【感想・ネタバレ】一緒に生きる 親子の風景のレビュー

あらすじ

歌人・東直子が綴る子育てエッセイ。先人たちの詩や短歌と共に、今、幼い子と共に暮らす人たちがいだく悩みや葛藤にそっと寄り添う。巻末に作家・山崎ナオコーラとの子育て対談を収録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

子育て中に読むことができてよかった。読みながら、やさしい、あたたかいまなざしを受けている気がした一冊でした。


今日、姪っ子が生まれるかもしれない。
いま産院のベッドで痛みを感じだしているはずの、これから母になる人にも、この一冊を捧げたい。

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2022年07月07日

Posted by ブクログ

東 直子(歌人・作家・詩人)さんが、福音館出版の「母の友」掲載していたもの。

子育て中のおかあさんより、むしろ、子育てからちょっと離れたママたちが共感できるかな?
子育てを俯瞰的に思いやり溢れる優しさにあふれ、自分の子育てを思い出しながら暖かな気持ちになりました。

東さんが、専業主婦で、MOEのファンだったこと、そこに短歌投稿欄があり、そこに投稿していたというのも、プチ情報でした。

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2022年08月28日

Posted by ブクログ

泣く子の理由、家族の役割、名前をつけたときのこと…。歌人・東直子が、先人の詩や短歌と共に、幼い子との暮らしでいだく悩みや葛藤を綴った子育てエッセイ。山崎ナオコーラとの対談も収録。『母の友』掲載を書籍化。

ほのぼのと読んだ。
親にもなれなかった私は難しい…。

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2022年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

娘さんの習慣の話が面白い。娘さんは毎日キレイに靴を並べるらしい。特に几帳面でもないのに靴は並べる。何故かというと幼稚園のときに、毎日みんなの靴を並べるという「役割」を与えたからだと言う。しかし、娘さんはそんな役割を与えられたことは全然覚えていないらしい。最初の動機は忘れて習慣だけが残っている状態とのこと。自分の習慣とかこだわりというものは、意外と幼い頃にルーツがあるのかもしれない。

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2024年05月20日

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