【感想・ネタバレ】一緒に生きる 親子の風景のレビュー

あらすじ

歌人・東直子が綴る子育てエッセイ。先人たちの詩や短歌と共に、今、幼い子と共に暮らす人たちがいだく悩みや葛藤にそっと寄り添う。巻末に作家・山崎ナオコーラとの子育て対談を収録。

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Posted by ブクログ

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・(子育ては)この瞬間必要なことをすれば、それでいい

・一番嫌われることをしても、一番好かれることをしているから大丈夫

・なんの不満も持たない子どもはいない


・我々は近代化された社会で無理をしている生き物なのだ、という意識は持っていた方がいいと思う。
その子が悪いのではなく、生き物として不自然な環境に置かれたら、泣いているだけ


・生きているから傷つくけれど、生きているからやり直せる、くらいに思いつつ、適当に、かつ繊細に、毎日を過ごしたいと思う


・お母さん同士ではなくても、共通の知人の話題で盛り上がる、というのは、他に話すことがないときである。
いい噂ならいいが、あまりよくない噂を推測で広げてしまうことは、なるべく避けたいものである。

逆に考えれば、噂以外のことで楽しみが見つけられる関係であれば、その楽しみに集中して有意義な時間が持てるというものである。


・小さい子に、遊びと家事の区別はつかない(中略)(子どもがやった家事はあとでこっそり直さなくてはいけないが)それがめきたことを、まずはほめてあげたい。
家事は楽しい、という気分を記憶にしっかり刻み込むことが、その子の将来にとって、とても重要


・なにをしていても、楽しいなぁという気分を親が持続し続けること
子どもは、親の心をとっても敏感に感じとる生き物だから


・無理してでもどこかに行ったのは、子どものためではなく、親のその時の満足、および記憶の充実のためだったのかと思う


・長い人生からすると、とても短く期間なのに、永遠に続くしんどい時間のように感じることもあった。
必ず終わってしまう時間なんだよ、もっと楽しみなさいよ、とあのときの若い自分に耳打ちしたい



・育児をした人には、育児をしたことである人でなければ身に付かないスキルが備わる。

充分に誇りに思っていいことだと思う。

スキルが備わるということは、その期間を自分の貴重なキャリアとして考えていいと思う。

子育てが正式なキャリアとして、社会的にも認知される世の中に早くなってほしいと切に願う。


・身体が疲れ、ストレスが溜まりすぎて逃げ出したくなることもあると思うが、これを乗り越えれば自分自身がレベルアップするのだ、と思うことが力にもなるのではないか


・人生を最初からやり直すことはできないが、人生を反芻することはできる


・子どもとの関係は永遠に続く

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2026年06月22日

Posted by ブクログ

子育て中に読むことができてよかった。読みながら、やさしい、あたたかいまなざしを受けている気がした一冊でした。


今日、姪っ子が生まれるかもしれない。
いま産院のベッドで痛みを感じだしているはずの、これから母になる人にも、この一冊を捧げたい。

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2022年07月07日

Posted by ブクログ

東 直子(歌人・作家・詩人)さんが、福音館出版の「母の友」掲載していたもの。

子育て中のおかあさんより、むしろ、子育てからちょっと離れたママたちが共感できるかな?
子育てを俯瞰的に思いやり溢れる優しさにあふれ、自分の子育てを思い出しながら暖かな気持ちになりました。

東さんが、専業主婦で、MOEのファンだったこと、そこに短歌投稿欄があり、そこに投稿していたというのも、プチ情報でした。

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2022年08月28日

Posted by ブクログ

泣く子の理由、家族の役割、名前をつけたときのこと…。歌人・東直子が、先人の詩や短歌と共に、幼い子との暮らしでいだく悩みや葛藤を綴った子育てエッセイ。山崎ナオコーラとの対談も収録。『母の友』掲載を書籍化。

ほのぼのと読んだ。
親にもなれなかった私は難しい…。

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2022年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

娘さんの習慣の話が面白い。娘さんは毎日キレイに靴を並べるらしい。特に几帳面でもないのに靴は並べる。何故かというと幼稚園のときに、毎日みんなの靴を並べるという「役割」を与えたからだと言う。しかし、娘さんはそんな役割を与えられたことは全然覚えていないらしい。最初の動機は忘れて習慣だけが残っている状態とのこと。自分の習慣とかこだわりというものは、意外と幼い頃にルーツがあるのかもしれない。

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2024年05月20日

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