【感想・ネタバレ】いつか来た町のレビュー

あらすじ

雨に濡れた町は、すべてが目に色濃く、音は少しくぐもって聞こえる――。頬に感じた風の香り、あの日のカルピスの味、指先に触れた黒白の鍵盤の温度……。歌壇を牽引し、心の琴線にふれる言葉を紡いできた著者が、二十五の町の表情を五感でつづる。瑞々しい感性で掬い取られた何気ない日常の風景やワン・シーンが、あたたかく、せつなく、時に妖しく映る。あなたを愛おしい気持ちに包み込んでくれる珠玉の一冊。『東京都北区赤羽』の著者にして、町歩きの奇才・清野とおる氏による特別解説付き!

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Posted by ブクログ

面白かったです。訪れたこともある街もそうでない街もすてき。
コロナ禍だけどふらふらと外を出歩きたくなりました。
偶然生まれて、偶然死なずに今も生き続けていて、偶然出会えた…そう思うと、周りのどんなものでも今までよりぴかぴかに見える気がします。関係が深い人はもちろん、少しだけ関わる人との出会いも大事にしよう。

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2022年02月11日

Posted by ブクログ

電車に乗って、池袋に着くところでちょうど池袋についての章を読んでいて、びっくりした。
言葉はきれいで心地よいのだけど、私にはちょっと読みにくかったかな。。
東さんは小説の方が好きかも。

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2017年04月07日

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