が短歌の良し悪しなのか、そもそも自分が短歌を良い・悪いで判断できるのかすらわからなかった。
    でも、このシリーズを読み進めていくうちに、自分が短歌を読める(詠めるではなく)ことがこんなに面白いものな

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    2011年07月07日
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    穂村さんと東さん、大好きな2人の歌人がどんなふうにほかの人の短歌を詠むのか、すごく興味があって読みました。たった三十一文字の中に世界の一瞬を閉じ込める。歌人という人たちは、自分の内と外を誰よりも真摯に見つめる技術を持った人種だと思う。
    一瞬の閃き、それを生かすための技巧。何よりも、短歌という表現への愛情。2人の魅力にしっかりと触れることができる本です。

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    2010年03月25日
  • 階段にパレット

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    本に呼ばれた気がして吸い寄せられたので読んだ。
    蔦の家”アトリエ・キーチ”に読んでった猫も、最後に出てくる展覧会を開いたときにミャアと出てくる猫も希一の生まれ変わりかな?初めはルイがそうかと思った。

    絵画教室で繋がる縁は
    芸術家肌で自由で良い集まりだなと思った。
    クリエイティブな感じ
    絵の具を指の腹で描くのも、そのほかのワークも楽しそうで私も実際こんなところがあったら行ってみたいなと思う。

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    2026年03月24日
  • フランネルの紐

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    ストライプさんが、あんこやさんを覚えているよ、という気持ちでストライプを着続け、ストライプしか印象がなくなる、でもそれでいいという話が覚える忘れるってなんだろうと考えさせられて、刺さった。

    毎話の最後の詩が素敵で、それがあることで物語に含みや余韻がでていた。短い文章の中でこれだけ読み手に感触や心情を想像させるのはすごいとおもう。

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    2026年03月18日
  • とりつくしま

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    何にとりつきますか?
    ときかれてもちょっと困る。
    『木』がいいなと、思ったけれど命があるものはダメらしいです。
    このお話しではそれぞれの死んだ人が色んな物にとりついていていました。
    だいたいのお話は切ないもの。
    でも中には温かい涙が溢れるものもあったりして。
    死後の世界の話しでも暗くないし怖くないし良いお話しばかりでした。
    さて、私なら何にとりつくことにしましょうかね?

    (Word)
    たとえほんとうに欠点があったとしても、それは、、気づかない人にとっては、欠点にならずに済む。だから、欠点なんて知ろうとしなければよいのだ。

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    2026年03月17日
  • とりつくしま

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    ふんわりと包み込むような世界。死んでしまってちょっと後悔はしてる。後悔していいんだよ。大切な人の元に戻って言いたいことがある、うまくは伝えられない。それでもいいんだよ。

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    2026年03月04日
  • 芥川龍之介作品集 蜘蛛の糸

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    羅生門、蜘蛛の糸、藪の中
    聞いたことがあるタイトルを読みたくて、探してみたら、この本に全てあったので読書。
    一番良かったのは、藪の中。次点以降で羅生門、杜子春、蜘蛛の糸。
    作品ごとに注釈が付けられているので読むことにそんなに苦労しない。ファンタジーや児童向けの作品があり、そこは意外だった。
    総じて芥川龍之介の作品は日本語が綺麗だなと感じた。

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    2026年02月07日
  • とりつくしま

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    ネタバレ

    心にじんわり染み入る作品集だった。
    悲壮感というより心温まる感じがした。
    「ロージン」
    勝ったか負けたか、どっちでもいい。確かにそうだと思った。
    「白檀」
    香ってくる話だった。美しい。
    「マッサージ」
    最後の美穂の言葉にぐっときた。

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    2026年01月11日